コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 題名未定。 ( No.9 )
- 日時: 2013/12/19 16:26
- 名前: 姫凛 (ID: 1UTcnBcC)
春の月二日目
『チュンチュン』
外では小鳥たちが可愛くないてる……でもわたしは眠いからお静かに…
『コンコン』
ん…誰か来た?でも眠い…無視しちゃえ…
『コンコン』
「う…うるにゃい……」
眠い目をこすりながらしぶしぶ起きる
誰だーこんな朝早くに私を起こす奴はー?
『ガチャ』
「引っ越したんならちゃんと申請してくれないとこまるじゃない」
ち「す、すみません……」
ドアを開けた途端怒られた
可愛いサンタ?みたいな服を着た三つ編みおさげの小さくて可愛い女の子に怒られた
あれ?でもこの人、この村の人かな?
「まぁいいわ。はい。あなた宛ての郵便よ」
女の子から手紙を受け取った
「郵便…?」
「そう。あたしはアネット。このシアレンス村担当の郵便配達人よ。あなたは?」
「あ・・・チヒロと言います」
「そう。よろしくねチヒロ」
それだけ言うとアネットさんは、猛スピードで次の家へと走って行った……
「アネットさん……郵便配達の人なんだ…。あ、手紙だれからだろ?」
【引っ越しおめでとう。
これからもよろしくね。
アネットより】
ち「…ありがとう。アネットさん。」
そのあと昨日、頑張って耕した畑に水をあげ
簡単に適当に荒地を掃除して
雑草とか石を出荷箱に入れた
こんなのでもお金になるのかなとかラクスに悪いかなとかいろいろなことは考えなしに要らないものはすべてここに入れておこうと心に決めたんであった
よしっ!あいさつまわりに出かけよう!
- Re: 題名未定。 ( No.10 )
- 日時: 2013/12/19 16:35
- 名前: 姫凛 (ID: 46h1u6ru)
『グ〜』
「う…腹減った…」
あいさつまわりに出かけてまたもさ迷いもうお昼……
なんかお腹が空き過ぎて、そこらへんにぶっ倒れそう……
やばい・・・なにかなにか食べるものはねぇーか!わたしはなまはげではねぇーぞ・・・。
ち「ん?くんくん・・・。」
なんだこれ?すごく美味しそうな香りが〜。
『テクテク』
香りに誘われて歩いていくと、「アルモニカ」と看板が出ているお店があった
食べ物屋さんってことは分かるけど、どんなの出してる店かは書いてないな〜まぁ、開店してるみたいだし!入ってもいいよね♪
わたしの食欲に勝てる者はいないのよ〜という事で店の中に入る
『ガチャチリチリ〜ン』
「あ、いらっしゃいませ〜」
店に入った途端いい香りが〜…じゃなくて小さくて可愛いウエイトレスさんがいた
お父さんとかお母さんとかのお手伝いかな?えらいなぁ〜
「あー!」
「?」
急に小さくて可愛い女の子が私のかを見て叫んだ。なに?私なにかやらかした??
「今小さいって思ったでしょ!気にしてんだぞ!いくら食べても成長しないのよ」
「え、あ…すみません」
「まったく……。年上に対して失礼だぞ!えっへん!」
え…?この子が私より年上?まっさかー
「わたしこの前20歳になったんだ」
「あれ?じゃあ、あたいと同い年?」
ええーこんな子と同い年なのー?とゆうか同い年の子に下だと思われてたんだー!!
「ところであなた、あまり見ない顔ね…?旅の人?」
「いえ、昨日からこの村に住むことになったチヒロといいます。」
「ふーん、そうなんだ。あたいはショコラ。ここでウエイトレスをやってるの」
「よろしくお願いします。ショコラさん。」
「あ、同い年なんだから敬語じゃなくていいよ。」
「うん。それじゃあそうするね」
村で初めての友達が出来た♪嬉しいな
『グ〜』
「う…お腹が……」
「チヒロお腹空いてるの?しかたない、あたい特性オムライスをつってあげよう!」
「おお!オムライス!!うまそー」
オムライスと聞いてはしゃぐわたしをショコラが宥める
そして「大人しく待ってないとオフライスを作らないっ!」と言い出したから、慌てて椅子に座ってとってもいい子ちゃんで待ってることにした
ショコラが少し笑っていたようないなかったような…ま、気にしないで早くオムライス食べたいなぁ〜///
- Re: 題名未定。 ( No.11 )
- 日時: 2013/12/19 16:42
- 名前: 姫凛 (ID: 46h1u6ru)
「オムライス♪オムライス♪」
もう変な歌作っちゃうくらい待ち遠しいなぁ〜///
早く来ないかなぁ〜///
『ガチャ』
ほえ?客かな?
こんなお店にも一応お客とか入ってくるんだぁ〜。
とか思いながらどんな人が入って来たのか、チラッとみてみると……
ち「あれ?」
***
エースside
さっきの女は誰だ?
まだ開店時間じゃねーはずだし…ん?ショコラがなにか作ってる?あいつの客か?
見知らぬ女は無視して厨房の中に入る
「うっ」
入った途端、卵やらケチャップなどの匂いがプンプンする
匂いから察するに…オムライス?あいつの得意料理だし
「あ、エースお帰り!よし、完成」
思った通り、ショコラはオムライスを皿に盛りつけていた
「エース、これチヒロに出しておいて」
「は?」
チヒロ?たぶんさっきの女の事だろうがなんで俺が?
「昨日から村に住むことになったんだって」
昨日…ああ、ラクスとおふくろがギャーギァー騒いでたあれか
「なんで俺が。お前が持っていけばいいだろ」
「あたいは忙しいの!ほら、早くもっていかないと冷めちゃうでしょ」
「チッ」
仕方なくショコラの作ったオムライスを運ぶ。なんで俺が……
***
ちひろside
ん〜あれはラクス?
いやそれは無いよね。ラクスは今日お仕事だって言ってたし〜、あれ?でもこれがお仕事?んんー?
ち「あ…」
ラクスっぽい人出てきた。お、美味しそうなオムライス持ってる〜
「お待たせしました。お客様。」
声はラクスと違って低いや。この人ラクスじゃない!ピアスしてるし顔はそっくりだけど
「あ、あの…」
「俺…わたくしめはラクスの双子の兄でございます。……エースと言います」
「ああ!なるほど!」
「それではごゆっくりと…」
「ねぇ、じゃあさ…ってあれ?」
まだ話したいことあったのにさっさと厨房にいっちゃった…
なんなのあれ〜?ひどっラクスは可愛いのに兄貴は可愛くない〜む〜(怒
「まぁいいや。そんなことよりもオムライス〜♪」
エースは最悪だったけどメルのオムライスは最高だった♪
ほっぺがとろけ落ちて、天国に行っちゃうようなぁ〜///
ん〜今日はこのまま夢世界に行っちゃお〜♪続きは明日でいいや〜♪
「おやすみ〜」
- Re: 題名未定。 ( No.12 )
- 日時: 2013/12/20 09:34
- 名前: 姫凛 (ID: xMxTbxuA)
春の月三日目
「ん〜〜〜〜おはよ!わたし!」
なんでだろ?今日はずっごくいい気分で目覚めたぞ♪
こうゆういい感じで目覚めた時は、その喜びをみんなに良い事をすることでみんなにも分けてあげなさってお婆ちゃんが言ってたっけ…
お婆ちゃん…元気にしてるかな…
「……は!」
いかんいかん、気分がブルーになってた。黄色にもどさないと!
「良い事かぁ〜…う〜む」
良い事しなさいって言われても何をすれば…
「あ。」
そういえば前ラクスが広場におこずかい…じゃなくて///
みんなが頼みごとを書いた掲示板があって言ってたような…
よし、今日はそれで良い事をして1日を過ごそう!
「おー!なんか忘れてるような気もするけどおー!!」
『ガチャ』
『ダダダダダダ』
☆広場☆
おぉ〜〜〜ひろ〜〜い♪
故郷の広場なんかよりもはるかに広く円形でなんか滝みたいなのが周りにいくつもある
ん?おやおやおや〜〜〜?
広場に見惚れてて気づかなかったけど、広場の真ん中に小さな芝生があってそこに大きな掲示板が建てられていた
そこに大きな白い犬?と一緒にいるレンリの姿が!
「…犬じゃない!どちらかというと狼よ!
あ、じゃなくてシルバーウルフよ!人間」
ん〜〜前々から気になっていたんだけどレンリってわたしの心を読んでる?
レンリのアホー
「な、だっだれがアホよ!あなたのほうが阿呆だわ」
「おぉう」
「な、なにニヤニヤして…気持ちの悪い…」
「やっぱり、レンリ。わたしの心が読めるんだね!」
「………」
すごいすごい!こんなところに邪気眼仲間がいたとは♪
「あたしは忠ニ病ではないわ。貴女と一緒にしないで! (ボソッ…それに好きで心を読んでるんじゃないわ…)」
「え?」
今、すごく悲しそうな顔してなかった?
ごめん、有頂天で全然聞いてなかった……
「べつに、いいわよ。貴女に言ったんじゃないから。それじゃ」
レンリはギロッとわたしを睨みつけたあとシルバーウルフの背中に乗ってスタスタと帰って行った…
うぐ、レンリフラグを逃したかっ!
「…まぁ、それはそれで流して掲示板〜と」
掲示板にはみんなのいろんなお願い事が書かれていた
ユリちゃんの宝石をとってきてとか
ショコラのケーキ試食会とか
ゴドウィンさんの仕事のお手伝いとか
「あ、これレンリのだ…」
かわいらしい字で書かれたレンリの頼み事を発見♪
そっか〜ここに頼み事書くために来てたのか、納得納得
「え〜〜〜なになに〜?」
〔高額!簡単!なお仕事 詳しくはヴィヴィアージュ邸にて話します〕
「じゅるり……」
こ、これはっ!受けるしかないだろバッキャロー
なにこの誘い上手!お姉さんまんまと乗せられちゃったわ♪
「おーしこれに決定ーーー☆
あっいやでも待てよ?これ…どうやって受ければいいんだろう…」
ノーーーン!!わたしとしたことがーーー聞くの忘れてたーーー!!
「おい、メス豚邪魔だどけ」
「あっおまえは!」
「なんだ?」
「ラクスのそっくりさん!」
「ぐっ。そっくりさんじゃねぇーーー!双子の兄のエースだ!!」
ぐふふふこれは、そうとうダメージくらっておるぞ
わたしをメス豚呼ばわりした罰じゃ〜〜!
「チッ。ん?高額、簡単?ああ、レンリのか」
「ああーーーそれはわたしが最初に目につけたんだぞ」
「はぁ?早い者勝ちだボケ」
そおいうとエースは紙に自分の名前を書いて受理と書かれたところに張り付けた。
なんと!そうゆうシステムだったのか!
って感心してる場合じゃねーわたしの金銀財宝がぁ〜〜〜
「わかった!わかったぞワトシン君」
「あ?(誰だワトシン君って…)」
「ここは平和的に山分けにしよう」
「は??」
「わたしはまだこの村に来て浅いからこのクエは二人で協力してやろう」
「なんでお前なんかと一緒にやんないといけないんだよ!」
「うるにゃーーーーい!わたしがやると言ったらやるんだ〜〜!!」
わーわーと駄々をこねこね作戦に観念したのかエースは
「チッ、しゃーねぇーなー。レンリが良いって言ったらついてこさせてやるよ」
ちょい上から目線なのがものすごく腹が立つがここは贅沢も言ってられん
ぐぐっと我慢して……
「やったーーー♪えりがと、エース」
「ふんっ」
不機嫌そうなエースは無視無視とゆうことでヴィヴィアージュ邸にゴーゴーゴー♪
- Re: 題名未定。 ( No.13 )
- 日時: 2013/12/19 18:11
- 名前: 姫凛 (ID: ZsN0i3fl)
☆ヴィヴィアージュ邸☆
「はぁ…はぁ…」
や、やってきましたヴィヴィアージュ邸…はぁ…
エースあるくの早すぎ…迷わないのはいいけど、結局筋肉痛なるんじゃおなじじゃん…
「おい、何してるメス豚ー早くこいっ」
うっ、またわたしのことをメス豚とぉ〜〜〜
「わたしにはチヒロっていうかわいい名前があるんじゃ〜〜!!」
「あっそう」
くぅ〜〜〜〜〜こんにゃろ〜〜〜!!!
『ギィィィィィ』
お屋敷の大きな扉が開かれる
「いらっしゃいませ、エース様チヒロ様」
タバサさんが優しい笑顔でわたしを癒し出迎えてくれた
はぁ〜〜〜癒されるわ〜〜
「レンリはどこにいる?」
「お嬢様ならラクス様と花壇のほうへと出かけになられましたよ」
「そうか。ほら、いつまでもぐでっとしてないでいくぞ」
「ふぁ〜い…」
「クスクス」
重たい足しに鞭を打ち…あれわたしの前世って馬?
ダラダラとエースの後を歩いていると、お花のいい香りがしてきた…
ん〜〜〜癒されるパートツー!
「あ、兄さん!」
「よ、ラクス。今日も不機嫌そうな顔だなレンリ」
「あなたもね」
んんーお三人は仲良しさんなのかな〜〜?
なんだかレンリがわたしに…よりも優しく話しているようないないような〜〜
「………」
あ、また睨まれちゃった
「依頼の件できたのでしょう」
「ああ」
「べ、べつに高額収入につられたわけじゃないぞ!」
「チヒロちゃん……」
うっラクスに憐みの目でみられた〜〜
「用件は、エリエステの森に行きリンゴを五つ取ってくること。それだけよ」
「おぉ、本当に簡単そうなお仕事」
「そうでもないよ」
なぜだかラクスは心配そうな顔で言う
「エリエステの森ではモンスターがでるし…女の子には危険だよ」
「げ、モンスター!?」
「そうだな、危険だな。だからお前は家に帰っていい子にしてな」
うぐぐ…だがここで引き下がるわけには…
「必要な装備は武器庫から適当に持ち出していいわ。
あと必要ならエールとラクスも貸し出すわ」
「はぁ!?」
「あはは…貸し出されちゃった」
「おぉ〜〜〜椀飯振舞ってやつだね。やった〜」
「喜んでんじゃねぇ。俺はこんなお荷物と一緒だなんてお断りだ」
ムッカ〜〜〜〜
なんだよこいつーラクスは超〜〜〜かわいいのに兄貴は全然〜〜〜〜かわいくない!むしろチョーはらだたしいぃーー
「あなたの意見なんて聞いていないわ。文句言う暇があるのなら早くリンゴをとってきて」
「チッ」
不機嫌そうに舌打ちするとまた一人さっさと出て行ってしまった
あいつ団体行動不向きだな…
「じゃ、僕たちも行こうか。チヒロちゃん」
「うん」
レンリに「がんばるおー」とガッツポーズでつげ無視され、タバサさんに見送られていざ天竺へ!じゃなかったいざっエリエステの森へーーー!!
あ、ちなみに数多くある武器の中からわたしが選んだのは片手剣
だって軽いし〜とりあえず振り回せば大丈夫かな〜って♪
エリエステの森ってどんなとこなんだろ〜〜楽しやな〜
☆エリエステの森☆
おぉ〜〜ポカポカ陽気ですな〜〜眠くなってきた…
「ふぁ〜」
「おい、油断するなメス豚」
「だってぇ〜」
「あはは。ここは別名春の森とも呼ばれているからね。ポカポカで眠くなっちゃうよね」
「うんうん」
ここでピクニックとかしたら楽しそ〜
エースは一人過敏にあたりを警戒している
そんな、警戒してなくても大丈夫だって〜〜
「そういえば、ラクスの武器は?」
なにも持っていないように見えるけど…
「え?ああ、僕の武器は魔法だよ」
「まほう〜〜?」
「うん。スピリット達の力を借りて起こす不思議現象的な?僕ができるのは炎の魔法だけだけど…」
「へぇ〜〜〜すごい!みせてみせて」
「うるさい!黙れバカ共!」
シュン…
「怒られちゃったね…」
「うん…」
も〜〜〜エースのバカバカ
せっかくの楽しい雰囲気がだいなしじゃん!
あれ?あんなとこに綺麗なお花が…お見上げに一つ摘んでいこうかな
「ッ!バカ」
「チヒロちゃん危ない!」
「へ?……キャー」
わたしが摘もうとしたお花はじつはモンスターが擬態したものだった
手を伸ばした瞬間、モンスターの目が光り手をかみ砕こうと…エースが間一髪で助けてくれたからセーフだったけど……
「大丈夫!?」
「う、うん…ありがとエース…」
「油断するな!ぞろぞろ出てくるぞ!」
「え?」
エースが言ったとうり周りからゾロゾロと気味が悪い程にモンスターが現れる
エールとラクスは三手に分かれてモンスター撒こうと言い出した
ま、まってわたしこしが抜けて…
「待って」という暇もなく二人は別々の方向に走り出した
モンスター達は二人を追いかけてゾロゾロわたしから遠のいていく…
わたしは独りポツンと座っている…
- Re: 題名未定。 ( No.14 )
- 日時: 2013/12/19 18:33
- 名前: 姫凛 (ID: cdCu00PP)
『ぐおおおおおーーーーー』
「ひっ!」
ラクスの逃げた方向から大きなモンスターの唸り声が聞こえた
「うわーーーー」
「ラクスーーーー」
二人の声が意外と近くから聞こえた…
助けに行かないと…と思うが体が思うように動かない…
エースがわたしのもとに駆け寄ってきて、力強く肩を握りしめてこう言い放った
「メス豚、いいかお前は逃げろーー足手まといだ!」
「で、でもっ」
「ラクスは無事だから心配するな!」
でも…でも…
わたしが迷っている間に大きなバケモノはやってきた…
『ぐるるるる…』
角が生えた熊型のモンスター
遠い昔の記憶がよみがえる…燃える炎の中で……
(逃げて……チヒロ……)
「逃げろ!」
「いやだ……母さ……
いやだ……エース……
もう独りになるのはイヤだ……
悲しいのは——
もうたくさんだ!!」
——————
「!?」
急にあたりが青白い光に包まれ世界の時が止まったようだった…
[私のこえが聞こえますね……]
「なに……これ……」
目の前にはさっきまではなかった光り輝く女神の像があった
そして聞きなれない女の人の声が脳に直接語り掛けてきた
「誰!?誰の声なの!?」
[あなたは私と 同じ心を持っている……
悲しみと……寂しさが……溢れている]
「誰なの?貴方は!?……うわ!?」
急に光が強く光り輝き、青白い光がわたしの体をまとわり右手の甲に集まりだしなにか強いエネルギーが注ぎ込まれるような感覚が走った
とてもあつく痛い
「ううううううううう………あああああああああああ……ぐぐぐぐぐぐぐ………あうはぁはぁあーーーーーーーーーーー」
そして意識が飛んでいく世界が真っ白に染まる
[大切なものを守りたい
その願いを強く祈りなさい]
- Re: 題名未定。 ( No.15 )
- 日時: 2013/12/26 16:26
- 名前: 姫凛 (ID: jmxtpCAp)
春の月八日目
☆ヴィヴィアージュ邸☆
「うう…ああ…! …ここは?」
目が覚めるとそこは森じゃなくて、お屋敷?どこかのお城の中みたいな豪華な部屋だった。
「おぉ」
しかもわたしが今、寝ているベットは、天窓付きピンクのレースカーテンのお姫様ベットやんけ〜〜〜〜キャーーー♪
なに!?ここは天国!?わたしマジでゲームオーバーしちゃった?選択ミスった?
でもかまわんかまわん!だってお姫様ベットだもの!
「ガチャ」「パタパタ」
ん?羽ばたき音と共に誰か来た?はっ、まさか白馬に乗った王子様!?
「あら〜、チヒロちゃんやっとお目覚め?おはよう」
「……なんだパニールさんか…」
白馬の王子様かと思ったらピンクの天使だった…。ガックシ…
「あらあら〜なんだか残念そうね」
「い、いえっそんなことは…」
「やっぱり、エース君の方がよかったかしら〜?」
「いえいえ…そんな…え?エース??」
なんでここでエースの名前が…?
「ええ。だってここまで貴方を運んできてくれたのはエース君だもの」
「え…ええーーー!?」
あ、あのクソはがいいエースが!?あいつジャイアンだったの!?
不良が子猫拾う的なあれなの!?
「彼もいいとこあるのね〜。おばさん感心しちゃったわ」
「いいいいや、わたしとエースはなんでもないですから!それよりラクスは!?あとリンゴは!?報酬は!!」
「ふふっ、落ち着いて。ラクス君は、少し擦り傷を負ったみたいだけど大丈夫みたいよ」
「そ、そうですか…よかった」
ふぅ〜〜と胸をなで落とす。よかったラクス無事で…
「それからレンリからこれを預かってるわ」
「へ?」
「今回の御礼。みんなが頑張って取ってきてくれたリンゴで作ったアップルパイよ。召し上がれ♪」
ふおおおおーーーーいい香り〜〜〜うまそ〜〜
「いただきます!はむはむっもぐもぐ」
「ふふふ、そんな急いで食べなくてもおかわりあるわよ」
「もぐもぐ」
うまい!うまい!なにこれ!?こんなおいしいアップルパイ初めてだよ!
「やっぱり、相当おなかすいてたのね…」
「?」
「チヒロちゃん五日も寝てたのよ」
「!!」
あっぶねーー危うくパイが喉に詰まるとこだった、ぜぇ〜〜ふぅー
っとゆうか五日も寝てたって…
「ホントに?」
「ええ。だから目覚めてくれてよかったぁ〜」
パニールさんは本当にうれしそうな顔をして言っている。
…わたし冗談抜きで生死を彷徨ってたんだ……ブルブル!こわっ
「これからどうするの?よかったら、まだ泊まっていても…」
「いえ、もう大丈夫です!元気パワー充電完了です!」
「そ、そう?それならよかったわ」
「……それじゃあ、そろそろお暇しますね」
「ええ。またなにかあったらいつでも頼りにして頂戴ね」
「はい♪」
笑顔でパニールさんと別れるとすぐに近くにあった茂みに隠れた
べつに隠れる必要性はないんだけど、なんとなく一人になりたい気分だったから……
あの時、わたしの身に起きたことを振り返る必要性があると思ったから…
わたしは茂みをかき分けながらどこか静かで落ち着けそうで、一人になれそうな場所を探すことにした。
☆ルビア山山道☆
「………」
ピュ〜〜〜ン
あ、あれ〜〜〜?わたしたしか一人になれる場所を探してたんだよねー?
なんでかな行くとこ行くとこ、スピリットだらけなんですけどーーー!!
スピリット達はおもしろおかしそうにこっち見てくるし。完全になめられてるよね…。遊び相手だと思われてるよね…
- Re: 題名未定。 ( No.16 )
- 日時: 2013/12/21 10:43
- 名前: 姫凛 (ID: rMENFEPd)
☆ルビア湖☆
キュイキュイ♪
はぁー行けば行くとこ、スピリットだらけ…
まぁ、スピリットがいるってことはこの土地が豊かなの象徴なんだろうけどさぁ〜〜今は一人になりたい気分なんだよねー
「アタラセリ…ハメツアウタ……ケモノトナリ……トキリ…ウバイサル……」
ん??どこからか綺麗な歌声が聞こえてきた
周りにいたスピリット達も楽しそうにどこかへ飛んでいく。そしてわたしもおいでと手招きしてる子もいる
ためしに行ってみようかな
「ハリノシラベ…リンネノヒト…タリ…」
スピリット達に導かれて歩いていると大きな湖にたどり着いた
えっとえっと〜〜、慌てて地図を開いて居場所確認。ここは、ルビア湖というらしい。シアレンス村でたぶん目玉的なとこなのかな?大きいし…
「クロイハナ……アノコエガ…コワレタ…」
あ、女の人発見!
田舎には似合わないパツ金で耳にはピアスそしてヘソ出し衣装で、腕には龍の刺青
『ブルブルッ!』
一気にさっ、寒気が……
や、やばいよあの人!刺青もんだもん!ヤクザどっかの総長だよっ!逃げよう今なら間に合うっ!
抜き足差し足…と総長に気づかれないように、逃げようとしたけど、
『バキッ』
「あっ……」
小枝を踏んでしまい、大きな音を立てちゃった…
「………」
何事もなかったかのようにササッと黒古のように立ち去ろうとしたけど、
「ちょっと、待ちいなアンタ」
「ヒィィィィ!?」
総長に見つかったしまったぁぁぁあぁぁぁわたしの冒険はここで終わるのかぁぁぁぁ
END
「いや、ENDちゃうし!」
「あれ?死んでない?食われてない?」
「なんでウチが、アンタを食わなアカンねんっ」
「え…だって総長さんだしぃ…」
「ダレが総長やねんっ!ウチは酒場のマスター、リザや」
「はぃ?酒場?マスター?」
キュキュイ
あ、頭が混乱してきた…
え?なにがどうでどうがなになの??
「ふむふむ、ほぉ」
リザさん?はスピリット達となにか、話してるみたい…?とゆうかスピリット語っていうジャンルあるんだ…
「アンタが、最近引っ越してきたちゅーチヒロさんか」
「はっはいぃ!ごあいさつが遅れてしまい申し訳ありませんでしたぁぁぁぁ‼!」
「いや、ええよそれは。アンタもいろいろあって大変やったみたいやし」
おぉぉぉ、リザさん見た目の割に本当はすごく優しい人なのかも♪
よかったー総長の殺戮マシーンじゃなくてぇ〜
「なぁ、アンタ。なんか悩み事があるんやって?」
「ほえ?」
な、なぜそれを…?
「スピリット達が教えてくれたんや。アンタが一人寂しく考え込むためにウロウロしとるって」
お、おしゃべりめぇ〜〜〜
……でも、わたし一人じゃどうにもできないことって沢山あるし…ここはスピット達のご厚意に甘えさせてもらおうかな…
「はい…」
「そなかしこまらんでええで。そしゃ、ウチの見た目は褒められたもんやないけど、これでも王立魔法研究所で働いとったすごい先生なんやで」
「えぇぇぇぇ!?」
「君、いちいちリアクション大きいね…」
王立魔法研究所っていったら、ノーラッドがほこる超超チョーすごいトコじゃん!具体的にどうすごいのかは知らないけど!
- Re: 題名未定。 ( No.17 )
- 日時: 2013/12/23 10:30
- 名前: 姫凛 (ID: 57S6xAsa)
☆ルビア湖☆
キュイキュイ♪
はぁー行けば行くとこ、スピリットだらけ…
まぁ、スピリットがいるってことはこの土地が豊かなの象徴ってこといいことなんだけど、わたし的には今は一人になりたい気分なんだよねー
「アタラセリ…ハメツアウタ……ケモノトナリ……トキリ…ウバイサル……」
ん??どこからか綺麗な歌声が聞こえてきたぞよ
わたしを小バカにからかっていたスピリット達も楽しそうにどこかへ飛んでいく。そして、何匹かがわたしもおいでと手招きしてる。…ものはためし、ということでためしに行ってみようかな?
「ハリノシラベ…リンネノヒト…タリ…」
スピリット達に導かれて歩いていると大きな湖にたどり着いた
えっとえっと〜〜。慌てて地図を開いて居場所確認!
ここは、ルビア湖というらしい。シアレンス村のたぶん目玉的なとこなのかな?大きいし…
湖の真ん中には大きな樹が立っていて反対側にはおいしそうな果物がってる♪
バタフライかクロールで取りに行くのかな?楽しいそぉ〜
「クロイハナ……アノコエガ…コワレタ…」
あ、女の人発見!今、わたしが立っているところから少し離れたところにある船着き場?で、いいんだよね。小さい小舟みたいなの見えるし。
みたいなところで田舎には似合わないパツ金で耳にはピアスそしてヘソ出し衣装で、腕には龍の刺青…
『ブルブルッ!』
一気にさっ、寒気が……
や、やばいよあの人!だって刺青もんだもん!ヤクザどっかの総長だよっ!逃げよう今なら間に合うっ!
抜き足差し足…と総長に気づかれないように、逃げようとしたけど、
『バキッ』
「あっ……」
小枝を踏んでしまい、大きな音を立てちゃった…
「………」
何事もなかったかのようにササッと黒古のように立ち去ろうとしたけども、
「ちょっと、待ちいなアンタ」
「ヒィィィィ!?」
総長に見つかったしまったぁぁぁあぁぁぁわたしの冒険はここで終わるのかぁぁぁぁ
「勇者の冒険はここで終わった」 END
「いや、ENDちゃうし!」
「あれ?死んでない?食われてない?」
「なんでウチが、アンタを食わなアカンねんっ」
「え…だって総長さんだしぃ…」
「ダレが総長やねんっ!ウチは酒場のマスター、リザや」
「はぃ?酒場?マスター?」
キュキュイ
あ、頭が混乱してきた…
え?なにがどうでどうがなになの??
「ふむふむ、ほぉ」
リザさん?はスピリット達となにか、話してるみたい…?とゆうかスピリット語っていうジャンルあるんだ…
「アンタが、最近引っ越してきたちゅーチヒロさんか」
「はっはいぃ!ごあいさつが遅れてしまい申し訳ありませんでしたぁぁぁぁ!」
「いや、ええよそれは。アンタもいろいろあって大変やったみたいやし」
おぉぉぉ、リザさん見た目の割に本当はすごく優しい人なのかも♪
よかったー総長の殺戮マシーンじゃなくてぇ〜
「っと、ゆうよりリザさんスピリット達の言葉がわかるんですか!?」
「ああ、そやで。ウチはスピリットを研究するためにこの村に来たんや」
「へぇー」
研究しに来たって事は学者さんなのかな?
あれっ?でもさっき酒場のマスターって言ってたし…んーー?
「あちゃ〜〜また混乱させてもうたかぁー」
リザさんは頭に手をあててため息をついている。
…見た目は刺青もんで怖いけど、雨の日に子犬を拾う不良くらい優しい人なのかな?
「ごめんなー。ウチ人に説明すんの下手なんよー」
「いっいえ、わたしの理解能力が低いのがいけないんですから!」
「あ、そやったね」
えぇ〜〜〜否定してくれないの〜〜〜〜
と心の中で突っ込んだらリザさんはクスクスと笑い「冗談や」と言っていた
「ウチなここに来る前は、王立魔法研究所の研究員だったんや」
「へぇ………っえええ!?」
「反応…遅いしでかいわ」
お、王立魔法研究所ってたしか各国の超エリートを集めて古代魔法を研究してる超すごいところのことだよねー?すごぉーーー!!
「わぁぁぁ♪」
「急にウチをみる目の色が変わったな…」
キラキラしたまなざしで見ていると、リザさんはちょっと照れくさそうな、困ったような表情をしていた
こんなところでこんなすごい人を知り合いになれるなんて///
おばあちゃんに自慢してあげなきゃっ♪
- Re: 題名未定。 ( No.18 )
- 日時: 2013/12/23 14:51
- 名前: 栗おこわ (ID: klNaObGQ)
栗おこわです。リザさん、かっちょいいですね♪
ところで、親記事のとこにある目次ってどうやって作りました?
私も小説、やってるんで…
- Re: 題名未定。 ( No.19 )
- 日時: 2013/12/25 13:14
- 名前: 姫凛 (ID: zEDABVSv)
栗おこわさんへ
初めまして。コメありがとうございます♪
目次は、>> ←をコピー(文字をぐぐ〜と押しながら引っ張って青い線?で囲って左クリックしたら出てくる項目の中のコピーってとこをクリック)して張り付け(左クリックで項目の中にある奴)て半文字で数字をいれたらできますよ^^
(カキコの書き方・ルールの目次テンプレってとこに見本みたいのありますよ)
- Re: 題名未定。 ( No.20 )
- 日時: 2013/12/25 13:37
- 名前: 栗おこわ (ID: klNaObGQ)
姫凛さん
ありがとうございます♪
- Re: 題名未定。 ( No.21 )
- 日時: 2013/12/25 13:45
- 名前: 姫凛 (ID: zEDABVSv)
栗おこわさんへ
いえいえ。どういたしまして(*^^)v
お互い頑張りましょうね♪
- Re: 題名未定。 ( No.22 )
- 日時: 2013/12/25 14:53
- 名前: 姫凛 (ID: zEDABVSv)
「あれでもさっきは、酒場のマスターだって…」
「あぁ〜それな〜」
リザさんは気まずそうに、
「ほらあれやよくゆうやろ。働からざるもの食うべからずって」
あぁ〜と思わず口にする。うん。だってわたしもどこかで聞いたことあるし…。あんまり思い出したくないけど…
要するにリザさんは、スピリット達のことを研究しに来たけど、でも働かざる者食うべからずってことで酒場のマスターさんをやってるのかぁ〜偉いな〜すごいな〜
「ウチがやっとる酒場は“アルモニカ”ちゅーんや。夜六時から夜中の十一時までやっとるからよろしくな」
酒場アルモニカ…?あっれ〜〜?どこかで見たことあるようなないような…
「酒が飲めへんでも自慢の料理があるから大丈夫やで!」
「むっ。失礼な、こうみえてもわたし成人してます!お酒くらい飲めますよ」
「ん?そやったんか?いや〜すまんすまん」
たしかに…あまり強いほうではないけども。でもっ、まったく飲めないわけではないのだ!
「あっそや。これあげるわ」
そういうとリザさんはポケットの中からしわくちゃの紙切れを一枚取り出しくれた
なにこのしわしわの紙切れ…?
「ポッケに突っ込んどったから、しわくちゃや」
「あははー」と笑いながらリザさんは言う
「それ、ウチの店の割引券や。三十パーセントオフでなんでも一個食えるで♪」
「おぉー、なんでも?やったー♪」
いいものもらっちゃったかも♪ラッキー☆
「うん。なんでもや。明後日までやけど」
「へ?」
イマオヌシナントオッシャリマシタ?
「うん。明後日までやで。それ使えるの」
「えぇーーーー!?」
「いや〜〜、昨日気が付いてビックリやったわ〜」
「ビックリしたのはこっちです!!」
はっ、はめられた…。ぬか喜びして大損だよ!
ううっリザさんって優しくていい人っぽいけど、ちょっと要注意人物だな…
「なぁ」
「はい?」
さっきまでケラケラ笑っていたのに急に真面目な顔をしてジローとわたしを見つめるリザさん…
そっ、そんなに見つめられると照れちゃうよ///
と心の中でボケてみたけど、リザさんの目はわたしの体のあるとこ一点をジーと見つめている事に気が付いた
「なに…これ……」
リザさんが見ていたのは、わたしの右手の甲…
あの日…軽い気持ちでエースとラクスとエリエステの森に行って、不思議な体験をしたときに、何かが入ってくるような痛みを感じたあの右手の甲…
に見たこともない紋様が浮き出ていた…
「なにって、アンタもウチと同じで刺青で入れたんとちゃうん?まぁ、お世辞にもいい趣味とは言えへんけど…」
「ち、違います!わたしこんなの知らないっ」
「もしかして、今気づいたんか?」
「はい。この間までこんなのなかったですよ!」
困惑するわたしをリザさんは優しくなだめ、状態確認をする
わたしはこの間、あった事を包み隠さずリザさんに相談してみた
「……」
リザさんはハッ!とりたりどこか物憂げな顔をしたりして黙り込んでいる
わたしがリザさんが発する言葉を今か今かと待つ
「心当たりがあるっちゃある」
「それはっ!」
「まぁ、待ち。ウチもちょっと混乱しててな、少し調べものしながら頭を整理したい。少し時間くれるか?」
「はっ、はい……」
「そがあな、顔すんなや。そこそこ可愛い顔が台無しやで」
「そこそこじゃないです。超可愛いです」
と言うとリザさんは少し驚いた顔をし「そんなに元気なら大丈夫や」とクスクスと笑っていた
「なにか解ったら、手紙出すから安心し」
「忘れないでくださいよー」
「はいはい」
と言いながらリザさんは山を下りて行った。
一人…いやスピリット達と残されたわたしは、一面に広がる大空を見上げ誰にも聞こえないようにひっそりと
『わたしって一体、……【何者】なんだろうね』
とつぶやいた
「さ〜〜て、もうカラスが鳴く時間だしマイハウスに帰ろっと♪」
パンパンッと頬を叩いて気分一新!
落ち込んでる暇なんてないよね。やらないといけないこと沢山あるしっ
さーて明日は何をしようかな〜〜?
- Re: 題名未定。 ( No.23 )
- 日時: 2013/12/25 19:29
- 名前: 朱雀@ (ID: Mj3lSPuT)
姫凛〜〜♪見に来てやったぞー!w
おぉ、生意気に中々おもしろなww
まぁガンバw
- Re: 題名未定。 ( No.24 )
- 日時: 2013/12/26 12:33
- 名前: ゆい (ID: FpNTyiBw)
初めてましてゆいです☆
チヒロちゃん天然でかわいい〜♪
私もルーファクトリー大好きです!
これってフロンティアが舞台ですか?w
- Re: 題名未定。 ( No.25 )
- 日時: 2013/12/26 14:51
- 名前: 姫凛 (ID: niONRc09)
朱雀@へ
おおー見に来てくれてサンキュ♪
生意気にってwwまぁ、おもしろいならいいっかww
おう、頑張って書くから応援よろしくなww
ゆいさんへ
チヒロが可愛い!?
あははwありがとうございます^^
あっはい!村の名前が3のになってるけど舞台はフロンティアなんです♪
よくわかりましたねw(←ファンなら当たり前かw
コメありがとうございました^^
- Re: 題名未定。 ( No.26 )
- 日時: 2013/12/26 15:19
- 名前: 姫凛 (ID: jmxtpCAp)
春の月九日目
朝、起きて顔を洗って着替えて朝食を食べて家を出て畑の前、さーて今日は何をしようかな〜と考えていたらわたしはあることを思い出してしまいました…。
畑=野菜=カブ=四日目=収穫=今日九日目……
「うにゃ〝−−−−−−−!?」
枯れて…いや奇跡的に生存してるであろうカブが何処にもないのです!
あるのはまた生え始めたムカつく雑草ばかり…。また抜かないといけないのか…めんどい〜〜〜…
ってそうじゃなくて!私の大切な?カブちゃんを盗みやがった泥棒さんを取っちめてやらないと!!
「これは…チヒロ名探偵の出番ですな。フフッ」
ジャジャーン ピューン
頭脳は子供、見た目も子供…の名も〜〜〜
「迷探偵 チヒロ!」
ババーン
「ふっ、決まったぜっ」
『クスクス』
……何人か旅人さんとかに笑われたような気がしたけどそんなものわたしは気にしないのだ!
天才はみんなから疎まれる存在だと昔から相場が決まっているからな!ぐはははーーと笑いながらわたしは無駄にだたっぴろい畑をくまなく見回りしてみる。
「むむっ。これは……!」
チヒロは綺麗な石を手に入れた
…なんだただの石ころか。まぁ、一応事件現場に落ちてたもんだし証拠品としてもって行くか…
「おーし。現場の調査が終わったら、次は聞き込み調査だーー」
ビューイーンという感じが頭の中で連想しながら、あるというていでマントをなびかせながら、聞き込み調査へと向かう…。
まさかまた迷子になるとは思わなくて……。わたし、自分が情けないっす!
☆牧場地区☆
えーと…今の現在位置確認…。地図を広げるけど、あーーー地図ウザい!アレ↑見たほうが早いよっ!えっとなになに牧場地区…?
はい?牧場?わたし以外に農業やっている人いたっけ?あ、まだあいさつ回り済んでないからまだ見ぬ村人さんかな?ワクワク♪
「おぉ…この懐かしく田舎くさいこの匂いは……畑の匂いだ〜」
ってことは歩いていける範囲に牧場があるのか!おーし、聞き込み調査かねての隣のお昼ご飯だ〜〜〜ヨネスケさーん♪
☆牧場☆
『パサパサッ』
「ふぅ〜、このぐらい耕せばいいかな?」
『ダダダダダダダダーーーー…』
「?」
「隣のお昼ご飯〜〜〜!!」
「うわぁ!?チヒロちゃん!?」
「ほえ?あっラクス!?」
何も考えずに、ただお昼ご飯欲しさに…じゃなかった新たな住人さん会いに突っ走ってたら少し顔とかに泥がついて汗まみれのラクスがクワ片手に立っていた。
「どうしたの?急に…」
「え?え?いや…わたしはただ…その……」
お昼ご飯もらいに来ましたなんて言えないから口ごもってしまう。あっ、間違えたえーとえーとなんだったけ?
あ〜〜忘れちゃったー。ヤバイ…ラクスめっちゃ困った顔してる…ごまかさなきゃ…なんか適当な事言って誤魔化してお昼ご飯もらわなきゃ…。
- Re: 題名未定。 ( No.27 )
- 日時: 2013/12/26 21:40
- 名前: 朱雀@ (ID: f..WtEHf)
カブ水やり忘れてたくせに泥棒とっちめるってww
しかも昼飯たかるのかよww
- Re: 題名未定。 ( No.28 )
- 日時: 2013/12/27 13:03
- 名前: 姫凛 (ID: Om7nks4C)
朱雀@へ
あはwごめんねーアホな子でーww