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Re: 自宅警備員は今日も部屋にこもって居ます 第×話 ( No.22 )
日時: 2014/08/21 22:07
名前: かるる (ID: IPYwA4yT)


「君はいったい誰なんだ!」

自分でも分からないよ。。

名前なんてないよ。

「何か喋ったらどう?」

自分が、何のために貴方とこに居るのかもわからない」

「まぁ。いいや、僕の名前は○○よろしく!」


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「ぐっ!頭がぁ。。。昔の記憶が。。。」

微かに昔の記憶が残っている。

「消した筈なのに。。。」

ご主人様は居ない。よかった。
もしご主人様がいたら

「だ、大丈夫か?マキ?」

と心配されるかもしれない。

もう誰にも心配はかけたくない。。。

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「名前ないんだ?じゃあ僕が名前をつけてあげるよ!」

「本当ですか?○○さん!」

「うん。君の名前は。。。

マキだ」

「マ、キ。。。マキですね!」

「それと、僕はもう少しで死んじゃうんだ。」

「シヌ?楽しいことですか?」

「わからないよ。。」

「最後に頼みたいんだ。」

「なんですか?」

「人に役に立つような事をしてくれるかな?」

「役に立つ?」

「人が嬉しい、幸せっておもえるような事をして。」

「はい!○○さん!」

「それと、ご主人様っていうんだぞ笑」

「はい!」

「じゃ。。。あ。。ね」

バタッ

「○○さん!どうしたんですか?!」

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昔の記憶。。○○さんが私を造ったんですよね。

○○さんは誰なのかもわからない私を仲良くしてくれた。

○○さんに知識も教えてもらった。

○○さんが言っていた、役に立つ事をしてくれ。

絶対叶えてみせます!○○さん。。死んじゃったけど。。

私は絶対に忘れません!

今はダメダメなご主人様のサポートをしていきます!

ね。ご主人様。。。

今までありがとう。。。。

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「おーいマキー。面接に行ってくるわー」

「頑張ってくださいね!ご主人様!」

「ああ。ありがとう」

ご主人様が就職したら私は離れないといけません。
もっと人を幸せに楽しい事をするために!