コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 世界も涙も帰宅部も<めっちゃ図解したい> ( No.180 )
日時: 2015/01/11 20:48
名前: 栗おこわ (ID: aGK9cZ.N)

紗悠さん、コメありです!!

>更新される度毎回来て見てる甲斐ありですなw
う、嘘をついたら閻魔様に舌を抜かれますぞ?← そして毎回見にきてくれてありがとう!

>僕の方は今日参照が5000を越えました。ほぼ毎日してたらこうなりました
すごい!毎日しっかりと続ける努力が報われたのでしょうなあ…。栗は毎日というか続けるのが苦手…。めちゃくちゃ不定期更新なので、毎日更新している方は憧れますね。


新編を書かれるのですか〜!ヽ(゜ω゜)ノ
色々と大変かと思いますが、紗悠さんなら大丈夫。きっとまた、人気を集める作品となると思います!

一緒に、がんばりましょうね!

↓本編
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第105話 固

…はあ〜〜〜…緊張するわー。

…ルメールさんは緊張してないか、さすがにもう。

「こっち見ちゃダメデス!」

この後、物語上ではシンデレラの魔法がどんどん解けていって、最後にはボロボロの服になるんだけど…。


この学芸会は、音縁バージョンだ。



「おい!!出て来い!!」


「ひゃっ!?」

大きな声の後に、ドンっと馬車を蹴る音が響いた(マイクをうまく使って)。
しばらくすると馬の走る音が消えた。

シンデレラが、ユウマの腕を掴む。
ユウマはそれに気づき、振り返り、微笑んで言う

「安心してください。俺がついてます。王子の命令ですから」
他意を抱かれないように、最後に「仕事」という言葉をつけた。

ガタガタと馬車の扉がこじ開けようとされている。
大きな音が響き、シンデレラの恐怖が伝わってくる。


—シンデレラが、ユウマに近づいた、その時だった


グラリと目に映るものすべてが揺れ、足がゆらゆらと揺れた。
ガシャンと何かが壊れ落ちた音が鳴り、その場が固まった。


「…地震だ」

揺れが少し収まった時、観客の誰かがそう呟いた。

            つづく