コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 変人又は奇人(それと馬鹿)。 ( No.33 )
- 日時: 2014/01/09 23:22
- 名前: 目玉ヤロウ (ID: QQsoW2Jf)
◇更新を月曜日頃まで休むため、特別ショートショートをお送りいたします◇
はづき「ってことらしいから中村さーん、語ろーっ」
コウ「……なぜおれに振ったんだ?ってか下の、題名キモッ…」
はづき「一番手は中村さんからね。話題くらいは提供してあげるよ。…そういえば、欲しいものってある?」
~はづきとコウの、永遠~
コウ「……身長かなぁ」
はづき「え?そんなもん、中村さんにはあっても無くても同じでしょ?」
コウ「…どういうことだ」
はづき「だーかーらぁー、無くても関係ない人には必要ないっていってるんだよ」
コウ「『ない』が多い…!」
はづき「ん?それだけ価値が無いんだよ、きっと★」
コウ「価値がない、っていう言葉、本当にはづきは好きだよな…」
はづき「それほどでもーっ★」
コウ「あ、前から思ってたけどその笑い方キモいから」
はづき「えぇっ、俺からコレ抜いたら、何も残らないよ??」
コウ「いいじゃないか、アホ毛は残るだろ…」
はづき「だからこれは『みょんみょん』だって言ってるじゃん」
コウ「……本体無しでそれだけなら、うるさくなくて良いな」
はづき「………俺さぁ、少なくとも他人に貢献できてると思うんだよねーっ」
コウ「は…?いきなり何を……」
はづき的他人への貢献
いやぁーっ、だって中村さんって、義務教育の内1年間お家で生命活動してたんでしょ?
酸素の無駄遣い乙(笑)
もっと、酸素と時間を有意義に使いなよ。
俺?少なくとも中村さんよりマシな使い方してるつもりだよ★
例えば…バスケとか。得点も取れるしねーっ。
…え?得意なことでかよっ、おい、だって?
勝てりゃあ良いんだよ、試合なんてものは★
…んんー?なになに、『反則的超能力バスケ漫画のあれかよ』…ぶぶぶ、漫画って面白いんだね。馬鹿みたいに読みふけっちゃうのもしょうがないね。馬鹿なんだもん。
とりあえず俺はバスケットで、チームの駒達を勝たせてやってんだから、立派に貢献してるような感じに見えるでしょ?
コウ「…………とりあえずおれの目には、最低な人間にしか見えなかったんだが……?」
はづき「えぇーっ、中村さんに言われたくないなぁ」
コウ「……まぁな」
はづき「ところで中村さん。俺、今、無性にバスケやって相手をボロ負けさせたくなっちゃった」
コウ「は?いやに決まってんだろ」
はづき「まぁ、中村さんには足りないものが山ほどありすぎるからね★越えられない壁…的な?」
コウ「おい、いま、おれに対して失礼なこと考えただろ…?!」
はづき「じゃあ聞くけど、バスケットするときに必要だったり、有利になったりするものって何があるかわかる?」
コウ「……身長かなぁ」
本編更新をお楽しみに。
はい、今回の話、理解できた人がいたらかなり頭良いですね。
そう、最後まで読み終わってしまっても、冒頭まで戻って読み直すことができるのです!!
題名の『永遠』とは、そういうことでした(殴
エコですねぇーっ。
受験、頑張ってきます(;´д`)