第四章 1,「ココロの中身。」○○○○城崎家○○○○「疲れた………………」自分の部屋のベットに倒れこむ。「秋翔………もう、見えない………。」真由の目から涙が零れ落ちる。「……………いっしょだ。私と……。」ねぇ、秋翔。私があんなこと言う権利は無いの。秋翔を慰める資格もない。 …本当に嘘をついてるのは、私だから。いつか、言わなきゃならない。でも、怖い。 _______あなたに、嫌われてしまうかもしれないから。