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Re: 夏休みの日記 —ぼくとおかし星人— ( No.26 )
日時: 2014/09/17 16:56
名前: 夏村 ◆7ZbiYKpriI (ID: HU9qn.Bn)

8月25日


今日ぼくは、気がついたら、森の知らないところでねむってました。

おこされて、目をあけたら、お父さんがいました。

ほかにも、近所の人が、いっぱいいました。
近所の、おまわりさんもいました。

みんなで、ぼくを、さがしたそうです。

お父さんが、いっぱい泣いていました。
泣きながら、いっぱいおこったけど、やっぱりいっぱい泣きました。

マーくんが、帰ってきてて、げんこつをもらいました。
「いなくなるな、ばか」と言って、泣きました。

ぼくは、いっぱい、ごめんなさいっていいました。
ぼくも、いっぱい泣きました。

おとうさんに、もう家出しないってやくそくしました。
おかし星人からかりたもうふを、そのままはおってたので
明日返そうと思います。


それから、ぼくは、昨日、ふしぎなゆめをみました。

ゆめのなかで、ぼくは、宇宙にいました。
空を飛んでるみたいに、ふわふわういていました。

宇宙は、まっ黒くて、星がちょっとしか見えませんでした。
だれもいなくて、広くて、なんの音もしませんでした。

帰りたいとおもったけど、帰りかたがわかりません。
ひとりで、どうしようと思いました。

きゅうに、せなかが、あったかくなりました。
ふりむいたら、大きな、丸い星がありました。

青く光ってて、とてもきれいな、星です。
よく見たら、ぼくの住んでる星でした。

気がついたら、ぼくのとなりに、おかし星人がいました。

おかし星人は、星をさして、なにか言いました。
でも、よく聞こえませんでした。

それから、ふたりでずっと、星を見ていました。