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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 神の憩い ( No.18 )
- 日時: 2014/05/07 19:41
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: jyOVwInT)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「ふうん。」
翔太が、こくっとうなずいた。
「———俺、こういうの、いらない。ごめん。他に好きな人がいる。でも一応もらっとく。友達からやろ!!名前は?」
「関田ユカ・・・!」
「関田か!じゃあな!」
「———うん」
こんなにも・・
好きだったのに。
それが、ふわりと、色を変えたように。
ф
(関田、ユカちゃん…?)
かえでは、どこか聞いたことがある。と思った。
(凄いなあ翔太くんは)
ユカからもらった、ラブレターらしき、桃色の封筒。
決意を込めたような顔だった。
あーこれは本命だなあ!!って感じたんだけど。
きっと翔太くんは 何にも思ってなかったんだよね。
なのに、相手を、その気だった相手をふわりと変えてしまうんだから。
悔しい。とかそう言う気持ち無しに。ね。
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