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Re: お姫様が恋愛しちゃいけないルールなんてありませんっ! ( No.28 )
日時: 2014/06/27 20:50
名前: もこもこ (ID: K79nUGBS)

「う〜ん。やっぱり鈴のは一番だねっ!」

和かに微笑み魚丼を頬張る雨揺を、鈴は複雑な表情で見ていた。

それというのも、雨揺が___

「でもなんか…やっぱりしょっぱいよっ!」

「ごめん」

「しょーゆってやつ入れ過ぎだよっ!」

「…ごめん」

…さっきからネチネチと不満をいってくるからだ。雨揺なんて魚一つさばけないくせに…。

「もー、しょうがないなぁ…私が…」

「やめろおっ!」

慌てて止めた鈴だったが、雨揺はもう台所へ…

これでは魚が無駄になってしまう。

そう思った鈴は、雨揺の手を思いっきり引っ張った。

「おいっ!」

「…うわあっ!ちょ…」

ストッ…




「…って、わあっ!ちょ…鈴っ!?」

軽い音がして、雨揺は鈴の腕の中へ←

「…ん?雨揺…?ってわあっ!」

急いで雨揺は鈴の腕から逃げ出した。

「鈴のバカァっ!」

力任せに叫ぶと部屋を出て行った。







すみませんでした!遅くなりましたっ!