コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 能力少女【超能力者?募集中】 ( No.38 )
- 日時: 2014/10/19 19:08
- 名前: ろろ (ID: 5fsUPV.h)
また、ユリ目線に戻します。
そして次の日
「おーいユリー仕度できたかー?」
「うーん。あ、できた!今行くよ!!」
「おう」
バタバタバタ
「おまたせ!」
「おお、あいかわらずの白のワンピ」
「悪い?」
「いや。別に」
「そう」
「そんじゃ行くか」
「うん!」
************************************
「よし、着いた!」
「ここ?」
「そう」
「ただのビルの一角にしか見えないんだけど」
ユリが、もの凄くつまんなそうな顔をしながら言う。
「まあ、そうなんだけどね・・・。全然秘密の基地には見えないけど、
ここが俺たちの基地なんだよ・・・」
「そうなんだー」
「うん。まあ、ここが入り口だから」
玲が、近くにある扉を指差しながら言う。
「うん。見れば分かる」
「・・・。それじゃあ入るよ」
キィ
「ねーえ誰かコスプレしない?」「メイドならいいよー」「俺執事ー」「それいつもだろ!」「「いいじゃん楽しいから」」「はー?」「あ、じゃあゴスロリならいい?」「それはどうかな・・・」「いいよね!いいよね!」「え!?」「よし決定!じゃあおいで!」「いーやーだー!!」「あ、逃げないでよ!」「いやだ逃げる!」「待ってよー」「元気すぎてウザイ。その声g・・・」「馬鹿はお前だ」「は?俺は、馬鹿などといって無いz・・・」「ウルセーしゃべるな」「そうだそうだー!」「お前も何気に入ってくるんじゃねえよ!」「面白そうだったから入ったんだけど何か悪い?」「悪いからどっかいけ山梨大好き女」「お!私のことほめてくれた!」「どこがだよ!」「えー。ほめてくれたよね」「うん」「どこが!?」「どこがって、山梨大好き女だよ!」「ナゼに!?」「こいつにとって山梨大好き女はほめ言葉だ」「そうなの!?」「そうだよ!」「ありえねぇー」「ありえなくないよ!あ、別にこれからずっと山梨大大大好き女って呼んでくれてもかまわないんだよ!」「呼びにくいわ!それに何気に大を増やすんじゃねぇ!」「おおいいツッコミ」「お前は感心するな!」
バタバタバタ、ギャーギャーギャー
「・・・ナニコレ」
扉をあけて最初に出てきた言葉がコレだった。
「ん?なにが?」
「いや。なにが?じゃないでしょ!?何このカオス状態!」
「コレがいつもだよ」
「は?」
「いやー。にしてもホントカオスだよねwww」
冷が、距離をおいた感じで言う。
「いや、ナゼ一歩後ろに下がった感じでいう!?」
そこにユリのツッコミが入った。