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- Re: 白銀の小鳥 Form of the love【短編集】 ( No.42 )
- 日時: 2014/03/30 16:16
- 名前: あんず ◆zaJDvpDzf6 (ID: VpfXouOp)
《ポエム》
こんにちは!
懲りない羞恥プレイ……。
今回のポエムはですね、
できれば短編作ってUPしたいと思ってます。
だけれど出来ないかも知れないのでポエムをw
……さっき閃いて一瞬で書いたやつなので、
誤字脱字あったら、見逃してください。
──‥*※*‥──
それではまた、一休み。
長いお話のあとは、短い詩でも読みましょうか?
あなたはもしも、
過去に戻れたなら何をしますか?
過去の失敗の修正?
ある人への想いを伝える?
それとも。
──自らを犠牲にして、何かを変えますか?
タイムパラドックス。
それは過去の出来事を変えた結果、
現在への『矛盾』を来すこと。
過去の出来事を変えて、
「歴史」を狂わせてしまうこと。
……あぁ、難しい話はやめましょうか。
本日のお話は、 ある人を救おうと何度も何度も、
過去へ戻ってやり直す少年のお話。
あと一回、あと一回……。
その言葉はまるで麻薬のように、蜜のように。
あなたもそんな経験があるのでは?
そんな絶望を抱えたなかで。
少年は『過去』に希望を見いだせるのでしょうか。
一人の少年の、決意のお話です。
──‥*※*‥──
『それでも僕は』
いつだって僕は
もう少しだけ あと少しだけ
届かない。
あと、一歩
あと、少し
立ち止まった時間のなか
君は僕の腕をすり抜けて。
僕はいつも一足遅い。
僕はいつも一瞬手遅れ。
届かない。
君に伸ばしたこの手も
君への想いに気付いたその時も
君と過ごす時間のなか
僕は少し、届かない。
ほら、今日もまた
屋上で一人
小さくなる君を見下ろして
紅で彩られた
君の綺麗な背中を見て
僕はまた、届かなかったと
一人途方にくれる。
途方にくれて、
それでも僕は死ぬ勇気すら持てない。
届かない。
届かない。
この想いも、この手も
この涙も、この声も
全部全部届かない。
君はいつでも、
僕の一歩前を歩いてて。
だけど。
いつか届くかな、なんて
君に追い付けるかな、なんて
馬鹿な夢を見続けるんだ。
僕はいつも手遅れ。
僕はいつも届かない。
だけど。
それでも僕は。
あと少しだけ、もう少しだけ
やり直したい。
だから君も
少しで良いから
僕を待っていて……。
(今度こそ、今度こそ
必ず君を助けに行くから。)
──‥*※*‥──
少年は、ある人を救えるのでしょうか。
あなたはどう思いますか?
微かな希望に願いを込めても──
その先に必ず成功が見えるとは限りません。
そう、それはちょうど現実生活が
お話のように上手くはいかないのと同じように。
あなたの未来に、
幸多きことを願います。
それでは、短いですが今日はここまで。
また次回、お会いしましょう。
──‥*※*‥──
……暗い、暗すぎるっ!
愛にゃんの言葉が暗すぎる!
でわでわ。