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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 似たもの同士は恋をする。~秘密と恋の行方~ ( No.30 )
- 日時: 2014/12/19 14:45
- 名前: ひかり (ID: k5KQofO8)
第四章 3,ココロの叫び。
スマホから、ピルルルっと場違いなほど明るい音が鳴り響く。
着信源は野宮秋翔。
「………もしもし。」
『真由?あ、俺。あれ、元気ないけど、大丈夫?』
「…うん、大丈夫だよ?」
『辛いことあったら、すぐ言えよ?その……一応、彼氏なんだし…。』
ぼうっと真由の顔が一気に赤くなる。
「あ、ありがと……」
『秋翔っ!!!さっさと部屋片付けなさいっ!!!」
『あ、ヤベ、母親怒ってるし、切るな。』
「うん。ありがとね。秋翔。」
『あ、最後に一つ。』
「なあに?」
『…真由、すげえ好き。じゃあまた明日っ』
ツーツー
「……かっこよすぎだ、バカ。」
秋翔、大好き。
ほんとのことが言えなくて、
ごめんなさい。
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