コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

▼ ( No.75 )
日時: 2014/02/28 22:42
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: qNIh9ax1)





※ 強姦注意




 二時間目の古典が終わり、私は保健室へと向かう。
 思えば今朝から何だか体調が悪かった。一時間目、二時間目を受け、友達と話していると友達が「顔色悪いよ」と言ったので鏡で見ると、顔の色が青白かった。保健室に行きなよと言われ、今に至る。

「失礼します」

 保健室に着き、ドアを開け声を掛ける。目の前は誰も居なかったが、奥の方から「はーい」という声が聞こえた。

「はいはい、いらっしゃい。どうした?」

 奥から現れたのはこの学校の保健医、加藤先生。男の保健医で、優しく接してくれると生徒達の評判が良い。見た目は二十代後半で爽やかな笑顔が特徴の先生だ。一部の女子は加藤先生をアイドルかの様な扱いでもて囃している。

「ちょっと具合が悪くて……」
「うーん顔色悪いね、貧血かな? 取り敢えず体温計って、この用紙の質問を記入してね」
「はい分かりました」

 私と加藤先生は向かい合わせに座ると、加藤先生は私の両目を見た。そして体温計と記入用紙を私に渡した。
 体温計を脇に挟み、記入しているとピピピと鳴った。それを加藤先生に渡す。

「んー、36.2℃。平熱だね。一応一時間だけ休んどく?」
「はいそうします」
「うん。じゃあそこの一番奥のベッド使ってね。次の授業何?」
「化学です。松居先生の」
「じゃあ俺から松居先生に連絡しとくね。俺はちょっと出てくから、ゆっくり休んで」
「あ、はい」

 加藤先生は用紙に私の体温と症状を記入するとどこかへ出て行ってしまった。残された私は加藤先生に言われた通り、三つのうちの一番奥のベッドに横たわる。この学校に入学してから一度も保健室のベッドを使った事が無いので変な緊張をして直ぐに眠れなかった。けれど保健室独特の消毒液の匂いと、加藤先生が飲んでいたのだろうかコーヒーの香りと、私しか居ないので静かな空気にカチカチという時計の針の音で、いつの間にか私は眠ってしまった。


▽ ▲


「ん……」

 どの位眠っていたのだろうか。寝起きで頭がボーっとする。何かが頬を掠める。私はゆっくり目を開けると、目の前には加藤先生が覆い被さっていた。掠めたのは加藤先生の髪の毛だ。

「ちょっちょっと! 何してるんですかっ!?」
「しっ、声大きいよ。他の人に聞こえちゃうでしょ?」

 大声を上げる私の口を加藤先生の大きな左手が塞ぐ。息は出来るように鼻は塞いでいないが、口を塞ぐ手の力は強い。
 掛けていた毛布は下に落ち、加藤先生の右手が制服の上を這う。そしてブラウスのボタンを外さ素肌に触れる。制服の上からとは違う、直接伝わる感触にゾクリとした。

「っ……い、や……っ、んんっ……」
「嫌ってねぇ。その割にはイイ反応してるけど……?」

 そう言うと上を這っていた右手の動きが止み、腰から太腿へと微かに指先を這わす様に撫でられる。ぞくぞくと背筋が震えた。口を塞いでいた左手で首筋を優しく撫でる。そして右手がスカートの中へと——。

「やっ、だめっ、だめ……っ」

 気持ちの悪い感覚に首を振り拒む。その反応が好いのか、加藤先生はふっと笑みを浮かべ私の唇を強引に奪った。ぬるりと生温かい舌が侵入し、口内を侵す。息が出来ない程侵してくる舌を私は思い切り噛んだ。

「っつ」

 驚いた加藤先生は一瞬怯み、力を抜いた。その隙に加藤先生を思い切り押し、胸元を押さえ私は保健室から逃げる様に駆け出した。まだ授業中なので廊下には誰も出ていなかった。私は出来るだけ保健室から離れ、一番遠い所にある女子トイレへと駆け込む。得体の知れない感覚や感情に涙が溢れ出す。

 一人残された加藤先生は前髪を掻き上げる。そして唇から流れている血を舌で舐めとり、狂喜的な笑みを浮かべた。

「はっ、良いねぇ……」



■ 裏の顔





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やっちまった感が否めない……。
取り敢えず細かく生々しく描写してないので大丈夫だと……思って、ます……。

養護教諭が男って時点でちょっと「ん?」ってなりますよね。
爽やかで優しい良い教師はね、裏ではね、女性関係がそれはもう凄いんですよ。偏見ですが 笑
強姦じゃなければ、全然保健室でコトをしても良いと思っている御子ry

うーん、反応のレパートリーを増やそ……。




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