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Re: 気まぐれ短編集〜ブレイクタイム〜 ( No.170 )
日時: 2016/12/08 20:04
名前: 銀竹 ◆4K2rIREHbE (ID: C8ORr2mn)

ゴマ猫さん

 お久しぶりです^^銀竹です。
覚えていらっしゃいますでしょうか?

 ちょくちょく拝見していたのですが、最新話の「クローゼットに魔物はいない」がすごく好みだったので、思わずコメントしてしまいました(*´▽`*)
 ゴマ猫さんは、前にも申し上げた通り、安定した文章力と描写力をお持ちなので、作品のほうも読んでいてついつい夢中になってしまいますね!
それぞれの物語の主人公、登場人物一人一人に感情移入して読むことができるので、本当にすっと内容が頭に入ってきます。
恋愛ものですから、やはり学生が主人公のお話が多いわけですが、望くんのような幼めの少年にも共感できる点がいくつもあったので、そのあたりの表現力・リアリティは一重にゴマ猫さんの実力故だなと感じました。

 「クローゼットに魔物はいない」
古びた洋館が舞台で、ちょっぴりファンタジックな要素がある時点ですでに私の好みなのですが、望くん視点で紡がれていく内容が、子供独特の感性に着目して描かれているような気がして、素敵だと思いました^^
まだ結末まで描かれていないので、最終的にどのように落ち着くのかは予想できていないのですが、「親のギスギスって、大人が思ってるよりもずっと、子供に伝わってるよな……」とか、「怖い絵本やTVを観た後なんかは特に、クローゼットとか押入れって、なんか異様に怖く感じたりするよな……」とか、色々思いながら読ませて頂きました(*'▽')
普段はどもりがちで、口うるさい母親にも特に意見しない望くんが、少女に対しては頑張って男気見せているあたりも、かわいくてニマニマしますねw
きっと、少女が恐れているような、いわゆる怪物っぽい「魔物」は存在しないのだと思いますが(本当の魔物というものは現実に潜んでいるのでしょうが)、いっそ本当にクローゼットからマジモンの怪物が出てきて、そこで望少年が勇敢に戦って、少女がその姿にときめかないかなとかいう変な妄想までしました、ごめんなさい(笑)
ついでに言うと、実は少女は人間じゃなくて、後日再び洋館を訪れたら、そこには何年も前から誰も存在せず、残っていたのは廃墟だけだったとかいう想像までしてしまいましたが、これ以上は黙っておきますw
すみません、私のファンタジー脳が暴走しました(;´∀`)

 とにもかくにも、「クローゼットに魔物はいない」の続き、楽しみにしております!
ゴマ猫さんのペースで、無理のないように、今後も更新頑張ってくださいね(*^▽^*)

追伸:雑談板のほうで、自薦他薦問わず作品を紹介(宣伝)しようぜ的なスレを作っているのですが、もしよろしければ、この「気まぐれ短編集〜ブレイクタイム〜」を私のほうで紹介させて頂いてもよろしいでしょうか?