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- Re: 魔法使いの青春理論【略して“まほ論“】 ( No.78 )
- 日時: 2014/03/31 12:59
- 名前: 瑞咲 ◆7xuwBG6R9k (ID: B6N9vk9k)
〜ツバキ先生のまほ論講座〜
はーい皆席ついて!
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四章に入る前に、世界観のおさらいや
魔法についての細かい概要を伝授しまーす。
ちゃんとノートにまとめておくこと。いいね?
じゃあ、まずは世界観について。
おおまかに言っていくね。
その一、対立する存在同士の"魔法"と"科学"が共存している。
その二、モンスターが潜む"テリトリー"が世界各地に無数に存在する。
その三、国は二百ヶ国ほど存在し、それぞれ独自の文化を持っている。
また、先進国と発展途上国とに分けられる。
私たちが暮らす国は先進国である"第十六ノ国"。
その四、魔力が溢れているため、人間に限らずたいていの生物は魔法が使える。
また、魔力にはわずかながら"ものを強化する力"が秘めてあるため、
魔法を使うものは通常よりも体力、傷の治りが優れていて、
受けるダメージも軽減する。
その五、人間以外にも様々な生物が存在する。
獣人、妖精、モンスター…その数は数えきれないほどだ。
こんな感じですっ。
続きましては魔法使いと魔法について。
前述の通り、魔法使いは通常の人間よりも強い。
ほとんどの人間は一つの属性の魔法しか扱えない。
でも希に、全属性を扱うことのできる"オールアビリティ"が出現する。
魔法は、威力が強いものは呪文を唱える必要があるけど、
並の魔法なら唱えずとも繰り出せる。
威力が強いほど呪文は長い。
また、精霊や神の名前を唱えると魔力が増大し、次に放つ魔法の威力が上がる。
作中でナツメが唱えていた「エンゲージドシルフ」がそうだね。
ちなみに「エンゲージド」は"契約した"って意味で、
自分と精霊との属性の結び付きを強調しているんだ。
——ん〜、ざっとこんな感じかな。
何だかすごく簡単にまとめちゃったし、一気にまくし立てちゃったけど…
でも、少しでも理解してくれたら幸いだよ!
じゃあ、今日はこの辺で閉講としようかな。
第四章もよろしくね!