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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 俺の学費=彼女達の家庭教師代(勉強ネタ多め) ( No.43 )
- 日時: 2014/11/08 11:32
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
テストの結果
「同じランクを選んだ中でメアリは3位、緑は4位、真田先輩は7位か……」
学園長から特別にもらったプリントを見て読み上げる。
ちなみにこのランクを受けたのは20人だ。
一応下から3番は脱出したようだが今回のテストは上位3人以外はほとんど点差がないが。
ランクは5段階で数字が小さいほどランクが低い。
もちろん3人はランク1を受けた。
メアリはそれなりに点数取れているから次はランク2を受けさせた方がいいのか……。
最終的にランク3を3人受けて半分以上の順位を取らせればいいので早めにランク上げたい。
ただ、ランク2だとメアリの成績では下から2番がいいとこだろうし……。
「メアリ、結構順位高いが次からランク上げないか?」
困ったので本人に聞く。
本人が望むどおりにしたほうがいいだろうし。
「……あげる」
少し困ったように思案した後答えを出す。
「ただ次からは上の順位とるの大変だからがんばってな。習ってないところもでるかもしれないし」
「分かった」
まあそんなことは分かってるか。
「私は〜?」
緑はそう言って首をかしげる。
「緑と真田先輩は次もランク1で。上位三位に入ったらランク2にしよう」
そう言うと二人は素直に頷く。
「じゃあ今日は間違ったところだけ解説していくな」
その日は問題解説だけで終わってしまった。
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