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Re: 夏休みの日記 —ぼくとおかし星人— ( No.25 )
日時: 2014/09/17 12:43
名前: 夏村 ◆7ZbiYKpriI (ID: HU9qn.Bn)

8月24日


今日は、書くことがいっぱいです

ぼくは、はじめて、家出をしました。

旅行バッグと、日記ちょうをもって、昼に家出をしました。

ぼくは、おかし星人のところに行きました。
おかし星人の、宇宙船にのって、宇宙に行こうと思いました。

とちゅうで、雨がざーざーふってきました。
カサをわすれたので、ずぶぬれになりました。

でも、ぼくは、もうぜったい、家には帰りません。
がんばって、おかし星人のところに、行きました。

おかし星人は、宇宙船の中にいました。
すごく、おどろいていました。

いつも、宇宙船の中には、ぜったいいれてくれません。
でも、今日は、ぼくを、宇宙船にのせてくれました。

ぼくは、今日、はじめて、宇宙船にのりました。

宇宙船の中は、思ったより、せまかったです。
かべが丸くて、あんまり、物がありませんでした。

すこし暗くて、外の雨の音が、ぜんぜん聞こえません。
あと、テレビが全ぜんなくて、びっくりしました。

おかし星人が、タオルで、ごしごしふいてくれました。
ぼくは、家出したことを、話しました。
話してたら、かなしくて、なみだとはなみずが出てきました。

おかし星人は、ぼくの頭をなでて、なみだとはなみずをふいて
それから、ぎゅっと、だきしめました。

おかし星人は、あたたかくて、体がぽかぽかしました。
ぼくのお母さんににてて、なつかしいなあと思いました。

おかし星人は、ぼくが泣いてるあいだ、ずっと、だきしめてくれました。

今日は、宇宙船に、おとまりすることにしました。

それから、ぼくは、絵をかきました。
ぼくは、おかし星人の星を書いて、おかし星人にあげました。

おかし星人の星は、きっとおかしだらけです。
おかしの島と、おかしの家と、おかしの山と、おかしの海をかきました。
そこに、ぼくと、マーくんと、おかし星人も書きました。

ぼくは、おかし星人の星に、行ってみたいなあと思いました。
そしたら、まいにち、おかしをいっぱい食べて
おかし星人と、まいにち、たくさん遊べるからです。

夕がたになって、雨があがりました。
外にでたら、外が夕やけでまっかっけでした。

遠くの空に、にじができてて、とてもきれいでした。

いま、ぼくが、日記を書いてるよこで
おかし星人は、紙に宇宙文字を、たくさん書いています。

いつか、宇宙文字と宇宙語が、わかるようになったらいいなと、思いました。
そしたら、おかし星人と、いろんな話ができるからです。

いろんな話をして、いっしょに、いろんな星へ行って
ずっとふたりで、旅ができたらいいなあと、思いました。

明日は、宇宙に行けるように、話そうと思います。