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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: candey・daze ( No.2 )
- 日時: 2014/05/23 20:32
- 名前: 陽乃悠飛 ◆DNNTFPfZVg (ID: YiQB1cB2)
〜第1話〜
私、立花沙羅は自他共に認めるお菓子好きだ。特に好きなのはキャンディー!甘くて、そしてカラフルでおいしくてかわいいから!
そんなわけで私は親友の桜木りのとお菓子を買いに街へ出かけていた。行くお店はそう!
最近女子高生に大人気のお店「キャンディー・ラブ」
お店は女の子達でごった返していた(私もそのひとりだけれど!)。
「人がたくさんいるねぇ...」
りのは当たり前のことをつぶやいて目をパチクリさせた。
私もこの人の量は予想していなかった。
「わぁ...でも、甘い匂いがするっ...!」
プチパニックから覚めた私たちはようやく甘い匂いに気づいた。
これ...全部キャンディーの匂い!?
私は嬉しくなって小さく飛び跳ねた。
「沙羅、喜びすぎだよ」
そんなことをいいつつりのも嬉しそうだ。
***
やっとのことでお店に入ると、一面カラフルでキャンディーがたくさん入った容器やかごがあって私は嬉しくになった。
「これ...全部キャンディー...!!!」
そのつぶやきにりのは頷いて言った。
「早く選ばないと...!今日ぐらい混んでたらすぐなくなっちゃうよ」
私たちは人の波にうもれながらもキャンディーを探した。
私が探しているのはそう___
『恋』に効くキャンディー。
この「キャンディー・ラブ」の売りは、キャンディー事に効果があること。しかも結構な威力で本当にそれをなめて両思いになった子を私は知ってる。誰かって?今私の隣にいる子!そう。りのなの!
ここに来ることになったのもりのが教えてくれたから。「キャンディー・ラブ」っていうお店があるのは知ってたけれど実際に行こうとは思ったことがなかったから。でも、今はもっと早くにきとけばよかったって感じ。
***
今思えば、このお店に来たのがこれからのびっくりするお話の序章___。
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