コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 題名未定。 ( No.11 )
日時: 2013/12/19 16:42
名前: 姫凛 (ID: 46h1u6ru)







「オムライス♪オムライス♪」

もう変な歌作っちゃうくらい待ち遠しいなぁ〜///
早く来ないかなぁ〜///

『ガチャ』

ほえ?客かな?
こんなお店にも一応お客とか入ってくるんだぁ〜。
とか思いながらどんな人が入って来たのか、チラッとみてみると……

ち「あれ?」




***

エースside

さっきの女は誰だ?
まだ開店時間じゃねーはずだし…ん?ショコラがなにか作ってる?あいつの客か?
見知らぬ女は無視して厨房の中に入る

「うっ」

入った途端、卵やらケチャップなどの匂いがプンプンする
匂いから察するに…オムライス?あいつの得意料理だし

「あ、エースお帰り!よし、完成」

思った通り、ショコラはオムライスを皿に盛りつけていた

「エース、これチヒロに出しておいて」

「は?」

チヒロ?たぶんさっきの女の事だろうがなんで俺が?

「昨日から村に住むことになったんだって」

昨日…ああ、ラクスとおふくろがギャーギァー騒いでたあれか

「なんで俺が。お前が持っていけばいいだろ」

「あたいは忙しいの!ほら、早くもっていかないと冷めちゃうでしょ」

「チッ」

仕方なくショコラの作ったオムライスを運ぶ。なんで俺が……


***

ちひろside


ん〜あれはラクス?
いやそれは無いよね。ラクスは今日お仕事だって言ってたし〜、あれ?でもこれがお仕事?んんー?

ち「あ…」

ラクスっぽい人出てきた。お、美味しそうなオムライス持ってる〜

「お待たせしました。お客様。」

声はラクスと違って低いや。この人ラクスじゃない!ピアスしてるし顔はそっくりだけど

「あ、あの…」

「俺…わたくしめはラクスの双子の兄でございます。……エースと言います」

「ああ!なるほど!」

「それではごゆっくりと…」

「ねぇ、じゃあさ…ってあれ?」

まだ話したいことあったのにさっさと厨房にいっちゃった…
なんなのあれ〜?ひどっラクスは可愛いのに兄貴は可愛くない〜む〜(怒

「まぁいいや。そんなことよりもオムライス〜♪」

エースは最悪だったけどメルのオムライスは最高だった♪
ほっぺがとろけ落ちて、天国に行っちゃうようなぁ〜///
ん〜今日はこのまま夢世界に行っちゃお〜♪続きは明日でいいや〜♪

「おやすみ〜」