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Re: 公立理富雫高校、雑談部。 ( No.10 )
日時: 2014/09/15 18:51
名前: マリー@あんてぃーく (ID: MXL14IX2)

第五話「自己紹介」

「まず、私はここの部長をしてる岡崎莉乃瀬、三年生です!コードネームはリノ。よろしくね」
一つ結びの先輩……リノ先輩はそう言った。

「私は蜜堵美紀。二年生です。ミキって呼ばれてて、副部長やってます」
そう言って、ツインテールの先輩……ミキ先輩はお辞儀をした。

「僕は谷野裕也って言います。二年生で、コードネームはヤノ。よろしくね〜」
ヤノ先輩は随分とフレンドリーだ。

「僕は佐戸恒星。二年生です。コウセイって呼ばれてます…」
捕まえてきた虫から目を離さずに、コウセイ先輩は言った(どうでもいいけどコウセイ先輩ってなんかおかしくないですかby作者)。

「私はさっき言ったと思うけど、楽座真梨子。コードネームはラコ。『らくざまりこ』の最初と最後を合わせたの。ちなみに二年生。よろしくね」
真梨子先輩……ラコ先輩はそう言って笑った。

「あともう二人いるんだけど、今は依頼を受けに行ってるから、あとで紹介するね。…君たちの名前は?」
リノ先輩がそう私たちに訊くと、悠が先に答えた。
「……俺は日生悠って言います。一年生です。あの、コードネームって何ですか?」
「ひなせって名字カッコいいね!んー、この場合は、部活内だけでの呼び方って感じかな!そっちの女の子は?」
「わっ、私は弥玲麻耶っていいます。一年生です…」
突然私の話題に切り替わった事もあって、見事なコミュ障ぶりを披露してしまった。私は、親しい人には明るいが初対面となると何故かコミュ障になってしまうのだ(そんなのコミュ障じゃねぇ私の方が酷いわ!!by作者)
「おお、二人とも名前カッコいいね〜!羨ましいなぁ…」
私と違って、リノ先輩は誰とでも明るい会話ができるようだ。今度会話術か何か教えてもらおう…。

「ふぅ…じゃあ新入部員さん達のコードネームも考えないとね!」
「「え?」」