コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 制服は脱ぎ捨てて、今夜、君と。 ( No.54 )
日時: 2014/07/05 21:20
名前: 朔良 ◆oqxZavNTdI (ID: 2IhC5/Vi)

 Thank you!【参照4,5,6,700突破】

 こんにちは、朔良です。
 参照4,5,6,700突破致しました!
 読んで下さった方、コメントを下さった方、本当にありがとうございます!

 今回もやります“もしも”シリーズ!
 3本立てになります。楽しんで頂ければ嬉しいです(*^。^*)


【もしも物語がオフィスラブだったら】

「高槻、この資料まとめておいてくれ」
「分かりました、橋本さん」

 私は上司の橋本さんから資料をもらう。
 
「……痛ッ」

 資料を受け取った時、不注意で左手の人差し指を切ってしまった。すぐさま資料を右手に持ち、汚れないようにする。

「大丈夫か!?」
「あ、はい。そんな気にする程では……」

 そう答えた時、いきなり左手に橋本さんが顔を近づける。橋本さんの唇が当たる。思わず私は左手を抜く。

「橋本さん、舐めったら傷が治るなんて非科学的なこと信じないで下さいよ」
「お前……上司を舐めてるだろ」

 身の危険を感じたため、橋本さんのデスクから距離を取る。自分のデスクへ戻ろうと背を向けた時、身体が急にもっていかれた。
 左手の人差し指に熱を感じた。橋本さんが指を口に含んだのだと知るまで数秒かかる。

「——っ!」
「甘いんだよ、お前は」

 橋本さんの顔を見ると、これでもかというくらいのドヤ顔。
 何でこんな人が上司なのだろう……。



【もしも水帆の性格がこうだったら】

「水帆ー借りた本返しにきた……うわっ!?」

 薫が私の部屋の扉を開けながら言った。入ってきた薫の脚に勢いよく抱きつく。

「薫ー暇だよー遊ぼうよー」
「水帆、いいかげん部屋片付けろよ」
「面倒臭い」

 (作者のせいで)こんな性格の私はしっかり者の薫に何でもしてもらっている。年下だけど、とても信頼できる大切な人。
 こんなことを考えている今も、薫は散らばった本を棚に戻してくれている。
 ベットの上に飛ぶ。枕に耳を当てて、薫を見る。

「ったく何でこんな駄目なのかなー水帆は……」

 ぶつぶつ呟いている。これも日常茶飯事だ。

「薫……」
「ん?」
「いつもありがとうね。大好き」
 
 そう言うと、薫の顔が真っ赤になっていく。尋常じゃない赤さに心配になる。

「ちょっと薫、大丈夫!?」
「——ずっとこの設定じゃ駄目かなあ……」

 薫の呟きは私の耳には入らなかった。



【もしも水帆が学校のベンチで眠っていたら(朔良語り)】

 昼休み。水帆が中庭のベンチで横になって眠っていますね。相変わらず綺麗なお顔の持ち主です。
 あ、向こうからあまり人気がない橋本南先生がやって来ます。寝ている水帆を見つけました。一瞬脚が止まります。起こすのか、起こさないのか……。
 おおう、何と水帆の頭の隣に座りました。起こすのは悪いけど、放っておくのは心配、ということでしょうか。大人な対応です。
 今度は向こうから人気が急上昇中の宮澤薫君がやって来ました。どうやらまだ水帆たちの存在には気付いていないようです。
 おおっと、先に橋本先生が薫君の存在に気づきました!
 眠った生徒の横にいるなんて危険! と思ったのでしょうか、すぐさま逃亡します。
 薫君が水帆の存在に気付きます。薫君は動揺することなく、水帆を起こしにかかります。幼馴染、ということでこんなことは当然のように起こっているのでしょうか。
 目覚めた水帆、寝起きだからが機嫌が悪そうです。美人じゃないです。
 薫と並んで校舎に戻っていきます。
 
 頑張れ、私のキャラクター共。




 
 ……いかがでしたでしょうか!
 どれもどうでもいい内容ばかりでしたね汗
 

 ではでは、今後も朔良と物語をよろしくお願いします!