コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 雑談しようぜ(^ω^ )[[ Ⅰ ]] ( No.15 )
日時: 2014/03/22 22:11
名前: いい人、悪い人 ◆a1TO9CCyZ6 (ID: .cyOEvRH)

次の日


とりあえず目覚めからの描写は抜かす。昨日と同じなんでね。
いまは2時。俺はパソコンの前にいた。俺の頭の中は昨日のことでいっぱいだった。

かーちゃんが仕事に…
俺はどうしたら…
まあとりあえずそんなこと言いつつ俺はネットサーフィンを始めた。
その日の2時半だった。かーちゃんの声が聞こえたのは。
「たかし。私、仕事行くね。もう仕事につくこと自体はだいぶ前から決めてあったし、もう仕事に行く準備はしてあったの。じゃあまた…」
俺の気のせいかもしれないけど、その声の語尾は少し震えていたような…
俺はまたしても何も言えなかった。親がこんなに苦しんでるのに何も言えないなんてなんて無情なんだろう。まあ、言いたくても言えないだけなんだと思うけど…
かーちゃんが玄関から出ていく音がした。
おれはしばらく俯くと、いつもの癖だろうか。パソコンの方を見ていた。
最近、本当に心が苦しい。死にたい。

その時、けんいちがおれキーボードの上に飛び乗った。
「ちょっおい!」
おれはすぐさまけんいちをどかした。まったくいつの間に俺の部屋に入ってたんだか…
そしておれは液晶画面に向自然とが左上に目がいった。そこにはなんとあるURLが貼られていた。
これはハロワの…
おれはいつもの癖みたいなもんでエンターを押してしまった。
まずい!またなんか変な思念みたいなのが俺の頭の中に入ってきた!

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どうも文字で表現するには難しいがまた、おれをハロワへと駆り出す何かが俺の体と脳の中を駆け巡った。
いこう。ハロワに。
おれは3日の時と同じように支度をした。何をしたかは省く。これも前書いたんで。
さっそく、外に出た。
また周りからこの前のような冷たい目線を感じた。でもそんなことはどうでもよく感じた。
いくぞ。ハロワに。
おれは印刷してきたハロワへの地図を握って走り出した。

俺はこの時疑うべきだった。この前の地図と向かうべき方向が逆だったことを。
でも今の俺は何も考えていない。ただただハロワに向かう一心だけが俺の心の中にあった。

両足が自然と動く。風が涼しい。