PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 神の憩い ( No.5 )
- 日時: 2014/05/05 20:04
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
そしてまた、
わたしは眠りにつく。
まわりが静か。
静寂な森に包まれていった。
現実に
何処か見たことあるばしょに、
わたしの頭の中で
映像が回転していく。
そのピントは、
色んな人に囲まれた男の子に向いた。
ф
まわりをかこむ
体操着の子供らのギャラリーから、
期待というか。
そんな視線を感じられ。
逆にプレッシャーもかかった。
俺は、
緑色のマットと、
長い棒。
それから、茶色い土、運動場、校舎を人目見、ひとっ走りした。
「っ」
飛び跳ね、華麗に着地をすると、周りから「おおー!」と、感激の声が聞こえる。
俺は、なるべくこういう気持ちは持ちたくないと思っているが、
優越感に浸ってしまった。
——今のは、走り高跳びだ。
俺はたまたま学問とか
勉強の面で
神様からセンスを貰えなかったけど、
おかげで運動の方にセンスをもらった。
頑張れば、
何でもできると
勉強に無い熱意が、
運動だけにかけられ、
運動だけに自分の自信がある。
PR