コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 世界も涙も帰宅部も<参照数2000突破感謝!!!> ( No.170 )
日時: 2014/11/13 23:49
名前: 栗おこわ (ID: FLkf3417)

*紗悠*さん

コメありがとうございます!

いやいやいやいやいやいやいやwwwそのお言葉おいしく頂きます…

もんげー!(笑) 2ヶ月で!?羨ましかでございます。その執筆力。

>とてもノリがよくて、テンポいいですね!こういうの憧れます〜
ありがとうございます!ノリがいい・テンポがいいと言われると、とてもうれしいです^^

>僕はしっとりなめらか(?)にしか書けないのでw
いいじゃ…ないですか…栗なんて…もう…ハハハ

更新がんばります!!もう文化祭とか遅れてる気もしますが!


*紗悠*さんの作品も読みに行きたいと思います!

これからもどうぞよろしくお願いします。

↓本編
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第97話 極緊張

土曜日。遂に、文化祭当日の朝になってしまった。

もちろん、ガッチガチに緊張している。
そりゃあ、主役とかじゃないからそんなに緊張することでもないと思われるかもしれませんがそういう問題じゃねーんでございますよ。

え〜っと、まず朝ごはんを食べなくては…何ですでに頭の中真っ白なんだよ!

「ゆ〜ま!」
「…あ、な、な、何?」
またもやいつの間にか部屋に侵入していた兄だったが、いちいち驚いていたらきりが無いので滑舌が悪くなっただけで済ました自分に拍手。

「今日、10時15分開演で合ってる?」
ぺらぺらの紙(ぺらぺらじゃない紙なんてないのだけれども)の「3年各組 劇開演時間」という一文を指して聞く。
「ああ、合ってる。でも20分前には会場入りしたほうがいいみたいだよ。混むみたいで」
まあこれは、隣の中谷さん情報を貰っただけなんだけど。
「へー。まあ、別にビデオ録るわけでもないし、立ち見でいいべ」
「え、30分くらいあるけど」
「立ってられるって。そんくらい。廊下に立たされ鍛えられたこの足!!」
「おめでとさん」


ガチャッ!!

「あ、おかあさ「悠馬!!時間見てるの!?」…あ?」

母の怒号に身を震わせながらも、掛け時計に視線を移す
「7時55分んんんん!!?」
※集合8時10分。学校まで徒歩15分。全速力8分。

「やっばいやっばいくっそやば!!!!」
「朝ごはんはカロリーメイト置いといたから!」
「ありがとーー!」

ダダダダダと階段を降り、テーブルに置かれたカロリーメイトを通り間際に掴み、玄関にダッシュ!

靴…く、くそ!こんな急いでるときに限って靴紐がほどけてやがる。いいや、このままで行ったる!!
と一連の独り言を言い終わり、バッグを肩にかけた。

「行ってきます!」

「あ、悠馬!」「え?」


「がんばれ!!」

「分かってるって!」

じゃあ、と手を振り、家を後にした。

            つづく