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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 夢のような未来を実現したいっ!(4月22日タイトル変えます) ( No.25 )
- 日時: 2014/04/19 08:55
- 名前: みにょ (ID: RadbGpGW)
時刻は午前十時。
本来ならば学校にいるべき時間だが、私はひとり公園にいた。誰もいない、静かな公園。ブランコのキィ…という音だけが響く。
「今日は四時間ですぐ帰れるから、茜は家にいて。帰りに茜の家に行くから。」
私が泣いたあの時、落ち着きを取り戻した私に遥はそう言った。
しかし、それでは青や母さん、しかも優葉に会うことになる。それは避けたい。別に、遥はその事を知っているわけじゃなかったし、もうすぐ話すことになるから。
「家族には、見られたくないから。公園で待ってる。」
私はそう言って公園に来た。
家族には、見られたくないから。
だって私達、血も繋がって無い偽物で生まれた時代も違う他人だもんね!!!!!
「どっちが私の本音なのやら…。」
なんだかとても笑えてきた。
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