コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋涙燦燦 [参照700感 ( No.129 )
- 日時: 2014/10/10 06:50
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
しかし
私の心の中にモヤモヤとした小さな塊が。
『それじゃ、頑張ってね!涼架!』
この言葉を遥美ちゃんが言ったとき。
瞳の奥が少し悲しく揺らいでいたのは気のせいかな……
- Re: 恋涙燦燦 [参照700感 ( No.130 )
- 日時: 2014/10/10 19:18
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
そして運命の放課後。
ただ今夕方5時。
普段なら湊くんと教室と話している時間。
でも今はこっちの方が優先だ。
夕陽が斜めに傾き蜜柑色に校庭を鮮やかに染めている。
約束の場所の体育館の裏は東側にあり夕方には体育館が陰になって日陰になる。
やや薄暗い体育館裏が目の前に広がる。
少し重い足をゆっくりと進めていく。
すると歩いていく先に一人の影が見えた。
声の届くような位置に着き、後ろ姿の影に話しかける。
「え……と、柴岡くん?」
やや薄暗い体育館裏にたつ人影はスカートではなくズボンをはいている。
「あ、来た……」
少し低い声。
湊くんより少し低い。
「えと……」
私は柴岡君の4、5歩前に立ち、話し出しの言葉を考える。
「大事な話って?」
いきなりつっかかるより漠然に。
それが告白だと分かっていたとしても。
- Re: 恋涙燦燦 [参照700感 ( No.131 )
- 日時: 2014/10/10 21:44
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
いきなりつっかかるよりも漠然に。
これが一番だ。
「あ……と……」
前回みたいのしか経験してないから何が起こるか分からないけど。
その告白は私の予想を
「小鳥遊さん!俺、貴方のことが好きです!付き合ってください!」
ある意味、斜め上をいくシンプルさだった。
これを純粋と言えば褒め言葉。
でも普段モテているから故のオーラからか単純な告白にもなんだか華がある。
何となくモテていそうなことが分かった。
ここは……ちゃんと
「……」
「どう……ですか?」
……あれ?
ここで私は謎の違和感に駆られた。
前の告白とは違う感情が沸き上がる。
『この人とは付き合えない!!』
という。
確かに付き合うつもりはない。
だからといって柴岡くんのことが嫌いなわけでもない。
なんでだろう。
胸の奥の奥で黒い何かが渦巻いていた。
- Re: 恋涙燦燦 [参照700感 ( No.132 )
- 日時: 2014/10/10 22:09
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
【紗悠の豆知識部屋】
はい。なんとなくやってみましょう豆知識w
いまこの小説の主人公の『小鳥遊涼架』ちゃん
この子の『小鳥遊』という名字。
たかなし と読みますが、普通は読めません。
ではなぜこう読むのか。
理由はこちら。
たかなし、の、たか。
つまりは鷹です。あの凶暴な。
あいつがいると他の鳥達は何もできなくなっちゃいます。
しかぁし!
たかなし、つまり『鷹』が『無し』になればなんと鳥達に自由が!
てことで『小鳥』が『遊』べる状況。
つまり鷹が居ない。鷹無し。『たかなし』=『小鳥遊』なのです!
これ知ってる人少ないんじゃない?
みんなにも教えてあげよう!
- Re: 恋涙燦燦 [豆知識公開] ( No.133 )
- 日時: 2014/10/10 22:39
- 名前: いろはうた (ID: 5obRN13V)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
その豆知識!!
実はいろはうた知っていました!!
どこだっけ……
どこかの本で読んで知ったような……
うわあ……
読み始めようとした瞬間に告白シーン……
あまりにもいろはうたと縁が遠すぎて、ちょっと遠い目になっておりました……
あいも変わらず青春してるな……皆……
って、涼架ちゃん!!
もったいない!!
いろはうたなんかほとんどそういう体験したことないのに!!←
更新がんばってね!!
- Re: 恋涙燦燦 [豆知識公 ( No.134 )
- 日時: 2014/10/10 22:45
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
いろはちゃん(?)
知ってたかあ
まあ知らない人の方が多いはずだようん
涼架ちゃんは恋事にはまじめなんです!
暖かく暖かく!
しかし今回から急展開?
お楽しみに!
- Re: 恋涙燦燦 [豆知識公開] ( No.135 )
- 日時: 2014/10/11 06:53
- 名前: フェンリル3325 (ID: ix3k25.E)
そういう由来だったのかぁ…
知らなかった…
小鳥が遊べる状況ね。
どうやって考えたの?
朝っぱらからゴメン。
- Re: 恋涙燦燦 [豆知識公 ( No.136 )
- 日時: 2014/10/11 08:19
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38076
フェンリル
考えた?
いやいや本当の由来らしいぜい
- Re: 恋涙燦燦 [豆知識公 ( No.137 )
- 日時: 2014/10/11 10:57
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38076
でも、付き合えないことには変わりない。
「ご、ごめんなさい……付き合えません……」
出したくもないか細い声を出した。
これでいいんだ。
気持ちを貰い、きちんと応える。
これで……
そして一礼してその場を去ろうとすると。
ガシッ!
「……!」
いきなり左腕を掴まれた。
しかも振り払おうとさせようともさせないくらい強く。
素肌を掴む手のひらがとても熱気を帯びている。
「駄目……なんですか……?」
これは柴岡くんの声なんだろうか
本気でそう思った。
声色がついさっきと随分違う。
低く、暗く、どこか狂気染みていて怖い。
「え……?」
「俺とは付き合えないんですか!!?」
彼の狂気の塊が叫びとなって私に飛び込んできた。
- Re: 恋涙燦燦 {狂気の告 ( No.138 )
- 日時: 2014/10/11 23:24
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
突然声を張り上げる彼。
耳にキーンと響く。
声に驚き振り向くと更に顔をみて驚いた。
目が違う。
そんな怪奇的なわけでなく、最初の純粋そうな瞳とは打って変わっている。
血走っているように見開き力が強くこもっている。
「どーして付き合えないんですか!?
彼氏とかもいないんでしょう!?周りに聞いて回ったから分かります」
「で、でも……」
迫力に完全におびえのけぞる私。
「好きな人でもいるんですか!?
俺よりも魅力のある!?」
「いや、いませんけ……」
「じゃあいいじゃないですか!?
彼氏も好きな人もいないのになんで断るんだよ、なあ!?」
怖い。
やっと体全体が気持ちに追いついた。
怖いとここまで人に対して思ったのは初めてだ。
この執念。そして、次第に乱暴になっていく口調、
どうしてこんな人がモテるんだ。
本気でそう思ってしまった。
- Re: 恋涙燦燦 {狂気の告 ( No.139 )
- 日時: 2014/10/12 00:01
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【参照800なり!】
参照800です!
なかなか満足してたりしてたりしますw
柴岡くんの告白
かなり強烈ですがはらはらしながらお読みください
時期にやばくなってきますがR18ほどは10000%ならないんでご安心をww
さてさて涼架は大丈夫なのか?
『恋涙燦燦』をよろしくです!
- Re: 恋涙燦燦[参照800感謝] ( No.140 )
- 日時: 2014/10/12 00:10
- 名前: 如月 神流 (ID: trgNtCiB)
柴岡くーんっ!?
どうしたの!?何が彼をそこまでさせたの!?
そんなんじゃナルキッソスみたいに花に変えられちゃうぞ!?
とまぁ、動揺しまくりな神流です笑
ってか、1日で100参照とかなにそれ〜!笑
羨まし……じゃなくて、おめでとうだな(。>д<)
これからもがんばれ〜
んじゃ。テスト範囲のフィンセント=ファン=ゴッホに没頭するぜぃっ!
またね〜☆
- Re: 恋涙燦燦[参照800感謝] ( No.141 )
- 日時: 2014/10/12 08:20
- 名前: りりおん (ID: sLRBYAgN)
コメライでドS とドMが絡むとヤバい件について。を書いています、りりおんです。
気になりますね!!
柴岡くん、アウトですよww
そりゃ、私もね((
頑張ってください!
- Re: 恋涙燦燦[参照800感 ( No.142 )
- 日時: 2014/10/12 16:13
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
神流
コメあり!
柴岡君、なにがあったんでしょw
てか2日で100だよ
凄い人はさらに凄いよww
でも祝あり!
りりおん様
確かに柴岡君OUTwww
なんでりりおん様もOUTwww
柴岡、アウトー!(ガキ使)wwwww
- Re: 恋涙燦燦[参照800感謝] ( No.143 )
- 日時: 2014/10/12 17:30
- 名前: 朔良 ◆oqxZavNTdI (ID: 2IhC5/Vi)
こんばんは、朔良です。
先日は私の小説に足を運んで下さり、ありがとうございました!
早速読ませて頂きました。
柴岡君がやばい……!
それくらい少々、こう……イケない方向に走っている人ですね←
引っかかってはいけませんね、涼架ちゃんは(@_@;)
参照800おめでとうございます!
1000目指して頑張って下さいね。
更新応援しています!
- Re: 恋涙燦燦[参照800感 ( No.144 )
- 日時: 2014/10/12 17:44
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「なぁ!付き合ってくれよ!」
私に嘆き喚く彼。
「い、いやです!」
「いいだろ!?俺はこんなに好きなのになんで応えてくれないんだよ!?」
体を自分に向かせられ私は両肩を掴まれる。
「や、やめてください!」
そして壁に押しつけられ身動きのできない状況に。
もう目の前にいる柴岡くんの姿は悪の塊と化している。
「そんなにイヤなら力尽くでも俺の物にしてやる」
彼の目が一瞬落ち着いたと思えば目を閉じ顔を近づけてきた。
ま、ま、まさか、キ……キ……キス!?
「い、嫌!!」
必死でもがくけど男女の力量の差。
刻一刻と近づく距離。
<だ、駄目!これじゃ……>
私は顔だけでもと必死に顔を背ける。
でももう柴岡君の顔は間にあわなさそうな程近く
もう……
やだ……
ヤダ……
<……助けて……湊くん!!!!!!!!>
- Re: 恋涙燦燦[参照800感 ( No.145 )
- 日時: 2014/10/12 18:16
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【紗悠's Room】
突然ですが自己紹介(改)をします!
個人情報はアレですができる範囲で!
中学三年生の男子でございやす
受験生ですが毎日の如く更新してますww
身長は165.8cmくらい
……男子にしちゃ低いね……うん
髪型は普通?ただ横は短め上は長め
まあ大して変わんないけど
髪色は黒、目もほぼ黒
目が酷く悪いからメガネをしてます
視力は0.02wwwwww
肌は陸上部を引退してから白くなってきたな
特技は太鼓の達人などリズムゲーム
人並みには大体できますよ〜
そして球技&高所恐怖症だったりw
甘いものが大好き!
辛いものはカレーの甘口が嫌なほど
こんな変わった作者ですが
仲良くしてくれるとありがたいです!
これからもコメよろしくです!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦[自己紹介(改) ( No.146 )
- 日時: 2014/10/12 19:16
- 名前: 如月 神流 (ID: trgNtCiB)
おー、紗悠もやってくれたのか!!
身長?だーいじょぶだいじょぶ。これから伸びるよ!
神流はクラスで一番高いもんw
まあ、学級委員でほとんど列の一番前にいるけどw
甘いもの好きね……私はあんまり笑
神流は逆に辛いもの大好きだよ??
部活も球技だし。なんか、正反対!?
一緒なのは、高所恐怖症くらいかなぁw
あと、紗悠九州だったんだね〜
神流は関東だけど、家系的に関西だから関西弁もいけるで!笑
今回はこの辺で。
んじゃ、またくる〜(*´∇`*)
- Re: 恋涙燦燦 自己紹介( ( No.147 )
- 日時: 2014/10/12 19:17
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38276
突然ですが発表
僕の短編集『輝』がなんの因果か書けなくなりました……
なので新しく新作登場!
タイトル『手紙』!
なんと小説らしくなさすぎます
切なく短く書いてますので
URLからLet it go!!!
- Re: 恋涙燦燦 自己紹介( ( No.148 )
- 日時: 2014/10/12 21:22
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38276
あ、神流来てた
タイミングで気付かなかったやww
神流
のびるかな〜別にこれでもいいけどねw
確かに正反対なとこ多いね
まあ共々今後がんばろう!
- Re: 恋涙燦燦 自己紹介( ( No.149 )
- 日時: 2014/10/12 22:57
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38046
ドガッ!
するとコンクリートに何かがぶつかるような音がした。
それと同時に肩に込められていた力が抜ける。
「え……」
そんな私の声は出ているのか出ていないのか分からないくらいに小さかった。
「何やってんだてめー!!こんなに嫌がってんじゃねーか!!」
目にある光景が入ってくる。
そこにあったのは
薄暗い体育館裏と
見慣れた背中姿と
柴岡君のおびえる姿が。
耳には聞き慣れた声の怒鳴り上げる声が。
それの瞬間、渇ききっていた私の心が一気に満たされる感覚に私はおそわれた。
自分の知らない"何か"に気付いたみたいに。
その直後、極度のプレッシャーと緊張と恐怖のせいか私は気を失い
そこで記憶が途切れた
- Re: 恋涙燦燦 狂気の告白 ( No.150 )
- 日時: 2014/10/12 23:14
- 名前: フェンリル3325 (ID: VNx.OVCe)
マジすかぁぁぁ!!
僕的にはそのあと凉架ちゃんが新しい悦びに目覚めても良かったかな〜。
ピーーーー…
ってことで、ども!!
フェンリルです(ゝω・´★)
最近ラブコメにハマっている。
何故だ何故だぁぁぁ!!
- Re: 恋涙燦燦 狂気の告 ( No.151 )
- 日時: 2014/10/12 23:50
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38046
フェンリル
R18くらいたいかい?ww
しかし涼架ちゃんへの半R18の攻めは終わらないいい!
- Re: 恋涙燦燦 [Near the R18 ( No.152 )
- 日時: 2014/10/13 09:27
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜
<…………湊くん……かぁ……>
<……湊くん……ありがとう……>
<大好きです……>
そう心の声が聞こえた。
紛れもない自分の幸せなそう声が。
☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜
- Re: 恋涙燦燦 [涼架の告白] ( No.153 )
- 日時: 2014/10/13 10:00
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは!
涼架ちゃんが助かったようで良かった〜。
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦 [涼架の告 ( No.154 )
- 日時: 2014/10/13 13:02
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
さあどうかな?
涼架を更なるキュンキュンがおそうw
次回からはもう暴れます
キュンキュン祭りです
うわあああ!
お楽しみに!
- Re: 恋涙燦燦 [涼架の告白] ( No.155 )
- 日時: 2014/10/13 14:08
- 名前: 如月 神流 (ID: trgNtCiB)
次回からきゅんきゅん祭り!?
それは見なくちゃ〜!!
あ、あとね。
No.0の記事「ワタシと悪魔な猫王子」ってあるけど、正しくは「アタシ」です!
まぁ、特に変わりは無いんだけどw一応玲羅の一人称なので…
如月 神流
- Re: 恋涙燦燦 [涼架の告 ( No.156 )
- 日時: 2014/10/13 16:52
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
神流
おうっ!きゅんきゅん祭りだ!(殴
わわわっ!ごめんね!
今からすぐ直す!
はい。約2時間寝てました
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦 [涼架の告白] ( No.157 )
- 日時: 2014/10/13 17:20
- 名前: 如月 神流 (ID: trgNtCiB)
ありがと〜☆
神流も超眠い!!でもテストまであと少しなんで全力で勉強してますw
そして明日の体育の持久走に嘆いてます。
もしかしたら出現率減るかも……
ま、紗悠は紗悠のペースで頑張れ〜!
- Re: 恋涙燦燦 [涼架の告 ( No.158 )
- 日時: 2014/10/13 19:22
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
神流
ふっ、持久走は元陸上部には最高の時だ!
(前述の通り、球技恐怖症)
そして呆れるほど更新するから暇なときは見てね!
これからもよろしくぅ!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦 [涼架の告 ( No.159 )
- 日時: 2014/10/13 21:17
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【参照900突破!】
こんな数字始めてみましたよ。ええ
まあみなさま、こんな紗悠の作品を見てくださりまことに感謝です
涼架ちゃん終わるまでに1000は行きそうだなあ
よし!頑張るか!
次回から始まるキュンキュン祭り(?)
乞うご期待あれ!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照900突 ( No.160 )
- 日時: 2014/10/13 23:58
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「う……」
少しずつ不明瞭だった世界から現実に引き戻されていく。
そんな風に意識が確かになっていった。
「あ、涼架」
どこからか声が。どこからかな。
背中にふかふかとした感触が伝わる。
仰向けになって、掛け布団を掛けられていた。
布団を持ち体を起こす。
周囲を見渡すと一面白い壁とカーテンに囲まれている。
ここは……保健室のベッド……?
「やっと起きたか」
声が同じ方からまたする。
「えっと……私は……」
少し頭が痛い。ズキズキするような軽い痛み。
気失ってたからかな。
「体育館裏で気失ったから此処に運んできたんだよ」
カーテンがシャッと音をたて開きそこには一人の男子がいた。
もちろん、予想通り湊くん。
「あれ?湊くんひとり?」
奥のデスクに保健養護の先生が見あたらないから聞く。
「おう。なんか体育館で誰かが倒れたらしくて
だから起きるまで側にいてやれって言われた
まあ中に入るなって言われたからソファで待ってたけど」
ソファとは保健室の窓際にある少し柔らかめの茶色いソファのこと。
というか……今、この部屋に湊くんと二人きり?
- Re: 恋涙燦燦@参照900突破!! ( No.161 )
- 日時: 2014/10/14 09:26
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは!
保健室に二人きり……。
何が起こるかな……?
更新、がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@参照900突破!! ( No.162 )
- 日時: 2014/10/14 12:43
- 名前: 雪兎 (ID: hqWYiecP)
紗悠さん、こんにちは!
小説見に来てくださってありがとうございます♪
こりゃ見にいかなければ!と思って見に来てみたらなんとまあ…
おもしろい!ただそれだけです。wいやまず、純粋な恋愛モノ書けるってのがすばらしいと思います。私には無理…。
続きも非常に気になりますね!あと柴岡くんのようなキャラが割と好きなのは私だけ…ですかね?
それと関係ないですが、皆さんモテすぎです!w。もちろん私は告白&ラブレターはゼロでございます。(ていうか恋愛経験も…)
しゃべりすぎました。それでは更新頑張ってください!そしてこれからもよろしくお願いします☆
- Re: 恋涙燦燦@参照900突 ( No.163 )
- 日時: 2014/10/14 17:46
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
雪兎さま
コメありがとうございます!
純愛物専門なものでw
まさかの柴岡推しっすかw
まあ好きな人は好きなのかなw
なんでモテモテな人が多いか
それは後にしっかり影響するからです!
これからも頑張りますね!
今日参照を念願の1000を目差し頑張ります!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照900突 ( No.164 )
- 日時: 2014/10/14 23:11
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
湊くんはカーテンを開け中に入ってきた。
そしてベッドの脇にある丸椅子に腰掛ける。
その次、湊くんが発した言葉は
「で?何でこのこと俺に相談しなかった?席一番近くにいるだろ?」
説教でした。
湊くんのヒラヒラさせてある右手には朝見つけたあの便箋が。
「あ、なんでそれ……」
「涼架の机の上に放置されてた。詳しいことは事情聞きながらにするから。
で、何で言わなかった?」
二回目のせりふ。少し怒りの声が混じってる。
「ご、ごめん……何か男子にそんな事言うの恥ずかしくて……」
はあああぁ、と彼は大きなため息をついた。
「あのさ、少なくとも俺とお前は顔見知り程度の関係じゃないだろ?
俺は涼架のことを女子の中では一番仲の良い、本心親友って思ってるけどさ……」
『親友』
なぜかその言葉が私の胸をきゅっと締め付けた。
「俺はさ涼架にとってどうなの?」
それは好き、嫌いを聞いているようにも捉えられた。
いやそう自分で捉えたのかもしれない。
- Re: 恋涙燦燦@参照900突 ( No.165 )
- 日時: 2014/10/15 06:59
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
でもちょっと悪いことしたからちゃんと答えないとね。
「どう……って、そりゃ男子の中では一番仲の良いとっても信頼してる人だよ……でも……」
少し俯きげに答える。
「そっか。そいえば中学ん時から男子慣れしてないんだっけ。それ以上は良い辛いだろ
ま、いいや、今回は許してやるよ」
彼はそう言いながら頭を掻いた。
許すってそんなに怒ってたのかな。
「う、うん。でもさ、何で湊くんあの時いたの?話してはなかったし」
私は顔をあげて聞く。
「あぁ、俺らのクラスから運動場見渡せるだろ?
外眺めながら今日も喋ろうって思って教室で待ってたけど涼架が来ないじゃん。
んでボーッとしてたら涼架を見つけたんだよ」
「え、ずっと待っててくれたの?」
「当たり前じゃん。話したかったんだし」
ちょっと。ほんのちょこっとだけ胸がドキッて高鳴ってしまった。
ほんの少し期待を寄せた。
- Re: 恋涙燦燦@参照900突破!! ( No.166 )
- 日時: 2014/10/15 17:34
- 名前: 玉あや (ID: RXugjDaQ)
やっほー!!
めっちゃドキドキした!
かっこよすぎる!!恋がしたくなった。
恋がしたくなった、受験生です!!
これからもがんばってね
楽しみにしとうよ!!!!
- Re: 恋涙燦燦@参照900突破!! ( No.167 )
- 日時: 2014/10/15 17:54
- 名前: レモン ◆R7p.UJM/qI (ID: .zYCudUc)
( `・ω・´)お久しぶりです……! レモンティー大好きレモンです。 いや最近はジンジャーエールかな(どうでもいい)
生きてます。スランプとテスト課題の山が重なりしばらくサボってますが……。
( `・ω・´)おお! おお! いつの間にやら参照900越え!おめでとうございます!!
紗悠さん更新早いですもんね〜。オレのところはもう1週間空いてしまって……( ´・ω・`)
( `・ω・´)またオレも頑張って更新します。そちらもこのままがんばって下さいね〜。
- Re: 恋涙燦燦@参照1000!! ( No.168 )
- 日時: 2014/10/15 18:00
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【悲願の参照1000!!!!!!!】
きたああああああああああ!!
夢の念願の悲願の参照1000!!!!!
だって10の三乗だよ!?(謎)
しかし約1ヶ月とちょっとで参照1000
読者のみなさま、いつもコメをくれるみんな
ありがとうね!
もう興奮が止みません!
みなさまのお陰です!
これからも当分続きますが
『恋涙燦燦』をよろしくおねがいしまああああす!!
レモンよ
1000いっちまったよ
玉あやへ
たぶん玉あやの一回で1000行ったよ!
ありがとうね!!
みなさまこれからもどうぞよろしくです!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照1000だ!!!! ( No.169 )
- 日時: 2014/10/15 18:14
- 名前: 雪兎 (ID: hqWYiecP)
おめでとうございます!
やっぱ1000超えたときって興奮するんだろうなあ…
私もそんな思いしてみたいですw
なにはともあれ、これからも応援してます!頑張ってください☆
- Re: 恋涙燦燦@参照1000だ ( No.170 )
- 日時: 2014/10/15 20:53
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
雪兎
祝あり!!
もう興奮の嵐だよ!
参照1000記念で番外編を書きます!!
誰のお話かな?
お楽しみに!
- Re: 恋涙燦燦@参照1000だ!!!! ( No.171 )
- 日時: 2014/10/15 21:42
- 名前: 綿菓子 (ID: UjpdDLCz)
参照1000おめ!
いいねぇ目に浮かぶよ紗悠がめっちゃ喜んでるところw
- Re: 恋涙燦燦@参照1000だ ( No.172 )
- 日時: 2014/10/15 23:08
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
綿菓子
めっちゃ嬉しいよww
番外編におきましてオリキャラ募集です!
採用されたら番外編のほぼ主役に!?
☆★☆応募用紙★☆★
【貴方の名前】
【オリキャラ名】
【性別】
【年齢】14(中二)
【容姿】
【性格】
★☆★☆★☆★☆★☆
少し決まってるとこがありますがそこはご了承です
応募待ってま〜す
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募集!! ( No.173 )
- 日時: 2014/10/16 06:05
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
キャラ投稿します!
【貴方の名前】モンブラン博士
【オリキャラ名】王李(わんりー)
【性別】男
【年齢】14(中二)
【容姿】赤毛の三つ編みと大きな黒いくりくりした瞳が特徴。色白小柄で華奢。私服は赤の中国服
【性格】冷静沈着で礼儀正しいが、女の子が何よりも苦手。その外見故「女の子扱い」されると激昂する。
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募集!! ( No.174 )
- 日時: 2014/10/16 15:10
- 名前: 玉あや (ID: RXugjDaQ)
参照1000おめでとう!!
私のコメントで1000回になったなら、いいことした気分!
私もなんかテンション上がるわ〜!!
これからもがんばれ!!
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募集!! ( No.175 )
- 日時: 2014/10/16 19:34
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
参照1000おめでとう!
あとオリキャラ投稿させてもらうね。
☆★☆応募用紙★☆★
【貴方の名前】夕陽
【オリキャラ名】小林 杏
【性別】女
【年齢】14(中二)
【容姿】ふわふわの茶色い髪の毛をおろしている。目も茶色。笑うとえくぼができる。
【性格】基本無表情だが心を許している人の前ではよく笑う。人見知りのため知らない人とはあまり話せない。チョコレートが好きでチョコレートをもらうと誰でもいい人だと思ってしまう。
★☆★☆★☆★☆★☆
没にしたり設定変更してもいいよ。
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募 ( No.176 )
- 日時: 2014/10/16 22:44
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ふやああ
塾から帰還ですう
博士
オリキャラあり!
中国人かな?かなり予想を上回ってた!
候補入り!
玉あや
またまたありがとう〜
祝コメも……
いやはや、これからもよろしくね!
夕陽
オリキャラあり!
うわあああ!完全に好みがきたやないかいww
チョコかぁ〜使えそう〜
候補入り!
とりあえず今日は今日でやりますね
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募 ( No.177 )
- 日時: 2014/10/18 22:54
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「それで何事かと思って涼架が行った体育館裏に行ったわけ
そしたら涼架が告られてるんだもん。
遠くて涼架達の声は聞こえにくかったけど」
つまり告白されていた時点で湊くんは……?
あれ、でも少しおかしいことが。
「あれ、でも来たのは…」
「うん。体を押しつけられてた時」
「え?」
若干話がよくわからない。
何で手紙を持っているのか。
声が聞こえていなかったのに告白だって分かったか。
そんなふと思った疑問はすぐに答えが出てきた。
「この手紙は教室で見つけたんだよ。誰もいなくて涼架も来ないし
暇してたら涼架の引き出しの隙間からこれ見つけてね」
そう言いながら右手で便箋をひらひらさせている。
「と言ってもすぐ見たわけじゃないぞ?その時は見なかったけど
外にいるおまえ見て少し躊躇したけど見た。それはごめん」
そう言って両手を合わせ謝る湊くん。
普通、自分のものを勝手に見られたら怒りとか少なからず感じると思うけど
なんでかこの時、まったくそんな感情はなかった。
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募 ( No.178 )
- 日時: 2014/10/17 17:17
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
上化けてますね
明日あたり修正します
今日はノート忘れたので番外編!
まだ2人だからなあ
応募待ってます
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募 ( No.179 )
- 日時: 2014/10/17 22:00
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
えと……番外編の主役は厳正な考慮の結果……
夕陽様の小林杏ちゃんになりました!
これ「あんず」でいいのかな
まぁ、今日中に番外編を作り上げますので乞うご期待あれ!
- Re: 恋涙燦燦@キャラ募集!! ( No.180 )
- 日時: 2014/10/17 22:17
- 名前: はるた (ID: XgYduqEk)
こんばんは、はるたです。
前に私の小説にコメントありがとうございました。来るのが遅くなってしまってすみません《泣
小説を読ませてもらったので感想を。
可愛らしい恋愛小説ですね。はるた最近は友達の影響で少年漫画系ばっか読んでいたのですが、久しぶりに部屋の本棚から少女漫画を取り出す気持ちになりました。はい、どんな気持ちなんでしょう……《焦
湊君がかっこよすぎて、こんな男の子、クラスにいないかなぁと今日探してみたところ残念ながらいませんでした(笑)まぁ、当たり前なんですが。
小鳥遊が「たかなし」と読むという豆知識、はるたも知ってました。
好きなキャラに小鳥遊という名前の子がいまして、なぜそう読むのだろうと疑問に思い調べたことがあるのです!小鳥遊っていう名字可愛いですよね。
これからも更新、頑張ってください。
- Re: 恋涙燦燦@番外編! ( No.181 )
- 日時: 2014/10/17 22:59
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
はるた様
わわわっ、はるた様に来ていただけるとはとは嬉しい限りで
女子も男子も恋したくなる
が文のモットーなのでw
湊くん最高ですね
こんな人いないだろぐらいが小説にはいいんですよね
小鳥遊意外と有名なんですな
コメありですぅ!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@番外編! ( No.182 )
- 日時: 2014/10/17 23:14
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
オリキャラ採用ありがとう!
一応「あん」って名前読むけど「あんず」でもいいよ!
そっちも可愛いし。
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@番外編! ( No.183 )
- 日時: 2014/10/17 23:44
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
恋涙燦燦 番外編
?.「チョコレートと茶髪」
「あんちゃ〜ん!はいチョコ!」
「うわあああ!ありがとう!」
2/14
VARENTAIN DAY
私にとって至福の一日でもあります。
学校中にほんのり漂うチョコの香り。
人より優れた嗅覚を持つ鼻が少しピクピクする
こんにちは。
笹山中学2年生の小林杏です。
「あんず」って読むけど「あんちゃん」って仲が良い人は言ってくれてる。
自慢はこの髪の毛。
DNAからの茶髪ゆるふわは大好きだ。
私の誇れるところの一つ。
私ははっきり言って人並みにはモテてる。
朝も下駄箱の中にチョコは入ってた。
でも私は手渡しが一番好き。
恥ずかしがる気持ちも酌みたいけど、やはり手渡しが一番胸にくる。
今チョコをくれた彼女は柳浦遥美ちゃん。
人付き合いがなかった私に初めて関わってくれた人。
最初に私の大好物のチョコをくれて仲良くなった。
人付き合いの乏しい私。
第二回目のバレンタイン。
また勇気なき男子が下駄箱に詰め込むんだろう。
そんな期待は儚く消え今日は急展開があった。
- Re: 恋涙燦燦@番外編! ( No.184 )
- 日時: 2014/10/18 07:14
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
優日
コメあり!
名前が「あんず」
あだ名が「あんちゃん」なったよ!
物語にも少し絡ませていくからお楽しみに!
絡ませるの以外と難しい
- Re: 恋涙燦燦@番外編開 ( No.185 )
- 日時: 2014/10/18 11:01
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
朝、下駄箱の中に手紙が入っていたのだ。
内容はお呼びだし。
名前は知らない男子から。
えっと
「田原漣……」
「田原くん?隣のクラスの子じゃん」
「へぇ〜」
あまり聞かない名前だからそうモテるわけじゃなさそう
呼び出し場所は屋上。
なんというかベタだね
でもこういうのは初めてだから新鮮。
そしてその放課後。
私はいそいそと荷物をまとめ屋上へ向かった。
階段の音ひとつひとつが周りに響きわたる。
ガチャ
屋上はなかなか広く何もないからあっけらかんとしていた。
そして周囲を見渡すと一番奥の隅のフェンスに人影が。
フェンスは腰より少し高い高さ。
そこに腰掛けていた。
あれが田原漣くんなんだろう。
寒い北風がスカートから伸びた足をすり抜け凍えさせる。
「小林さん?」
「……はい」
彼から話しかけてきた。
30mは離れているのに話がある側から切り出されてしまった。
なんか苦手なタイプ。
「きてくれたんだありがと」
「……どう致しまして。それで、話は?」
「……」
彼はフェンスに腰掛けたまま手招きをする。
呼び出した側が呼ぶのか……
なんかやっぱり苦手だ。
- Re: 恋涙燦燦@番外編開始!! ( No.186 )
- 日時: 2014/10/18 13:48
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
さゆ
分かった!
楽しみにしてるよ!
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@番外編開始!! ( No.187 )
- 日時: 2014/10/18 22:14
- 名前: Minami (ID: rRIugyj2)
こんばんは、Minamiです☆
神流の小説みて、私の小説にコメントしてくれてありがとうございます♪
紗悠さんの小説、すごくおもしろい!少女マンガ系は特にこれといった興味がない男子っぽいと言われる私でも、楽しくワクワクドキドキしながら読める内容で、尊敬しちゃいます!
これからも更新、頑張ってください☆
私はタメOKですが、紗悠さんは?またお返事ください!
- Re: 恋涙燦燦@番外編開 ( No.188 )
- 日時: 2014/10/19 00:13
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
手招きをされ嫌嫌ながら近づく私
35歩くらい進みやっと彼の目の前に着いた。
フェンスに腰掛けている彼は少し下を向きニヤニヤしている。
「はい、どーぞ?」
俯いたままの彼が手を出してきた。
その手にはピンクの袋に入れられたチョコが。
チョコが大好きな私にとっては心が揺らぎそうになるが耐えた。
「あ、ありがと。用件はそれだけ?」
ニヤニヤする彼を見て私は自然と怒りが満ちてくる。
「いんや。もう一歩近くにおいで」
田原くんは体と顔は一切動かさず手招きする。
いらつきながらも私は一歩近づく。
「ありがとね?」
彼はいきなり顔をあげた。
その顔は
「大好きなものと一緒に砕けるってどう?」
悪意の満ちた笑みだった。
「え……」
私は腕を片手で捕まれ引かれる。
もちろん彼側に。
つまり屋上の下。
地、空、彼
全部絡まり合いだした。
一瞬で私は彼に取り込まれ、屋上から落ちだした。
体が回る。乱れる。
景色が回る。歪む。
私は状況を飲み込むのに時間がかかった。
どがっ!
鈍い音が一つ頭に響きわたった。
- Re: 恋涙燦燦@番外編開始!! ( No.189 )
- 日時: 2014/10/19 00:23
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
屋上から落ちた!?
助かることを祈ってる!
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@番外編開始!! ( No.190 )
- 日時: 2014/10/19 00:42
- 名前: 如月 神流 (ID: /48JlrDe)
久々に神流ちゃん降臨!笑
いやー、忘れていた訳じゃないんだけど、ちょっとテストなどで取り込んでいたのだ。
これからは毎日更新目指していこっかなと思ってるよ!
ところで、今回は番外編ですか(´・ω・`)
杏ちゃんかわいい。欲しい。妹にこない?お姉ちゃんがチョコあげるよ……?←一応私年下w
まぁ、本編も待ってるよ〜ぅ
んじゃこの辺で!
神流のも楽しみにしててねぇー!
如月 神流
- Re: 恋涙燦燦@番外編開 ( No.191 )
- 日時: 2014/10/19 17:35
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
美波
コメあり!
興味なくても楽しめるなら最高にうれしいな!
これからもよろしくぅ!
夕陽
落ちたねうん
「大好きなものと一緒に砕ける」
我ながら身震いがw
死にたくないです
神流
おひさ!テスト乙!
杏ちゃんから伝言
「いりません」
可愛そうにw
今日本編再開するよ!
お楽しみに!
- Re: 恋涙燦燦@番外編開 ( No.192 )
- 日時: 2014/10/19 18:52
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
あ……何これ頭がクラクラする
周りから声がする
大丈夫?
大丈夫じゃなさそうだよ私
視界がオカシイ
黒のブラインドが掛かってくる。
あれ……?
横に誰もいない
田原くんは……?
『 』
あれ、この笑い声……
田原くん?
なんで生きてるの?
なんで私と同じ目に……
あぁ……思考が死んできた
もう私駄目なの?
なんで?私は何もしてないのに
ねぇ なんで!?
『ねぇ!杏ちゃん!しっかりして!』
あ……遥美ちゃん
ごめんね目の前で消えちゃって
ごめんね…………
ごめんね…………
ごめんね…………!!
FIN……?
- Re: 恋涙燦燦@番外編終幕.. ( No.193 )
- 日時: 2014/10/19 21:44
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
田原君は屋上から落ちたのに元気なの!?
杏は死んでないよね……?
でも屋上から落ちたし死んでもおかしくないけど……。
更新がんばって!
- Re: 恋涙燦燦@番外編終 ( No.194 )
- 日時: 2014/10/19 22:21
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
それは未来のお楽しみ
長々とご覧あれw
まあ人からいただいたキャラはそんな粗末には扱わねーよ
心配すんなw
てかいつのまにやら参照が...
- Re: 恋涙燦燦@番外編終 ( No.195 )
- 日時: 2014/10/19 23:17
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
〜本編再開〜
「それであの状況にぶつかった。んで柴岡が涼架に告白してるって分かった
あと涼架と柴岡が笑ってたらそのまま立ち去ろうかと思ってた
だけど涼架の動きが不自然で悲鳴もするから止めに入ったわけ」
長い言葉が脳裏に焼き付いていく。
つまり私と柴岡くんが結ばれれば立ち去ろうと
いや
つまり……私に湊くんという存在が居なければ柴岡君に犯され傷物にされてたかも
って……こと…………
ドクン!
なぜか胸が鳴る
脳内に響くほど強く。
−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−☆−
都合上ここで切れます
多少卑猥かもですが
湾曲だからどうにかなってますw
次回お楽しみに
絶対見逃すな!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@本編再開!!!!! ( No.196 )
- 日時: 2014/10/19 23:32
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
まあそうだよね。
じゃあ楽しみにしてる!
参照すごいね……。
湊君いい人だね!
ぜひ涼架ちゃんと結ばれるといいな〜。
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@本編再開! ( No.197 )
- 日時: 2014/10/20 23:45
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ドクン
何か変な気持ちが高ぶってくる。
胸が張り裂けそうに熱い。
抑えきれないくらいに熱い。
ドクン
彼の顔を見てみた。
どうしようもなく恥ずかしくなって体温が上がるのが感じ取れた。
段々体が火照ってくる。
ドクン
「どした?涼架?熱あるみたいに顔赤いぞ?」
ドクン
彼の発する言葉一つ一つが愛おしいほど響く。
「え……と……」
ドクン
心臓の音が次第に大きくなっていく。
体中に音が共鳴していく。
下手したら湊くんに聞こえてしまいそうなほどに。
ドクン
《大好き……なんでしょ?》
ドクン!!!!!
心臓が熱く跳ね上がった。
- Re: 恋涙燦燦@本編再開! ( No.198 )
- 日時: 2014/10/21 07:01
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
コメあり!
あとノートは3Pだから5回くらいでいけるかな
湊くん最強w
結ばれるといいね〜
更新がんばるよ!
みんなのお陰で参照上がってますが1300で纏めてやるつもりなので
よろしくです
- Re: 恋涙燦燦@本編再開! ( No.199 )
- 日時: 2014/10/21 23:23
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ドクン!!
「湊くん……」
頭の中のピンと張っていた何かの糸がプツンとちぎれた。
すると体全体の力が抜け自分を支えられなくなる。
糸の切れた操り人形の如く私は前に倒れる。
そして湊君の体に倒れ身を預けた。
ほんの少し残っている僅かな力で指先に力を入れ彼の制服を弱々しく掴む。
「ど、どした?本当に体震えとるぞ?」
彼の暖かな体が私を包み込む。
「私……」
「え?」
もう抑える蓋なんて無い。
この思いを私は秘めていたのか隠していたのか。
それが故意的なものなのか無意識だったのか。
そんなことは何となく後に分かる気がした。
思いが明け放たれる。
「わ、私……」
力を出しいつもより下から湊くんの目を見て言った。
「私……み、湊くんのことが……だ、大好き……」
- Re: 恋涙燦燦of最高の告 ( No.200 )
- 日時: 2014/10/22 06:53
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【コメ数200!!】
こにゃにちは、いや今はおはようか
紗悠ですw
連日の塾のお陰で更新が夜遅いですm(_ _)m
塾がない日は精一杯頑張るのでみなさんお楽しみに
コメもくださいな♪
すべてに丁寧に返信します!
というかコメ200なんてどうでもいいねw
参照1300まで今日行きたいですな!
ではではこれからもよろしく!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦of最高の告白 ( No.201 )
- 日時: 2014/10/22 16:33
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
紗悠さん はじめまして♪ てるてる522です。
早速コメしました! 頑張って下さいね。
小5の下手な小説でもよければ見に来てくださいね。
コメディーでも、二次創作でも小説を書いてます。
また来ますね。
- Re: 恋涙燦燦of最高の告白 ( No.202 )
- 日時: 2014/10/22 18:53
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは!
涼架ちゃんがついに告白を……!
湊君の返事が気になる〜。
コメ200突破おめでと!
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦of最高の告 ( No.203 )
- 日時: 2014/10/22 21:21
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
テルテル様
応援ありです!
頑張りますね!
夕陽
よっ!
ついに涼架ちゃん告白したよ!
よくやった!
さて湊くんの返事は……
個人的に最近神流とレモンとゆいとルクさんが来なくてちと寂しいですな
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦of最高の告白 ( No.204 )
- 日時: 2014/10/22 22:38
- 名前: さゆ (ID: a6i4.RaK)
*紗悠*さん、いえ、様、きましたー★
すごい書かれているんですね。憧れます。
そして、書き方のうまさ!!
なんで、私なんかの小説に…みたいなww
ご訪問いただいただけで、キセキだ!!!
また見に来ますね。
こんどはお礼じゃなくてフツーに読者としてですね!
- Re: 恋涙燦燦of最高の告 ( No.205 )
- 日時: 2014/10/22 23:53
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
さゆ……様?
ぬあ、自分の名前打つみたいで抵抗がw
そんなに文は上手くないっすよw
憧れの方はたっくさんいますからww
これからも見に来てくださいな!
で、なんで見てない間に参照がww
あとで記念コメやりますね
- Re: 恋涙燦燦of最高の告 ( No.206 )
- 日時: 2014/10/23 06:41
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
涙が出そうだ。
こんな一言を発しただけなのに恥ずかしくなる。
相手のことが好きな気持ちに気付いて
好きで好きでどうしようもなくなってずっと一番近くに居たいって心から思えて
心がそう要求している。
これが『好き』って気持ちで
これが『恋する』って気持ちなんだね……
「…………」
「っ!」
私を支えるように背中に回されていた手の力が強くなる。
そして体が引き寄せられ湊くんの体全体に抱きしめられた。
とても暖かい胸が私を大きく包み込む。
「うぅ……」
目が潤む。
嬉しいのか怖かったからなのか。
とにかく気持ちが涙腺を刺激していく。
そして私の頬を涙が伝った。
それから間もなく涙が溢れるように流れ出した。
「何だよ……結局そうだったのかよ……」
一瞬戸惑ってしまった。
その先が少し怖かったから。
それでも涙は止めどなく溢れる。
私は湊くんの放った言葉の意味を待った。
- Re: 恋涙燦燦of最高の告 ( No.207 )
- 日時: 2014/10/23 22:25
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【参照1100,1200,1300感謝ああああ!】
引き延ばし引き延ばしやっと感謝コメw
最近忙しくてねw
まあ読者の皆様、毎度毎度こんな妄想世界な作品をどうもみていただいて
蟻が十匹ありがとうですw
そろそろ涼架ちゃん終わるかな?
告白のシーンは力込めてますのでw
ではではこれからもよろしくです
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦:参照1300だ ( No.208 )
- 日時: 2014/10/24 00:27
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「俺さ、お前があの時褒めてくれてすげー嬉しかった
俺もあんま人とは関わんない性格だったからさ
面向かって褒められるのも初めてだった
でも同時に涼架の悩みも聞いてさ、少し怖かったんだよ
『空っぽのお前の一番そばにいる奴が俺でいいのか』
『俺以上にお前の心を満たせる奴がいるんじゃないか』って」
彼の長い言葉が優しく響く。
「涼架は俺の人生の仲で唯一話してて楽しくなる女子だった
よく女子に話しかけられて面白くて笑ってたけど
涼架ほどいつまでも話していて楽しい奴はいなかった
気が付いたら涼架のことが頭に思い浮かんでいた
誰と話していてもどこか退屈で今日待ってたのも
帰ったかもしれないのに話したいって欲が生まれバカらしく一人で待ってた」
湊くんの胸の鼓動と私の胸の鼓動が混ざる
胸の鼓動は私の胸に深く刻まれていく。
ドクン
トク ン
ドク ン
ト クン
ト ク ン
複数の鼓動が響き分かりようなをくっていた
- Re: 恋涙燦燦:参照1300だ ( No.209 )
- 日時: 2014/10/24 22:48
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【お休みのお知らせ】
書きだめノートが都合で今週末はないため
ちょっと更新お休みします
まあノート返ってきたらじゃんじゃんやりますからw
あとまた変なことをしだす可能性があるので
そこらへんはよろしくですw
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦:記念企 ( No.210 )
- 日時: 2014/10/25 15:25
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【企画?なにしよう?】
何しようかなということで
いつも仲良くしてる方の事を書こうかと
まず二人
ではSTART!
*夕陽*
カキコでは一番の仲かな?
同い年って事もあり結構仲良し!
作品はたくさんかいてる先輩で参照すごいのが羨ましいw
*ゆい(星空ゆい)*
かなり前に仲良くなった人
「空想デイズ」てのを書いてるけど
その0コメに作品名も載せてくれてますw
最近見ないから微妙に心配
- Re: 恋涙燦燦@企画実施 ( No.211 )
- 日時: 2014/10/26 09:11
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
せっかくなので一人一人
−☆−★−☆−★−☆−★−☆−★−☆−★−☆−
ー夕陽ー
「ツンデレを操る極意!」を書いている作者さん
文はもうさすがの一言
キャラひとりひとりが可愛らしく描かれてますね
ちなみに僕から見ればかなり先輩の方
小説で出会い今は雑談板でも交流があります
カキコ内で一番の仲良し(でありたい)!
同じ年ということで何かと親近間がありますなw
今は小説とか結構忙しいみたいですが
まあすぐ復活する気がしますなw
雑談板ではよくお世話になってます
いやはや付き合いが一番長いような
大事なことは2回言いましょうか
カキコ内で一番の仲良し(でありたい)!
まあ一方的ですがw
向こうはたくさん友達いるみたいでw
夕陽へ
雑談板でもコメライ板でも仲良くしていこう!
いつもありがとう!
そしてこれからもよろしくっ!
*紗悠*
−☆−★−☆−★−☆−★−☆−★−☆−★−☆−
- Re: 恋涙燦燦@企画実施中 ( No.212 )
- 日時: 2014/10/26 12:19
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
さゆの方が文上手いよ!
私は書いている期間長いだけだし。
小説はネタが思いついたら復活する!
こちらこそ雑談ではお世話になってますw
いつも話し相手になってくれてありがとう。
カキコ内では(リア友を除いて)仲いい方だよ!
男子では一番仲いいと思うw
こちらこそよろしく!
- Re: 恋涙燦燦@企画実施 ( No.213 )
- 日時: 2014/10/26 22:26
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
お返しあり!
よろしくね!
男子では一番の仲だね!
で、明日ノートが手元に返ってきます
長々と待たせてすんません
明日からまた毎日の如くやったります!
ちなみにノートの方がスランプなうw
書きだめはありがたい
後2ヶ月は持つからな!
受験勉強もがんばりますね!
ではではみなさまお楽しみに!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@企画実施 ( No.214 )
- 日時: 2014/10/27 00:14
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
うわああああああああ!
叫びたくなったw
涼架ちゃんの健気さに作者が酔ってきたw
なんのためのコメか?
さぁ?
まあかんぱぃ!
- Re: 恋涙燦燦@企画実施 ( No.215 )
- 日時: 2014/10/27 23:30
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38046
紗悠です!
ノート返ってきたので本編再開なのです!
ではではよろしく!
- Re: 恋涙燦燦@本編再開 ( No.216 )
- 日時: 2014/10/27 23:59
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38046
「それで放課後、外にいるお前と手紙見つけて内心凄い焦ってた
俺の近くから涼架がいなくなるんじゃないかって、それですげー葛藤した
いつも仲良くしてるから幸せになってくれればそれでいい
でも俺の側から離れてほしくない
どっちの思いも強くて体育館に行くお前に付いていった
後はもうあの通りだ」
頭の中にあの時の湊くんの行動が蘇る。
普段出さない大きく怒鳴りあげる声で柴岡君を追い払う湊くんの姿。
その姿を見て私の記憶は途切れた。
その姿だけが目に焼き付いていた。
その姿にも私は恋をしていた
- Re: 恋涙燦燦@本編再開 ( No.217 )
- 日時: 2014/10/28 23:34
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
「うっ……」
「ちょっと顔あげろ」
私の肩に彼の手が置かれ、倒れ込んでいた私の体を起こす。
ベッドに座っている私。
丸椅子に座っている湊くん。
目線は一緒。
今私たちは同じ立ち位置にいる。
私から見る彼はとても滲んで見える。
泣きじゃくっていたから目が赤くなってるかもしれない。
潤んだ瞳から見る彼はとても輝いて見えた。
彼は目を瞑る。
とても静かにゆっくりと。
10秒くらい目を瞑った後、目を彼は開けた。
とても穏やかな表情。
「小鳥遊涼架さん」
「は、はい……」
「俺はあなたのことが大好きです
笑顔も何もかもあなたの全てが大好きです
悲しんでいたら一緒に悲しんで、笑うときは一緒に笑って
幸せなときは一緒に喜んでいたいです」
彼は右手を差し伸べてきた。
「俺と、付き合ってください」
- Re: 恋涙燦燦@湊くん最高!! ( No.218 )
- 日時: 2014/10/29 18:01
- 名前: フラン人形 (ID: /dHAoPqW)
さゆさんこんにちは!
名前変えてるけどはルです
凄いです!
なんかもう
the・小説ですね!w
僕にはかけない(´・_・`)
もうなんかすご過ぎて細かいところを言えないw
- Re: 恋涙燦燦@湊くん最高!! ( No.219 )
- 日時: 2014/10/29 18:56
- 名前: 瑠璃雛菊 (ID: .SXp3Aa2)
きました。
ぜぇぜぇ。
ちょっと年齢が300歳近いので
ここに到着するまでに、いき、が、きれ、、てしま、いまし、た。
ぜぇぜぇぜぇぜぇ。
すみません_(._.)_
とてもかわいらしい文章ですね♪
とってもかわいいです
うん。やっぱりかわいいです。
キュンってきちゃいますね♪
ていうか制服かわいいですね。
これからもお願いいたします。
ちなみに雑談では蘭という名前です♪
聞き覚えがあったらうれしいです!
また遊びに来ます(邪魔しに来ます)
- Re: 恋涙燦燦@湊くん最高!! ( No.220 )
- 日時: 2014/10/29 22:16
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
ついに告白か〜。
告白の言葉がしっかり者って感じがした。
更新、がんばってね!
っていうかいつも文短くてごめん……。
- Re: 恋涙燦燦@湊くん最 ( No.221 )
- 日時: 2014/10/29 22:56
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
彼の告白の言葉一つ一つが頭の中でセレモニーベルのように美しく響く。
彼の言葉は例えることの出来ない自分の大きな思いを精一杯言葉にしたのがこうなのだろう。
『ちゃんと思いを伝えないとけんよ?』
そんな遥美ちゃんの声が聞こえた気がした。
もちろん思いには嘘をつかず全力で応えます……
「わ、私もっ、湊くんのことが……だ、大好きっ!」
私の顔は涙で目が潤んでいながら凄い笑顔だったと思う。
自分の笑顔は自分に見えない。
けど生きてきた中で一番最高の笑顔だなって手に取るように分かった。
故に言う、泣き笑い。
それが私の人生最高の笑みだった。
◇ ◇ ◇
「涼架……おめでとっ……」
廊下に立ち壁にもたれる一人の少女。
口で祝いの言葉を漏らしながらも、
笑うことはなく、
頬を切なく涙が伝っていた。
◇ ◇ ◇
- Re: 恋涙燦燦@参照1600ノ ( No.222 )
- 日時: 2014/10/30 00:03
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
>>フラン人形
The 小説かww
褒めてくれるならありがとう
>>瑠璃雛菊
蘭さんだったんだね!
気づかなかったや〜
制服はもう好みですなw
>>夕陽
湊くんはしっかりもの!
更新頑張るよ!
短くても気持ち伝わるからだいじょぶ!
ちなみにあと2コメで終わりそう
- Re: 恋涙燦燦@参照1600ノ舞 ( No.223 )
- 日時: 2014/10/30 01:26
- 名前: 綿菓子 (ID: UjpdDLCz)
ありがと紗悠!!
文章力頂戴!!
あと塾の呼び名やめいw
あと多分今日塾行くと思うけそんとき英語教えてね!
By 綿菓子
- Re: 恋涙燦燦@参照1600ノ ( No.224 )
- 日時: 2014/10/30 22:40
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
綿菓子
別にPN入ってるからええやんW
塾は来なかったのかな?
なんか最近参照がえげつないw
- Re: 恋涙燦燦@参照1600ノ ( No.225 )
- 日時: 2014/10/30 23:47
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
差し出された手にそうように体を乗り出して右手を出すと。
「わっ……」
私の体は彼の体に吸い込まれるように吸い込まれた。
彼の肩の位置に私の顔があり、彼の顔は私の肩に乗るような形になってる。
「ん……」
少し興味本意で彼の顔がみたくて腕から抜け出そうとする。
が
「……?」
彼の力は予想以上に強く抜け出せない。
「み、湊くん……?ちょっと……力強くない……?」
そう言うとほんの少し彼の腕がきゅっと強くなる。
「み、湊く……」
「やめろ」
私の言葉を遮るように湊くんが言う。
「俺、今顔めちゃくちゃ赤いからこっちみんな……」
体に柔らかくふれる触れる髪にも熱さを感じる。
これ……恥ずかしがって……る?
「ふふっ」
自然と笑みが。
「おい」
「ふへへっ」
また。
「笑うな……」
顔がお互い違う方向を向いていても体はお互いの体を引き合ってる。
顔が違うほうを向いているから相手が見えないものの楽しそうに話している。
彼の手の力が緩んで私を解放したのはそれから少し経った後だった。
そしてお互いの半泣きの顔を見てまた人笑いした。
−第一章− 「純情」完
- Re: 恋涙燦燦@完結.....? ( No.226 )
- 日時: 2014/10/31 00:04
- 名前: 綿菓子 (ID: UjpdDLCz)
いやねぇ
用事ができていけんかった
ごめんね 土曜英語教えて
- Re: 恋涙燦燦@完結.....? ( No.227 )
- 日時: 2014/10/31 17:12
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
>>綿
いや、いいよ〜
明日よろしく〜
さて涼架ちゃん編は無事HAPPY END!
かと思いきや、あと少し涼架ちゃんが来ます
第一章の続きが……
- Re: 恋涙燦燦 [完結] ( No.228 )
- 日時: 2014/10/31 21:47
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
第1.5章 「去人2 ~Leaver~」
ここはどこだろう
なんだか見覚えのある世界
純白で無欠でなんだかすがすがしいくらい広い
そうだ、ここは前に私が見た悪夢の……
湊が消えたあの空間だ
てことはここは夢?
なんで私はまたここに?
イヤなことなんて思い出したくない!
湊がまた目の前から消えちゃうなんて
そんなのイヤだ!
『じゃあおいで……』
え?
『俺のところへおいでよ……』
み、湊?
『独りがイヤなんだろ?』
た、確かにイヤだけど……
湊のところって……
『そう、こっちの世界』
そ、そんなのやだ!
死にたくない!
やめて!
イヤだ!
純白の世界を汚すような墨染めの腕がのびてくる
だ、だれか……
助……けて……
第1.5章 完
- Re: 恋涙燦燦 1.5章~死の湊~ ( No.229 )
- 日時: 2014/10/31 22:09
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
涼架ちゃん完結おめでとう!
1,5章の内容がよく分からない……。
湊君はどこかに消えたの?
最初の方と関係あるのかな?
疑問文ばっかでごめん。
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦 1.5章~死の ( No.230 )
- 日時: 2014/11/01 00:11
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
コメあり!
1.5は1と同じく未来だよ
湊くんはどうなったか
想像に任せるよ
いつか分かる
1.5は疑問型にしたからだいじょぶ!
次回から次のキャラに移動!
はっきり言って長いw
お楽しみに〜
- Re: 恋涙燦燦 1.5章~死の ( No.231 )
- 日時: 2014/11/01 15:39
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
特別編 「一日遅れのハロウィンパーティー」
涼架 SIDE
……これは私たちが中3の時の話
ピーンポーン
間の抜けたチャイム音が鳴る。
「はぁ〜い」
勉強机から立ち私は玄関へとたとた向かう。
つまみ式の鍵を空け扉をあけると……
「Happy Halloween!!!」
魔女のようなワンピースに帽子を被った遥美ちゃん。
元気に上手い英語で挨拶してきた。
「と、とりっくおあとりーと!」
そして白い布を纏っただけの……声は小夜かな?
なんとも棒のような読み方で英語を喋った。
「え、どしたのふたりとも」
私は唖然として二人を眺めていた。
「見て分からない?ハロウィンだよ!」
ハロウィン?
私は早足でリビングへ行きカレンダーを確認する。
土曜日、11/1
電波時計にもくっきりと11/1
早足でまた遥美ちゃんの元へ行き話しかける。
「きょ、今日11/1だよ?ハロウィンは昨日……」
「まあ、細かいことは気にしない気にしない!」
元気な笑顔で遥美ちゃんが答える。
小夜ちゃんは笑ってる声は聞こえるけど顔が見えないからなんか不自然だ。
もう少し、もう少し、HALLOWEEN PARTYは始まったばかり
- Re: 恋涙燦燦 HALLOWEEN PAR ( No.232 )
- 日時: 2014/11/01 23:20
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
少しの間更新お休みします!
しばしお待ちを!
- Re: 恋涙燦燦 HALLOWEEN PAR ( No.233 )
- 日時: 2014/11/02 22:48
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
顔の隠れた小夜が話す。
「そいえば遥美、雫は?」
布越しの声はもごもごしている。
「さぁ?用事って言ってた」
「それ時雨くんとじゃないの?」
強制的に魔女コスに着替えさせられた私はやけに短いスカートにもじもじしていた。
しかしなぜ小夜だけお化けなのか。
全員魔女ならしっくりくるのに浮きすぎている。
「あぁ、時雨くん。久しぶりにその名前聞いた」
「私も〜」
二人はそういいながら持参のパンプキンパイを口に運ぶ。
なんというかこれはハロウィンなのか?
私は心底気になっていたけど楽しそうな二人のため無視した。
そして平らげるやいなやパイを箱づめして手渡された。
そして賑やかに帰っていった。
発つ鳥後濁さずの真反対。
かなりちらかして帰ってくれた。
そんなみじめな私、小鳥遊涼架中3のハロウィンでした。
とうぶん片づけが終わらなさそうです……
- Re: 恋涙燦燦 HALLOWEEN PARTY ( No.234 )
- 日時: 2014/11/03 00:05
- 名前: 綿菓子 (ID: UjpdDLCz)
紗悠!そうなんだよめっちゃ嬉しかった!
えっ!マジでありがと!
俺も紗悠の文好きだよ!
- Re: 恋涙燦燦@参照1900!! ( No.235 )
- 日時: 2014/11/03 11:13
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【参照うぉうりゃあああああああああ!!】
参照
1400
1500
1600
1700
1800
1900感謝!!
ずっと引き延ばしましたなww
ほんとになにもしませんでしたな
みなさま大大大大感謝です!
ほんとになにもしなくてすんませんw
なんといった企画は用意してませんがこれからもみなさまよろしくです
2000になったら何かしましょうかw
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照1900!! ( No.236 )
- 日時: 2014/11/03 19:54
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは。
ハロウィン企画楽しかった!
私もやったけど私よりも上手い……。
参照1900おめでとう!
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@参照1900!! ( No.237 )
- 日時: 2014/11/03 20:44
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
綿
コメあり!
嬉そうやねw
好きっすか///
いやいやありがとう
これからもよろd(>▽・)☆ミ
夕陽
コメあり!
ハロウィンうまいかな?
下書きもしないでかなりお粗末だけどw
夕陽も上手だよ!
頑張れ!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照1900!! ( No.238 )
- 日時: 2014/11/03 21:37
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【間幕】
どうも、紗悠です
第一章、涼架編が無事終わりました
そして今日から第二章です
主人公は柳浦遥美、遥美ちゃんです
個人的に最高の章なので是非ご覧ください!
ちなみに1コメを新しくしますのでご了承を
では
第二章「偽善」Start!!!
- Re: 恋涙燦燦@第二章[偽 ( No.239 )
- 日時: 2015/01/17 21:53
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
第二章 「偽善」 遥美side
……イヤだよ……死にたくないよ……
泣いても変わらない現実ほど向き合いたくないものはない
4.「相方 ~Portner~」
>>240 >>247-248 >>259-261 >>266-268 >>271
5.「後悔 ~Repentance~ 」
>>279-280 >>294 >>297 >>300-301 >>304-305 >>309 >>315-316
>>320 >>328 >>330 >>335 >>344-345 >>348-350 >>363-365
6.「偽善 ~Hypocricy~」
>>371-373
- Re: 恋涙燦燦@第二章[偽 ( No.240 )
- 日時: 2014/11/03 23:19
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
4.「相方 ~Portner~」
私は友達を大切にする。
私は友達、親友の幸せは第一に喜べる
心の底から
そうだよね、私?
◇ ◇ ◇
「えと……彼氏できました……」
それは突然の告白だった。
「え、本当?」
「マジか!涼架!」
「おめでとう〜」
しかし私の心の隅で何かが動揺し続けている。
「誰?誰よ?」
小夜が食いつくように体を乗り出して聞く。
「み、湊くん……」
涼架が少し照れくさそうに言う。
「やっぱりかぁ」
私は納得する小夜に反して
頭を何か重いもので叩かれたような衝撃にやられていた。
- Re: 恋涙燦燦@第二章[偽 ( No.241 )
- 日時: 2014/11/04 23:29
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【参照2000ひゃっほうううう!!】
さて!約2ヶ月で2000いきました!
早いのか遅いのか今一ピンときませぬww
いやいや、支えてくれてる方々
誠に感謝です
参照2000入りしてる小説はあまりみませんよね〜
あるのは有名なものばかりww
僕のは大してww
まあ最近イツメンばかりのコメなので
読んでくれたら何かしらコメとか感想ください!
さて、参照2000において何をしようか迷っている紗悠です
まだ考えてるので何か案があればw
ではでは恋涙燦燦、これからもよろしくです!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktkr!!! ( No.242 )
- 日時: 2014/11/05 15:32
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
どうもです★ てるてる522です。
参照2000おめでとうございます!(@^ω^@)
とても面白かったです!
2ヶ月で参照2000・・・、早いと思います!
すごいですね・・・。
いいもの見た気がします♪
これからも頑張って下さいね。 応援してます。
byてるてる522
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktkr!!! ( No.243 )
- 日時: 2014/11/05 18:14
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
参照2000おめでとう!
二ヶ月でこんなに行くのはすごいよ!
やっぱり更新早いし内容もいいからかな?
質も量もいいってすごすぎだ……。
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktk ( No.244 )
- 日時: 2014/11/05 21:26
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
てるてる522様
コメありです!
面白いと思っていただき光栄です〜
これからも頑張りますね!
夕陽
コメあり!
量と質ってw
量は毎日暇だからだし
質は大してよくなかろうw
夕陽の方が羨ましいわw
更新頑張るよ!
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktkr!!! ( No.245 )
- 日時: 2014/11/05 22:06
- 名前: 笑琉 ◆MKomVljnCE (ID: 7gBpjPib)
こんばんは。
そしてこちらでは初めまして、だねb
やっとこさ、だけどお邪魔しに来ました♪
といってもまだ初めの数話しか読んでないけど・・・
ほんとにさゆちゃんの文章かわいいーー!!!
主人公目線なのがさらにキュンとして、萌えまs((
・・・それにしても、こうやって素敵な文章で
小説書ける、ってほんとに羨ましいです。
わたしも一時は小説書いてたことあったけど、大抵
長くは続かなかったし、何しろへたっぴな文章だったからな(´ω`;)
とにかく、いいものを見せてもらいました♪
ありがとうねーー!
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktk ( No.246 )
- 日時: 2014/11/06 22:22
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
エル
コメあり!
やはり男子が可愛い文書くのはなんかアレだねw
暇なときにたくさん見ちゃってね!
確かに主人公目線だね
有名な携帯小説は一人称主点が多いから
自然に?かな
しかし可愛い文がかける男子もそれはそれでいいかw
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktk ( No.247 )
- 日時: 2014/11/06 23:10
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
私の自己紹介。
柳浦 遥美 (やなうら はるみ)
七川高校 1年3組 文化委員。
身長163で少し高め。バスケ部所属。
趣味は料理、ハンバーグとかね。
……まぁこのくらいかな。
あと私が一番大切にしているものは
『友達、親友の幸せ』
高校生になったからか知らないけど周りが恋に染まっているのが手に取るように分かる。
私も恋してみたいって考えてみても、どこか踏み出せなくなっていたんだよね。
だから自分のことより他の人の幸せを喜ぶことにした。
そうしていてどうなるのかは分からない。
けど、私はみんなが幸せになればいいって思ってるから。
これくらいが私の小さな自己紹介。
でも今好きな人はいる。
踏み出せないけど好きって気持ちは募らせている。
誰かは内緒。
あんまり知られてない私の好きな人。
叶わない恋だけど私の小さな恋心。
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktk ( No.248 )
- 日時: 2014/11/07 17:29
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「こんにちは〜」
体育館の扉をくぐりながら私は大きな挨拶をした。
「おっ、ハルちゃん!!来たか!」
タンクトップのユニフォーム姿の先輩達が返してくれる。
みんな頑張ってるのか結構汗かいている。
……少〜しだけ嘘ついてました。
バスケ部、男子女子の総合マネージャーを私はやってます。
男子13人、女子15人。
そして総合マネージャーが
2人
「……」
「……」
気まずい……
コートの脇で私"達"は部活中色々と作業している。
私"達"というのは……
「おい」
「へ?」
「それもう俺磨いた」
この少々口の悪い男子。
「あ、そうなの」
「まだ磨いていないのはそっちに分けてあるからそっち磨け」
彼の左後ろに5個ボールが。
彼の言う通りまだ磨けていないのか少し薄汚れている。
私達二人は今バスケットボールを磨き中。
マネージャーの仕事の一つ。
他には荷物持ち、洗濯、給水などなど。
まあ忙しいといえば忙しいかな。
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktkr!!! ( No.249 )
- 日時: 2014/11/07 18:01
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
新しい子の章入ったね!
これもどんな感じになるか楽しみ!
更新がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktk ( No.250 )
- 日時: 2014/11/07 21:45
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
毎度コメあり!
遥美ちゃんの章はかなり胸にきます
痛い苦しさときゅんきゅんがダブルで襲ってきますw
- Re: 恋涙燦燦@参照2000ktk ( No.251 )
- 日時: 2014/11/08 16:24
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
参照2300感謝!
て、2100、2200吹っ飛ばしてますがw
なんか最近閲覧増えすぎて追いつかぬ……
ちょくちょく注意しないとなぁ
なにはともあれ感謝です!
これからも進展する『恋涙燦燦』をよろしくです!
【お知らせ】
いつか、ある方と合作を始めようと思っています!
始まったらその都度発表しますので
乞うご期待!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照2300+発表 ( No.252 )
- 日時: 2014/11/08 20:24
- 名前: 澪 ◆I9IhvvVdPo (ID: .qxzdl5h)
〒, *紗悠* 様
初めまして、澪(レイ)です。
私、昨晩此方のスレッドを拝見致しまして……
恋って複雑だなーっと染み染み感じました(笑)
家庭科の授業で雑巾を縫っている時糸が縺れてしまって最初からやり直しに……みたいな。
何か滅茶苦茶な例えですね、スミマセン。
でも、やっぱり純粋に尊敬します。
恋の難しさや甘さ、苦しみや悲しみをとても上手に表現されていて。
恋愛経験0の私も、少しだけ“ 恋 ”が分かった気がします(^◇^)
それでは、更新、頑張って下さいね。
P.S.タイトルの、『恋涙燦燦』は、何と読むのでしょうか?
- Re: 恋涙燦燦@参照2300+ ( No.253 )
- 日時: 2014/11/09 00:02
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
澪さま
コメありです!
そうっすね〜
確かにかなりしんみりと伝わりやすい文体ですなw
そりゃ、甘いだけなんて恋じゃないっすから
甘さ苦さ沢山詰まってるのが恋だし
それがまた醍醐味w
恋が分からない人にも恋が少し理解できて感謝です
もともと「恋したくなる話」が目標でしたからw
頑張りますね!
ちなみに こいなみださんさん と読みます!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦@参照2300+ ( No.254 )
- 日時: 2014/11/09 22:34
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38482
【大発表!】
なんと!
紗悠がある方と初合作を行います!
作品名:RAINBOW【合作短編集】
そしてその相手はカキコ内で仲良くしてる夕陽さん!
僕を越える文才をお持ちの方ですが
足手まといにならないよう頑張りますww
URLより作品に飛びます!
ちなみに更新速度は亀さん並だと思うので
そこらへんはご了承(^_^;)
合作も盛大によろしくお願いします!
*紗悠*
- Re: 恋涙燦燦 大大大発表!! ( No.255 )
- 日時: 2014/11/11 00:26
- 名前: 如月 神流 (ID: trgNtCiB)
紗ぁぁぁ悠ぅぅぅぅっ!!!
ひっさしぶりぃぃい!!覚えてる!?神流のこともう忘れちゃってる!?
まぁ、覚えてなくてもしょうがないよね………
神流はケータイを没収されていてずっと書けなかったのである。
しかも来週の月曜まで期末テストなんだ!それ以降はそりゃもう頑張るんだけどっ
これからも良き友達としていてくれるかい??
久々に紗悠に会いたくなった神流でした(^_^;
如月 神流
- Re: 恋涙燦燦 大大大発表!! ( No.256 )
- 日時: 2014/11/10 16:06
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
合作の発表について一言だけ。
さゆの方が文才あるじゃん!
こっちの方が足手まといになりそうで心配だよ……。
まあがんばるけどw
掛け持ちは大変だと思うけどがんばって!
- Re: 恋涙燦燦 大大大発表!! ( No.257 )
- 日時: 2014/11/10 20:08
- 名前: 錦歌赤兎 (ID: FvI/oER9)
紗悠さん!こんばんわ!
返信遅れて申し訳ないです(>人<;)
コメントありがとうございました!
紗悠さんのほうが文才ありすぎて、赤兎、シナシナになってきました( ;´Д`)
赤兎の小説に足を運んでいただき、ありがとうございました(*^◯^*)
嬉しすぎて…あ、涙が…出て…きてま…す…よ?
赤兎、涙もろいんですけど、もろすぎて最近、干からびてきております( ;´Д`)
シナシナにならないように頑張りますのでよろしくお願いします(>人<;)
- Re: 恋涙燦燦 大大大発 ( No.258 )
- 日時: 2014/11/10 23:28
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
うわぉ
>>神流
久しぶり!忘れるわけないじゃないか!
僕も定期考査近いけど毎日がんばるよw
安定してきたらまたよろしくね!
>>夕陽
いやいやまたご謙遜をw
掛け持ちはたいしてつらくないよ〜
お互いがんばろうね!
>>赤兎さま
コメありです!
いえいえ文才など大してw
ただ、書きたいままに書いてる奴ですからw
ちょ、こんな文で泣いちゃったらもったいないですよ?
なにはともあれコメありです!
- Re: 恋涙燦燦 大大大発 ( No.259 )
- 日時: 2014/11/11 00:03
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
バスケ部のマネージャーになった理由。
まあ中学では普通にしてたんだけど、性に合わなくて。
でもバスケは好きだからマネージャーになった。
実際七高にはマネージャーは存在しなかったみたいだけど、先生に交渉してみた所。
◇ ◆ ◇
『倉川先生(顧問)、私、バスケ部のマネージャーになりたいんですが』
『ん〜……いいんじゃない?』
『え』
『私一人じゃ切り盛り大変だしさ〜遠征時も辛いしさ〜
ま、入るのは大歓迎だけど、全力でマネやってもらうからな?』
『あ、はい!』
この瞬間入部が決まった。
『あと、えと柳浦さん?君タイミングいいね〜
昨日にもマネ希望に来た奴がいるんだよ。まあ二人で頑張れ』
◇ ◆ ◇
……で、
「おい」
「ん?」
「それ、もう拭いてるって」
「あ、ほんとだ」
「やっぱバカか」
お相手がこの子なのです
- Re: 恋涙燦燦 大大大発 ( No.260 )
- 日時: 2014/11/11 23:56
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
真蔵 悠久。まくら ともひさくん。
同じクラス(マネージャーになって気づいた)
というか同じ中学だったことも驚いた。
少し目付きが悪いけど顔はすごいイケメンだ。
"顔は"
性格は何というかボロクソ悪い。
いつも睨むし、口を開けば悪口。
注意力はなかなかいいけど注意するときの言葉がそりゃあ酷い。
というか一緒にマネージャー4ヶ月位やってるけど……
何でこの人マネージャーしてるんだろう。
凄い嫌そうに作業してるし……
「ねぇ、真蔵くん」
「なに」
うわぁ、目ぇ、怖い。
私は半分おびえながら、
興味の固まりで質問した。
- Re: 恋涙燦燦 ~真蔵くん ( No.261 )
- 日時: 2014/11/13 00:02
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「真蔵くんはさ、なんでマネージャーやってるの?」
「え……」
彼は突然の私の質問に驚いたのかボールを拭く手を止める。
手から逃げたボールがポンポンと転がる。
「おっとっと……」
コートにボールが入っちゃいけない。
私は体を倒しながらボールを拾った。
「あ、スマン」
「う、うん。で、何で?」
「……」
なぜか口を一文字に塞いでる。
そんなに言いにくいのかな。
「あ、無理しなくていいよ。そこまで強要しないし
なんなら私から言おっか?えっと私は……」
「おい」
今さっきの鳩が豆鉄砲をコツンとくらったような顔は消えていた。
驚いていた顔は嘘かのように、いつもの目付きの悪い顔に戻っていた。
「お前さ、結構口数多いよな。うるさいくらいに」
イラッ
- Re: 恋涙燦燦 ~質問なり~ ( No.262 )
- 日時: 2014/11/13 17:13
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは!
新しい子はバスケ部のマネージャーなのか〜。
涼架ちゃんとは逆の性格っぽいね!
更新、がんばって!
- Re: 恋涙燦燦 ~質問なり~ ( No.263 )
- 日時: 2014/11/13 20:05
- 名前: いろはうた (ID: 5obRN13V)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
お久しぶりです!!
久しぶりにお邪魔したら、参照がすごいことに!!
さすがだね〜
この調子でぐんぐん参照伸ばしていってね!!
真蔵くん
かわいいよ真蔵くんかわいいよ!!
なんとなくだけど、彼がマネになった理由がわかる気がします……
でも、間違っていたら恥ずかしいので、黙っておこうと思います……
更新を待っておこう……
青春してるな……みんな……(遠い目
更新がんばってね!!
- Re: 恋涙燦燦 ~質問なり~ ( No.264 )
- 日時: 2014/11/13 23:07
- 名前: 栗おこわ (ID: FLkf3417)
こんばんは! 私の作品にコメントありがとうございました。
見に来ましたよ〜^^
感想は…涼架ちゃんかわいい。
いや、冗談じゃなく。いや、私がレズでもなく。かわいいです!
文がかわいいとも言えますが(人´ω`*)
あと湊くん奪いたい←
あんな告白されたいな〜〜(叶わぬ願いかと)
文章は、私のとは違って、ほわほわしてて…かわいかったですwきっと*紗悠*さんも可愛らしい性格なのでしょう……うらやま。
キャラも多くはないのにしっかりと流れが分かっていいと思いました。
また暇があったら私の作品に適当にコメしてってくださることを待ってますww
更新楽しみにしてますね!!
- Re: 恋涙燦燦 ~質問なり ( No.265 )
- 日時: 2014/11/13 23:42
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ふぃやぁ!?
夕陽はいつもどおりだけど
いろはちゃんに栗おこわさああああん!?
>>夕陽
まあ遥美ちゃんは元気系ガールだからね
短編もお互いがんばろうな!
>>いろはちゃん
確かに最近えげつないww
今週は500増えたしw
お?かなり仕込んでるけど言ってみてよ?
正解不正解は答えるからさw
まあ当たらないでしょうw
The 青春です!
>>栗おこわさん
涼架ちゃんは可愛いね!
天然水並に天然だから(?)
湊くんは涼架ちゃんのものですw
あの告白は我ながらb
性格が可愛い……男子が言われてあまりピンとこないなw
みんなコメありですぅ!
- Re: 恋涙燦燦 ~読者RESPEC ( No.266 )
- 日時: 2014/11/14 19:08
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「……あのさぁ、言葉の選択ってもんがあるでしょうが」
「……うるさい」
「あのねぇ……」
彼は何も言わずまた口を一文字に塞いで作業に移っていた。
というか拭くの早い。
「はい、あと2つお願い。俺休憩」
分けられていたボールの山は低くなりあと2つになっていた。
「え?私の方が多いの?」
「俺11個、お前5個+2個」
真蔵くんのほうが4つ多い……
「……分かった」
「おう、がんば」
そう言って彼は後ろ姿で私に軽くヒラヒラ手を振り体育館の外へ出てった。
「やだなぁ……」
私は聞こえないくらいの小さな声で愚痴をこぼしてボールを丁寧に拭き始めた。
バスケットボールが跳ね飛び交う音と
シューズのグリップが擦れる音が
体育館にけたましく響いていた。
- Re: 恋涙燦燦 ~読者RESPEC ( No.267 )
- 日時: 2014/11/15 08:24
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ただいま8月。夏休みです。
蝉がミンミャカミンミャカ五月蠅く鳴いている夏です。
体育館の中は容赦なく蒸し暑かったから外はいくらかましかと思い外にでて休んでますが。
「あちぃ〜」
「だね……」
あ、隣にいるこちら。バスケ部員で同じ3組の前島陽南。
私はヒナって呼んでるよ。
4月に同じクラスで仲良くなって部活の休み時間とかいつも一緒にいる大の友達です。
「ね〜ハル(私への呼び方)〜」
「なに〜?」
私もヒナも暑さのせいか声が間延びしている。
「枕くんとは仲良いですか〜?」
「それ寝るときの枕じゃん。真蔵ね。くが強い」
すかさずつっこむ私。
私は慣れたけど枕と真蔵が分かりにくいみたい。
「ほいほい。んで仲良いの?」
「え〜」
「あ、まさか付き合ってたり?」
どこからその発想が。
「んなわけないない」
「ふ〜ん、でも少しかっこいいよね〜」
少しうっとりして話し出す。いや暑さにやられているのか。
「真蔵くんが?あんな性格悪いのに」
「あの顔なら性格なんざどーでもいいわ」
そー言ってアハハッと笑う陽南。
しかし陽南には……
- Re: 恋涙燦燦@参照2600だ ( No.268 )
- 日時: 2014/11/16 20:24
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「でさ〜彼氏とは上手くいってんの?ヒナ」
陽南には彼氏がいます。
もう付き合って1年だっけ?
同中の人でバスケ部員。
「まぁ〜ね〜、近すぎることもなく遠すぎることもなく
丁度いい関係で保ってる」
中学の頃の私のカップルという考えはとてもベタベタしていたりいっつも一緒に
くっつきっぱなしの磁石みたいな関係を想像していた。
元カレにも私は影響された。
いつも「ハルミ、ハルミ」って近くにいた。
告ってきたのは向こうから。確か中3の春。
突然告白されて特に好きな人もいなかったから少し悩んでOKした。
彼の私への執着っぷりは酷く、いつもくっついていた。
ストーカーの露骨化っていうのかな。
視線を感じなくなることがほとんどなかった。
しかし別れ話を切り出せず卒業まで引きずってしまった。
進学先が違ったお陰でそれを理由に分かれた。
分かれた後の解放感はなんともいえず清々しかった。
まぁ、今は陽南の話を聞いているから
こんな程よい関係がよくて私の彼みたいな人が
『異常なんだ』って分かった。
- Re: 恋涙燦燦@参照2600だっ! ( No.269 )
- 日時: 2014/11/16 22:01
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは!
遥美ちゃんの元カレすごいね……。
よく耐え切ったよ……。
まあそれだけ愛されているってこととも言い換えられるけど。
更新、がんばってね!
- Re: 恋涙燦燦@参照2600だ ( No.270 )
- 日時: 2014/11/16 22:07
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
いやぁ、ただの狂愛だろw
がんばる〜
【参照2700感謝祭!】
祭りと言っても何もしませんww
ただコメ数の10倍を越えましたね
いやぁ、目標だったからかなり嬉しい
記念かあ……暇だしいつか遥美ちゃんのプロフィールでも出そうかな
何はともあれ皆さんありがとうです!
これからも恋涙燦燦をよろしくです!
*紗悠(ViVaCe)*
- Re: 恋涙燦燦@2700感謝祭 ( No.271 )
- 日時: 2014/11/17 23:53
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
こんなこと言ってるけど決して恋愛事に興味が無くなった訳じゃない。
「んで、ハルは私のこと心配してるけど。一番問題大ありなのはあんたなんじゃないの?」
急に痛手をやられビクッとする。
つい先日。
親友、小鳥遊 涼架。通称涼架から重大発表を聞かされた。
『えと……彼氏が……出来たした……』
『み、湊くん……』
親友たち、小夜と雫も一緒に聞いていたけど、
多分私異常に衝撃を受けた人はいないだろう。
「うん、そだね」
だって
私は
駒沢君の事が大好きだから。
しかも涼架よりも前からね。
- Re: 恋涙@親友の彼氏にLOVE ( No.272 )
- 日時: 2014/11/18 18:32
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
遥美ちゃん、湊君のこと好きだったのか……。
なんか意外だな〜。
これからどうなるのか楽しみ!
更新がんばってね!
- Re: 恋涙@親友の彼氏にLOVE ( No.273 )
- 日時: 2014/11/19 07:31
- 名前: フェンリル (ID: CjSVzq4t)
おひさー!!( ´∀`)σ)∀`)
フェンリルだよ!
最近受験勉強が忙しくて全然来てないけど、なんかすごい!!
紗悠って文才ありすぎだわww
その文才分けてくだせぇ!!
じゃまた!
- Re: 恋涙@親友の彼氏にL ( No.274 )
- 日時: 2014/11/19 22:04
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
まさかのこれだよ
こっから歯車が廻りだし狂いだすよ
お楽しみに
フェンリル
ややおひさ
僕も受験勉がんばってるよ!
一緒がんばろうね!
文才なんてそんなww
ちなみに遥美ちゃんの話はダーク寄りです
- Re: 恋涙@親友の彼氏にLOVE ( No.275 )
- 日時: 2014/11/20 17:09
- 名前: 夕衣 (ID: en4NGxwI)
こんにちは。
最近よくUPされてるので見に来てみました者です笑
涼架ちゃん、無事(…?)に湊くんと結ばれてよかったですね!
幸せそうでなによりです←
ええと、少しだけアドバイスを。
まず、>>60の「一つ返事」は正しくは「二つ返事」ではないでしょうか。
(相当前の部分ですが(;´Д`A汗)
それから、「!」や「?」などの記号のあとは、少しスペースを空けるといいと思います。
あくまでもわたしの意見なので、参考までにしていただけると助かります。
それではいろいろと失礼しました。
更新とお受験、がんばってください!
- Re: 恋涙@親友の彼氏にL ( No.276 )
- 日時: 2014/11/21 07:00
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕衣
ご丁寧にどうもコメありです!
最近というかほぼ毎日ですねww
涼架ちゃんはちゃんと結ばれましたね
作者としても嬉しい限り(最後まで書けたから)
>>60の部分指摘ありです
早速打ち直してきました
あとスペースはかなり数制限がきついので……
まぁ、見やすいように努力します
はっ!受験生だった!
- Re: 「恋涙」燦燦いら ( No.277 )
- 日時: 2014/11/21 23:28
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【なにこれ奇跡】
参照2800、2900感謝!
え、なんでこんなに増えてんの
不思議不思議摩訶不思議ww
安定感のある『何もしないです』
しかしお知らせ
タイトルを少し変更
燦燦消えます。さよなら燦燦
理由、漢字難しいからww
まぁ、見た目が難しそうだからねw
もっと読みやすいタイトルにしようということで。
こーなりました
(深くは考えたくありません)
まぁ短くなりましたが
紗悠の恋涙!よろしくです!
参照3000いけえええ!
- Re: 恋涙☆参照2900感謝! ( No.278 )
- 日時: 2014/11/22 13:10
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【順番がwwwww】
一個前のコメの次に感謝コメとかwww
何が起きている今日wwww
てことで、参照3000感謝です!
何もほかには考えてはいませんが
読者の方々に感謝感謝
遥美ちゃんはかなり長いですが
泣かせますよ?(期待はしないで☆)
てことで今から更新まとめてしま〜す
*紗悠*
- Re: 恋涙☆参照3000!!?? ( No.279 )
- 日時: 2014/11/22 13:27
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
彼との出会いは3月。
七高の合格発表の日。
七高は地域でもそこそこの人気高で合格発表のボードは人がごった返していた。
涼架には内緒でこの高校を受けていたから涼架以外の3人で発表を見に来ていた。
で、予想通り迷子になり皆とはぐれた。
その後彼にあったんだ。
「うわぁ、人多いなあ」
周りには小夜の姿も雫の姿も見あたらない。
私は人混みにポツンとつっ立ていた。
この時、私、柳浦遥美、15歳の春。
人生は一難去ってまた一難。
「えっ」
背中に何か重い衝撃が与えられた。
こんな人混みの中。確かに人にぶつかってもおかしくない。
でも半分普通じゃないことが起きた。
ぶつかるというよりは弾き飛ばすに近かった。
ドカッて。
私はピンボールのように弾き飛ばされ"ど"派手に転んだ。
「いてて……」
顔から地面に突っ込みヒリヒリする顔を擦りながら起きあがると、
「え……」
なんと自分の鞄の中身が驚くほど散乱していた。
- Re: 恋涙☆参照3000♪ ( No.280 )
- 日時: 2014/11/23 09:04
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
しかも
一難去って
一難去っても
さらにまた一難襲ってくる
鞄の中身を整理してて気が付いた。
「受験票がない!」
受験票と言っても用法は受付じゃない。
受験番号と合格表を照らしあわせたいのだ。
元々不幸体質な訳じゃないけど今日ばかりは不幸が続く続く。
地面に膝をつけ夢中に私は受験票を探し始めた。
すると
「君、どうしたの?」
頭上から声が。
その声は妙に頭に残る声色だった。
「あ、受験票探し……て……」
見たこと無い制服。どこの中学だろう。
そんな疑問はすぐに消えていった。
頭に響く疑問というか気持ちは
…………かっこいい……
だけだった。
理由もなく心が彼に惹かれていくのが分かった。
「あぁ、番号無くしちゃった?一緒探すよ!」
何の躊躇いもなく手伝ってくれた。
彼はそれから飽きることなく私と一緒に受験票を探してくれた。
- Re: 恋涙☆参照3000♪ ( No.281 )
- 日時: 2014/11/23 09:43
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
参照3000おめでとう!
これなら4000もすぐ行くね〜。
羨ましい!
受験票なくすってついてない……。
探してくれた子は湊君?
知らない人を助けてあげるなんて優しい!
更新がんばってね!
- Re: 恋涙☆参照3000♪ ( No.282 )
- 日時: 2014/11/23 19:54
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
コメあり〜
早くいくかな?
以外と遥美ちゃん抜けていたりw
ちなみに
受験票 ですが
ノートには受験"表"と書いてましたw
恥ずかしいww
- Re: 恋涙☆参照3000♪ ( No.283 )
- 日時: 2014/11/23 20:43
- 名前: 紫苑 (ID: ???)
見に来ました!
恋涙、いつも面白いですね…!
何かドキドキします←
受験表がどこにあるのかも気になる(((
頑張って下さい!
後、タメって良いですか?
俺はおけです!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.284 )
- 日時: 2014/11/24 09:53
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
紫苑
タメOKだよ!
いつも見てくれてありがとう!
どんどん更新してくから是非お楽しみに!
受験票どこだろ
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.285 )
- 日時: 2014/11/24 10:03
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
どうも、てるてる522です!
ホントに面白いです!
文才分けてーーーーー。
タメってOKですか?? 私はバンバンよろしくです!
byてるてる522
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.286 )
- 日時: 2014/11/24 12:51
- 名前: 雪兎 (ID: hqWYiecP)
お言葉に甘えてタメで行くよ☆
とりあえず涼架ちゃんハッピーエンドおめでとう!いや〜すごいキュンキュンしちゃったな。お幸せに。w
そして新章突入かあ。今回も面白くなりそうで、楽しみだよ!更新ガンバ♪
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.287 )
- 日時: 2014/11/24 21:26
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
てるへ
タメOKだよ!
文才は培うものだー!
書いて書いて書きまくれ!
すると自然にw
他人の作品を参考にするもよし
雪ちゃんへ
涼架ちゃんを第二章は越えるよ?
お楽しみに!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.288 )
- 日時: 2014/11/24 21:42
- 名前: フェンリル (ID: Od3Uhdie)
おひさー
紗悠!
ちょっと見ない内に…ww
けっこういっちゃってるね!w
凉架ちゃんがお気にかも知れませぬ。
応援してるで!
あと、コメディで「濡れて溺れて…」っていうやつ書きはじめたから、よかったらみにきて!
それじゃお互い頑張ろう!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.289 )
- 日時: 2014/11/24 21:56
- 名前: 紫苑 (ID: ???)
さゆ(さゆって呼ぶね
うん!
更新頑張って!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.290 )
- 日時: 2014/11/25 06:43
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
フェンリル
涼架ちゃん推しかw
僕はまだ少ないけど雫ちゃん推しかな
後にすごいことをww
そっちにも今度行ってみる!
紫苑
おっけー!
頑張るよ!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.291 )
- 日時: 2014/11/25 19:24
- 名前: ★ (ID: 8m31IpW.)
どうもです★でございます!
この度は「精霊魔法のジャッジメント」にコメントをいただき、ありがとうございます!
恋涙…読ませていただきました!
ず、随分と参照が…こんな方が私の小説にコメントしてくれたなんて(涙)
長く更新されているようで読むのに時間がかかりDASH返信できなくてすみません!
読みやすくてとても面白かったです!
なんか、読んでいてドキドキシーンが多くて楽しかったですね♪
これからも頑張ってください!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.292 )
- 日時: 2014/11/26 00:57
- 名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: 34QCmT3k)
お久しぶりです、はるたです。
遅くなりましたが、参照3000突破おめでとうございます。
本当に尊敬いたします。
まず、一章完結おめでとうございます。
もう、なんと言えばいいのでしょうかね。湊くんの格好良さに圧倒されてしまいました。読みながらつい、によによと顔をゆがませてしまったり……と。はい、涼架ちゃんと幸せになってくれてうれしい限りです。
しかも告白の仕方がもうイケメンと言いますか、あんな告白をされてみたいなぁとはるた思っちゃいました。
これから二章のお話が続くと思いますが、楽しく読ませてもらおうと思います。
更新、頑張ってください。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.293 )
- 日時: 2014/11/27 22:45
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ふやあっ!少しお休みしてました!
★さま
いえいえ、参照なんぞたいしたものではww
最後まで読んでいただいたのですか?
長たらしいのにどうもありがとうです
ドキドキしていただけたのならこちらも幸いです
はるたさま
来てくれてありがとうございます!
なんか3000はいつのまにかでしたねw
ほぼ毎日触れてると気づかないものなのかww
湊くんいいですなぁ
作者ながら惚れぼれしますよ
涼架ちゃんは幸せになれるでしょう
更新頑張りますね!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.294 )
- 日時: 2014/11/28 22:02
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「あ、あった!」
「え、ホント!?」
見つけたのは彼だった。
鞄からこぼれ風に流されたのかやや離れたとこにあった。
[氏名 柳浦 遥美]
正真正銘私のものだ。
「はい、どうぞ、ヤナギウラ ハルミさん!」
彼は右手で受験票を差し出してくれた。
……名前……少し違うなぁ
「私、ヤナウラですけどね」
苦笑しながら私は言った。
「あ、そうなんだ、ゴメン!」
彼は頭を少し掻き謝ってくれた。
「えと……君の名前は?」
それが……
「俺?俺は駒沢湊、コマザワミナトだよ」
そう言った後お互い軽く挨拶して分かれた。
「コマザワ……ミナト……くん……」
私は彼の名前を余すことなく噛みしめていた。
それが……
私の初の一目惚れの瞬間だった。
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.295 )
- 日時: 2014/11/28 22:59
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんばんは。
やっぱ湊君いい人だ……。
そして遥美ちゃんの苗字は「やなうら」って読むのか……。
私も「やなぎうら」だと思ってた……。
更新、がんばってね!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.296 )
- 日時: 2014/11/29 07:25
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
コメ毎度毎度ありがとう!
湊君良い方ですな〜
ちなみ
最初の方に遥美ちゃん自己紹介してたよ〜
さてこっから物語をぐにゃんぐにゃんさせていくのでww
紗悠の物語の渦に呑まれてk(殴
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.297 )
- 日時: 2014/11/29 22:44
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
彼と同じクラスになれなくてショックだった。
それに親友であった涼架が駒沢君と同じクラスで悔しかった。
妬む気持ちがあった。
そうかもしれないけど私は心の隅に押し殺した。
醜い自分を露わにしたくなかった。
親友にそんな気持ちは持ちたくなかったから。
クラスが違うということは話す機会も少なく。
すれ違うこともなく。
見つけることができても話しかけることもできず。
彼の記憶から私は消えたのかなって思いに浸っている。
段々自分にあきらめかけていた頃。
涼架から知らせを受けた。
『彼氏ができました……湊君……』
脳天から鋼鉄で殴られたような衝撃だった。
あのときのはにかむ笑顔は可憐な花のようだった。
華やかだからこそ威力が強かった。
親友に好きな人がとられた。
もう少し動けばよかった。
どうして彼の近くに私が居れなかったのか。
どうして彼は私を選んでくれなかったのか。
自責の念と妬む気持ちが嫌なほどに生まれてきた。
それも押し殺した。
私は今でも彼のことが大好きだ。
でも彼と結ばれているのは紛れもない涼架だ。
私は涼架たちの幸せを願う。
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.298 )
- 日時: 2014/11/29 23:20
- 名前: 雪兎 (ID: gDKdLmL6)
うわあ…恋愛したこと無いけど、なんか読んでたらこっちまで胸が締め付けられたよ。
涼架ちゃんのハッピーエンドに喜んでたけど、そういうわけにもいかなくなってきたかも。w
紗悠、遥美ちゃん頑張れ!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.299 )
- 日時: 2014/11/30 20:04
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
雪ちゃん
涼架ちゃんを鮮やかに仕上げたのはこっちを際だたせたかったからね
確かにこれは胸が痛い
うむむ……
ちなみにノートで遥美ちゃんは80P書いてます
すげーな自分はい
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.300 )
- 日時: 2014/12/01 07:07
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
次の日。
今日もバスケの練習日。
「お〜い、柳浦〜真蔵〜水汲みにいっとけ〜」
顧問の倉川先生に遠くから指示される。
あと30分でお昼休憩だ。
休憩時に飲む水を私……私たちは汲みに行く。
「は〜い」
私は座り続けていて重くなった腰をゆっくりとあげ立った。
立とうとした。
「おい、早く立て」
……またしても真蔵くん。
「はいはい」
私が毛だるそうな返事を返すと。
「仕事は早くすんぞ、ノロマ」
ノ、ノロマ!?
「う、うるさい悪口野郎!」
私の乏しいボキャブラリーから放たれたのはこんな幼稚な言葉だった。
売り言葉に買い言葉。
なんか切ない。
しかし真蔵君はすでにサーバーボトルを担いで水汲みに出発していた。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.301 )
- 日時: 2014/12/01 23:02
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
水を汲みに行くといっても水道じゃない。
配膳室に補備されている水がもう入っているボトルと空のボトルを入れ替える。
体育館にあるサーバーは二つだから私と真蔵くんが一本ずつ持っていく。
「お〜い、早く〜」
空のボトルを肩にまわしかなり先をスタスタ歩く彼。
「分かってるって!」
片手でボトルを持ち前後にブンブンさせながら追いかける私。
なにこれ?
彼の歩くスピードはかなり早く早歩きでも配膳室で追いつくのがやっとだった。
「ハァ……歩くの早いね……」
「おまえが遅いんだよ」
また悪口をはく彼。
そんな事言いながら手はテキパキと仕事をしている。
空のボトルを私から強引に奪いたった10秒ほどで水の溜まったボトルを手渡してきた。
推定 8kg
「行くぞ、柳浦」
「う、うん」
不覚にも今少し照れてしまった。
いっつも悪口を言う真蔵くんばかり見てる。
そのギャップかな。
本名で呼ばれたのはなんか少し新鮮だ。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.302 )
- 日時: 2014/12/02 22:52
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【どうでもいいよな300】
はっきりいって余談です(キリッ
開始から約3ヶ月300コメ突破しましたな〜
参照もグングン延びやがりウハウハでs(ry
大会入賞目指し頑張っていきます!
気に入ってる方、投票ボタン押してくれたら心から大感謝です!
ではこれからも荒れ狂う恋涙をよろしくです!
*紗悠*
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.303 )
- 日時: 2014/12/03 21:09
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【はい、すみませんっ!】
参照3100
3200
3300
3400
3500
3600
3700感謝あああああああ!!!
ある意味最悪の引き延ばしだね!うん!
若干開き直ってる紗悠です
大会開催されてますね〜
まぁいくら参照が増えようが人気がある奴は自然とまた……
ごくっ(お茶)
まぁ入賞はしたいですが
高望みでしょうww
気ままに紗悠WORLD全快でいきます!
みなさまこれからもよろしくです!
紗悠
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.304 )
- 日時: 2014/12/04 23:02
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「うぅ……」
やっぱり重い。相変わらず重い。
元バスケ部だった私。
でも力だけは人一倍弱い。
廊下をフラフラ蛇行しながら進む。
で、真蔵
「……」
私と並走……並歩してくれている。
そういえばあまり意識してないけど偶に優しいところが垣間見える。
偶に……
いや、稀にかな。
そんなどーでもいいことを考えている私の目にある光景が。
「あっ……」
それは私の一番みたくない光景だった。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.305 )
- 日時: 2014/12/05 17:43
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ふと向いた窓の奥。
別棟。ちょうど真正面は1年2組。
涼架のクラスであり、駒沢君のクラスでもある。
そこには
何故か
二人の姿が。
距離にして空間30m先。
近いようで窓と外越しでか遠い。
しかし目にはしっかりと二人の姿が。
涼架と駒沢君。二人で勉強をしていた。
二人とも笑顔で、
それはそれは楽しそうに……
「……」
私が立ち止まると真蔵くんも止まった。
「……」
……どうして
……どうしてあそこに私がいないんだろう
……どうして私はこんな時手を振って笑ってあげられないんだろう
……どうしてこんなにも遠く感じるのだろう
……どうしてこんなにも羨ましいのか
……どうしてこんなにも
……どうしてこんなにも親友のことが妬ましいのか
……どうしてわたしはこんなにも卑屈になってしまったのか
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.306 )
- 日時: 2014/12/05 17:49
- 名前: ぱな (ID: LHB2R4qF)
紗悠様´ `*
とうっ(*`・ω・)ゞ
ぱな、参上です´ `*
擬音語とか…描写がお上手ですね♪
見習いたい…´ `*
というわけで文才を盗みに参りました(´・∀・`)テヘペロ
ちょくちょくおじゃまさせて頂きますね♪
それでは♪
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.307 )
- 日時: 2014/12/05 20:10
- 名前: 姫りんご (ID: .g3iy5Ut)
こんにちは!
私の小説「Anyone can become a hero 」へのコメントありがとうございました(。´・∀・)ノ
返信ついでにその足で来ちゃいましたw
文体がとても可愛らしい小説ですね(*´∀`*)
擬音も読みやすいと思います。
参照3700越えおめでとうございますo(^▽^)o
これからも更新頑張ってくださいね。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.308 )
- 日時: 2014/12/06 06:48
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ばな様
コメありです!
文才なんぞ幾らでもw
そんなにないけどww
姫りんご様
コメありです!
文体可愛いですかww
男子なんすけどねw
頑張りますね〜
二人とも言われたけど擬音語すごいかな?
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.309 )
- 日時: 2014/12/07 06:41
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「もぅ……」
私は誰にも聞こえないような声でつぶやいた。
片手で目を擦ると手が少し濡れていて、
泣いているのが分かった。
ドスン
それと水が波打つ音が聞こえた。
音の正体は真蔵くんだ。
揺れの衝撃で少し気がゆるんだのか涙が一筋流れる。
その少し時間差で涙に気づき手で拭う。
真蔵くんはボトルを地面に置き立ち位置を移動していた。
私の隣から
私の目の前正面に。
一筋に注がれる真蔵くんの視線。
それが真っ直ぐすぎて涙腺がじわじわと刺激される。
真っ向向かい合うのは初めてかもしれない。
真蔵くんは少し間を置き口を開いた。
何が放たれるくらい予想できた。
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.310 )
- 日時: 2014/12/07 11:57
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
さゆはやっぱり恋している人の気持ち書くの上手いね。
私はしたことないけどなんとなく気持ちが分かる気がする。
恋したら私もこんな気持ちになるのかなって。
遥美ちゃんもきっと複雑なんだろうなあ。
好きな人を親友にとられるって。
更新がんばって!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.311 )
- 日時: 2014/12/07 15:39
- 名前: ユキ ◆cKKHa6WOvw (ID: JvL4RDTQ)
紗悠さん
こんにちは!
早速着ました。
め、め、め、めっちゃおもしろい!!!!!!!!!!×∞
そりゃ、3800越えますよ・・・・・・・・・・・・。
大会、がんばってくださいね!
私のなんて、比べ物になんない・・・・・・。(比べられないけども。)
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.312 )
- 日時: 2014/12/07 22:06
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
なんでやろうねw
女子でもないのにこんなの書いちゃうww
複雑な心境でしょう
だって涼架ちゃん悪気ないもん
更新がんばるよ!
ユキ様
×∞なんて壮大なw
面白いと言って頂けて光栄です!
参照どこまでいくでしょうかねw
大会がんばります!
入賞の兆しなさすぎますがww
コメありです!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.313 )
- 日時: 2014/12/08 11:54
- 名前: 花咲椎名 (ID: VysvHxvS)
紗悠さん!
小説読みました!!すごく面白くてついついいっぺんに読んでしまいました!
すごくわかりやすい描写で読みやすかったです!
見習いたいです!
また読みに来ます!!これからよろしくお願いしますね!!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.314 )
- 日時: 2014/12/09 06:46
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
花咲椎名さま
そんなにお気に召されましたか!
読み入っていただき感謝です
分かりやすいのはとても安心です。
以外と意識してますしおすし
更新がんばりますね!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.315 )
- 日時: 2014/12/09 16:21
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「お前さ、駒沢のこと好きなんだろ?」
ほら。
バカだ。隠してたのに。
よりにもよってこんな奴にバレるか。
「……だったら、何?」
精一杯の反論だった。
これ以上何も思いつかない。
事実を語られて否定はできない。
「だったらなんで、そんなに苦しそうなんだ?」
……苦しい……?
「……」
何も思いつかない。
これは図星なの?
「お前が駒沢のことが好きなのは気付いてたよ
体育館から変な方見てると思ったら駒沢見てるし
授業中いつも上の空だし」
「だから……って、なんで苦しそうなのよ」
顔が引きつってるのかな。
頬に力が入る。
涙腺が無意識に緩んできてしまう。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.316 )
- 日時: 2014/12/10 22:08
- 名前: *紗悠* (ID: Kq9OW2Bp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「あとつい最近駒沢と小鳥遊?って奴が付き合いだしてお前の様子は変わった。
というか壊れたよ」
……何を根拠に
「お前はさ、あいつら二人なことどう思ってんの?小鳥遊はお前の親友なんだろ?」
そうだよ、涼架は私の親友だ。
「私は、私は涼架の幸せを優先する
私が意地を張って幸せを崩したくないから」
言った。
これが私の思いだ。
いくら否定されようと……
「……」
真蔵くんは何も言わない。
何も言えないんじゃなくて敢えて言わないような。
「分かった」
数秒の沈黙を破ったのは真蔵くんだった。
「早く帰るぞ」
彼は冷たく言い放ち置いていたボトルを片手で担ぎ来た道を間違うことなく歩いていった。
行きと違うことは何一つ私に言葉を吐かなかったこと。
私の方を向きもせずただひたすら歩いていた。
その次第に離れていく距離と雰囲気に私は……
私は少し少し馴れていきながら寂しくなっていっていた。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.317 )
- 日時: 2014/12/11 22:56
- 名前: *紗悠* (ID: Kq9OW2Bp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
その日の夜、メールが来た。
ーFrom 小夜
To 遥美
本文 明日暇?
暇だったら昼前にシスナ来〜い
小夜からだ。大野小夜。
いつも通りの短いメール。
いつも通りの半ば強引なメール。
いつも通りすぎて笑ってしまった。
シスナというのは、まぁ近く(といっても自転車で30分)
にあるデパートみたいな所だ。
大抵の店は揃ってるから休みの日にシスナに行く男女は多い。
ちなみに表記は「ShiSuN@」
なんか……かっこいいよね。
しかしシスナに行くのは久しぶり。
最後に行ったのは春休み?
実に5ヶ月ぶり。
というか学校ではよく4人で話すことはあったけど3人の中の誰かと遊ぶのも久しぶり。
3人とは気付けば一緒にいた。
小六で全員同じクラスになり話してたら気が合い今に至る。
私の人生の中で一番の友達たちだ。
「ふふっ」
昔の楽しかった思い出を思い出していると自然と笑みがこぼれた。
そしてうきうきする気持ちを交えながら私は眠りについた。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.318 )
- 日時: 2014/12/12 18:49
- 名前: *紗悠* (ID: Kq9OW2Bp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【大感謝!!!参照4000!!!】
ついに参照4000です!
30コメで1000も増えちゃいました!
なんだかずっと記念事業やってないなあ
なんかやろうかなぁ
そうだ前から見てる人は知ってる
参照1000のときのあれをやりましょか!
登場キャラにインタビューだ!
お相手はもちろんあの方!
第二のヒロインのあの子です!
お楽しみに!
というか「!」多いですな!
あははあああ!!!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.319 )
- 日時: 2014/12/13 08:21
- 名前: *紗悠* (ID: Kq9OW2Bp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【参照4000記念!】
こんにちは!久しぶりの紗悠の部屋です(`・ω・)
というか前回は参照300の時みたいです
さて久しぶりのゲストはこちら!
「こ、こんにちは〜柳浦遥美です!」
そう、第二章の主人公遥美ちゃん。
まずは予め書いてもらったプロフィール!
「ちょ、私の意見は無視ですか?」
はい!w
☆ 自 己 紹 介 ☆
名前:柳浦 遥美 (やなうら はるみ)
年齢:16
誕生日:7月13日
星座:蟹座
血液型:B型
身長:163cm
好きな食べ物:心太とかヘルシーなもの
嫌いな食べ物:デミグラスとかこってりした濃い物
好きな飲み物:水
苦手な飲み物:果汁100%の奴
好きな色:透明
嫌いな色:黒
得意科目:社会
苦手科目:理科
趣味:バスケ観戦
涼架たちと遊ぶ
さて……と
「大した事書いてませんよ?」
まあ大丈夫。
なんたって今からインタビューだから!
「あ……」
第二部へ続く
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.320 )
- 日時: 2014/12/13 12:19
- 名前: あめしぐれ ◆adhRKFl5jU (ID: xrRohsX3)
おはようございます!あめしぐれです(。-∀-)
先ほどはあめしぐれの作品にコメント有難う御座います( 〃▽〃)
恋涙……あめしぐれの今の片想いにぴったりです……(´・ω・` )
不利なんですよね……あめしぐれ……
…暗いですねふおおおおおおおおおおお
アゲアゲでいきましょう!!ハイ!!
そして、あめしぐれは受験生なのですが
空き時間に恋涙、追い付きたいと思ってます!
マッハで読みますね( ☆∀☆)
頑張ります(`・ω・´)∩
更新頑張ってください!ヾ(@゜▽゜@)ノ
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.321 )
- 日時: 2014/12/13 14:03
- 名前: いろはうた (ID: rKVc2nvw)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
こんにちは〜とお久しぶりです☆
いろはうたで〜すε(*´・∀・`)з゛
そして参照4000おめでとう!!
これならいろはうたに追いつくのも時間の問題ですな……
いろはうたの場合、ますます受験日が近づいてきているので
全然カキコに顔を出せていないから、チャンスだよ!!
さあ、いろはうたなんかふんずけて軽く超えちゃえ!!
更新がんばってね!!
応援しております!!
陰ながら!!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.322 )
- 日時: 2014/12/13 14:44
- 名前: 紫桜 (ID: CvekxzGv)
こんにちは、紫桜(しおう)です。
貼り付けられていたURL(で、間違っていませんか?)から来ました。
人物の心象が分かりやすく書かれていて、真似したいです。
最初はコメントをくれたから、見に来ただけって感じでしたが、今ははまりました!
頻繁に、は無理かもしれませんが、出来るだけ来ます。
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.323 )
- 日時: 2014/12/13 18:01
- 名前: あめしぐれ ◆adhRKFl5jU (ID: aR6TWlBF)
14:00くらいに追い付きました!
最新更新まで読みましたよあめしぐれ!!←
マッハですねぐははは( ☆∀☆)
あめしぐれは遥美ちゃん立場っすね……
´;ω;`)
叶わないっす……(^ω^)
だから、遥美ちゃんの気持ちめっさ分かるわー(´・ω・` )
更新頑張ってください!楽しみです!!!ヾ(@゜▽゜@)ノ
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.324 )
- 日時: 2014/12/13 23:13
- 名前: *紗悠* (ID: Kq9OW2Bp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
コメントがああw
>>あめしぐれ様
マッハですなw
最後まで読んでくれてありがとう!
ほう、あめ様は遥美ちゃんサイドですか
叶うよう願っております
>>いろはちゃん
だ〜か〜ら〜!
僕も受験生だよ!
ただ勉強時間が少ないだけ
更新一緒がんばろうね!
>>紫桜さま
心情が分かりやすいですか!
いやいや褒めていただき光栄です
みんなコメありです!
第二部はまたあとでw
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.325 )
- 日時: 2014/12/13 23:27
- 名前: 雪兎 (ID: gDKdLmL6)
紗悠!参照4000おめ♪
いやあ…すごいなあ。私のトコはまだまだ。頑張らないと!
更新がんばれ、気長に待ってるよん。
じゃね☆
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.326 )
- 日時: 2014/12/14 21:42
- 名前: *紗悠* (ID: Kq9OW2Bp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
雪ちゃん
祝福あり!
まぁほぼ毎日やってたらこんな始末にw
うぅ……R15の映画のため今日はお休みします……
白旗フリフリ
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.327 )
- 日時: 2014/12/15 23:32
- 名前: *紗悠* (ID: Kq9OW2Bp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
第二部!
続いては直接インタビュー!!
「ま、まだやるんですか?」
もちのろん!
Q.遥美ちゃんにとって涼架ちゃんとは?
A.最高の掛け替えのない親友かな
出会えて本当によかった
Q.湊君が好きみたいですが涼架ちゃんとつきあってますよ?
A.そうですねwまぁ、親友ですもん
恋敵でも素直に引いて幸せを願います
Q.部活はどう?ちなみに真蔵くんとは?
A.部活はとっても楽しい!
マネだけど好きなバスケだから最高!
真蔵くん……悪い人じゃないけど少し苦手かな
別にいかがわしい事はありません!
Q.犬派猫派?
A.断然犬派!
とくに柴犬は可愛すぎるw
Q.最後に紗悠のことはどうおもう?
A.私の心配はいいから自分のことちゃんとしてほしい
紗悠そうとう奥手じゃん
攻めないと人は離れちゃうよ〜
まあ応援してますよ〜
はいありがとーござましたー!
「なんか少し精神的に年とったような……」
そんなことしてませんよ〜(ゲス)
閉幕
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.328 )
- 日時: 2014/12/17 00:01
- 名前: *紗悠* (ID: MIWWdNDg)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
*久々に本編*
私の深い眠りは
遠回しに言う今日への逃げだった。
◇ ◇ ◇
翌朝
私は毎日の部活のお陰かいつも通りに6時に起きた。
これが毎日のように続いていたので今は対して苦じゃない。
8月8日、日曜日。バスケ部一週間の中で唯一休みの曜日。
朝ご飯は自分で作り上げた。
バタートーストに目玉焼き。
そして水。
個人的にミネラルウォーターを越える飲み物が見つからない。
何も化粧してない爽やかさが好きだ。
宿題は軽い社会のまとめプリントだった。
元々得意な社会。特に歴史。
意味が分からないくらい頭に入る。
そしてやりこんでいったら一番の得意教科になっていた。
たった30分で済まして着替えに移った。
少し迷いながら私は考えていた。
なんで服装を意識するの?
確かに普段はあまり気にしない。
ただ、何か今日は考えなければいけない気がしてたまらなかった。
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.329 )
- 日時: 2014/12/18 09:14
- 名前: *紗悠* (ID: MIWWdNDg)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【参照4200だってよ】
えっと、4000が12月12日
4200が12月17日
なんとたった5日で参照が200もw
最近受験生の多忙さが身に染みてきてますが
参照の増え方には多々感謝です
読んでくれたら何かしらダメ出しでも良いので何なりと(`・ω・)
まぁ、参照4100、4200突破感謝です!
気づけばこんなにも参照延びちゃって……
飽きないって大切なのですな〜
あと1月辺りから更新率落ちます
受験生なんで……
とりあえず大会までは週6ペースで更新しようかなと
まぁ出きる限り頑張ります!
これからも恋涙をよろしくです!
*紗悠*
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.330 )
- 日時: 2014/12/19 08:28
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
そして向かえた午後1時。
私は12時半に家を出てぴったりにシスナに着いた。
そしてその数分後。
「お〜い、は〜るみ〜」
遠くから声が。
そのなんとも元気良くすがすがしい声の主は、
「あ、小夜〜」
小夜だ。
100mくらい先なのに声が良く届く。
て、どんだけ大声なんだ。
小夜は凄いハイスピードで自転車を漕ぐ。
競輪選手を想起させるような猛々しい姿。
根っからの運動好きの小夜は運動神経抜群だ。
バスケ部じゃないのに体育のバスケでは部員達となかなか張っている。
というか自転車いくらなんでも速すぎるような……
そして次第に距離が縮まり。
キィィイィィィィイィィン!!
思い切りブレーキをかけ横滑りさせる。
金属がお互いにふれあう音。
未だこの音は苦手だ。
まるでチョークを黒板に擦らせるような。
「お待たせっ!待った?」
どちらかというと男物で統一された服装。
キャップがよく似合っている。
「ううん。私も今さっき来たとこ」
私は白いワンピースに淡いオレンジの薄いアウター。
まぁ普通の格好だ。
「そか。あと涼架も来る筈だけ……ど」
『涼架』
昨日のこともあってか私の心が少しふるえた。
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.331 )
- 日時: 2014/12/19 13:46
- 名前: アリス (ID: RGE11PHh)
お邪魔します!
紗悠様、見にきました!
素晴らしいですね!
文才が…羨ましいぐらいです!
続きが気になります(*´ω`*)
更新、頑張って下さい!
応援してます!
ちょくちょく見に来ますね〜(*´∀`)♪
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.332 )
- 日時: 2014/12/19 23:37
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
アリス様
コメありです!
いえいえそう大した文ではw
ただ必死に書いてるだけですしおすし
更新頑張りますな〜!
*紗悠*
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.333 )
- 日時: 2014/12/20 09:31
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
最近あまりこれなくてごめん……。
遥美ちゃんの質問コーナーがすごくよかった!
涼架ちゃんのこと好きな人を奪われても嫌いにならないって感じのところが。
これからも更新がんばってね!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.334 )
- 日時: 2014/12/20 22:54
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
夕陽
コメあり〜
しかし遥美ちゃんのこの意志がどうなるか
複雑に悲しく歪んでいくよ
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.335 )
- 日時: 2014/12/21 00:20
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
「あ、来た」
神経が研ぎ澄まされていた私は即座に後方を向いた。
視線の先にはゆっくりとこっちに向かってくる影が。
間違いなくあれは涼架だ。
小夜のを見た後だからかなり遅く見える。
そして涼架は安全運転で到着した。
肩までおろしてる髪は珍しく横で一つに纏め左肩におろしている。
水色のミモレ丈のフリルワンピースはとても似合っている。
て、どうしてこんなにも涼架を意識して気になってしまうのか。
『おまえは小鳥遊のことどう思ってんの?』
真蔵くんの言葉が蘇る。
涼架は……私の親友だ……
でも親友である上に、
一枚も二枚も上手の恋敵なのか。
一瞬でもそう揺れた自分の心は嫌いだ。
「……あれ?雫は?」
「雫?今日は何か用事があるみたい。」
涼架が自転車を置きに行ってる間に小夜に聞いたらそう返ってきた。
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.336 )
- 日時: 2014/12/21 00:28
- 名前: 田中 (ID: kb.6vsha)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
すっげぇ…この人、文才持ってるぅ!!
って、思いましたぁ。
(・д・)<貴方を師匠にしますからっ
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.337 )
- 日時: 2014/12/21 22:01
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi?mode
田中s
文才なんて書き続けたら付いてくるよ〜
師匠なんて対したもんではww
さて今日から一時的に雫ちゃん視点
かわいくて超かっこいい作者一推しの雫ちゃんをご覧あれ!
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.338 )
- 日時: 2014/12/22 23:19
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi?mode
その頃……
「え……」
「だからさぁ、俺たちと少し遊んでって」
私は窮地に立たされていた。
買い物をしてたら突然私より何cmも背の高いやんきぃみたいな人達に会っちゃって。
それでじろじろと私の体を嘗め回すかのように見てきた。
で、路地裏にされるがまま何も抵抗できず連れ浚われ今に至ります。
袋小路まで追い詰められてもう後がない。
自分で言うのも何だけど私はよく街頭で止められる。
読者モデルのオファーや時にはカメラ有りのインタビュー。
小さい頃から親や親戚から花のようにちやほやされ生きてきた。
家は決して豊かではなくて寧ろ貧しかった。
お金はほとんど私の服や身なり。
私の為に注がれていった。
多分、自分達親以上に娘が幸せになってもらいたいって親心だと想う。
私は両親のこの気持ちを理解するのには時間が掛かった。
でも、今私は両親の心遣いをありがたく受け取っている。
しかし
その飾りが
「なぁ?お金とかたっぷり持ってるんだろ?お嬢ちゃん?」
こんな絡まれる始末に……
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.339 )
- 日時: 2014/12/22 23:33
- 名前: よしたろ (ID: kb.6vsha)
台詞と情景描写を表す文章のバランスがよく、とても読みやすいです。また、キャラごとの視点で分けているのでキャラ同士が考えている事が分かるため、ハマってしまいました。
男性が書いているとは思えませんね。私みたいなのが言うのも難ですがね。
私の中では恋愛ものの分野では、一番気に入っております。
一人一人の心情や行動、そういったものの書き方が学べると思います。この小説っ。
私も初心者丸出しの小説を書いているので是非みに来て頂けたらと思います!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.340 )
- 日時: 2014/12/23 15:33
- 名前: いろはうた (ID: 16oPA8.M)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
お久しぶりです!!
いろはうたです!!
つい先程塾のぶっつづけ三時間の冬期講習を終えまして、
現在煮干しとなりはてていいだし汁がとれそうです。←
たしかに、紗悠君のといろはうたの文章の書き方って
全然違いますな……
なんというか、現代っこの心情がよくわかる書き方をしているよね!!
いろはうたは………心理描写皆無に等しいわ……
見習わなければ……
お互い勉強もがんばろうね!!
更新がんばってね!!
- Re: 〜+.:**恋涙**:.+〜 ( No.341 )
- 日時: 2014/12/23 17:31
- 名前: 如月 神流 (ID: KG6j5ysh)
紗悠おっひさー!神流だよーん(*´ω`*)
ほんと、よく頑張るなあ………受験生なのに毎日更新できるの、紗悠くらいしかいないよ〜
ますます物語が面白くなってるし、やっぱすごいんだ紗悠は!!
あ、あと数時間で超重大発表するから是非来てね♪
またお邪魔しにきますぅ〜
神流
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.342 )
- 日時: 2014/12/23 22:06
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi?mode
よしたろ様
コメありなのです!
そうですよね〜男子が書いてるんですよw
まぁこんなつたない奴ですが参考になればw
いろはちゃん
僕も冬季講座始まった!
ちなみに僕は5時間あったよww
合格目指してがんばるよ!
現代らしいね〜
いろはちゃんの心理描写もなかなかと想うけどな?
コメありやと〜
神流
PSPで「かんな」→「神流」きたw
暇なだけだよw宿題やって暇なときやることないしw
発表が楽しみでたまりませぬ(`・ω・)
*紗悠*
- Re: 〜+.:**恋涙**:. ( No.343 )
- 日時: 2014/12/24 09:06
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org69494.jpg
こんにちは!
紗悠です(`・ω・)
なんと小説一筋の紗悠が絵を描きましたw
まだ色はない……とゆか使用したのはシャーペンのみです
一応プロフ画という名目で描いてみました〜
狐少女ですが
男子に戻したら僕そっくりらしいですw(友達より)
- Re: 恋涙*@紗悠の絵公開 ( No.344 )
- 日時: 2014/12/24 22:31
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「も、持ってません!」
本当です。
「そんな訳無いだろ〜。だってこんな高級そうな鞄持ってさ〜」
私の持つベージュ色で銀のボタンがついたショルダーバッグ。
いかにも高級そうだけど元服飾科のお母さんが作ってくれたもの。
材料費はたぶん……500円くらい?
「あっ」
無理矢理腕から鞄をもぎ取られ中をあさくられる。
でも入ってるのは……
「す、少なっ!?」
小さな財布。ちなみにお父さんのお友達の嫁さんの使い古し。
あと、ハンカチ。ポケットティッシュ。
……くらいしか入ってないような……
メイクなんてそんな大したことはしないし。
「いや、でも財布の中身……」
もう私の持ち物検査のレベル。
凄いイヤだけど手は出せない。
だって……ね。
チャリンッ
「「「え……」」」
やんきぃみたいな方々、計3人。
みんな揃って声をあげた。
確か中身は……
「ご、ご、五百円……」
五百円玉一枚、以上。
これが年頃の高校生の財布の中身でしょうか。
我ながらなかなか呆れちゃいます。
- Re: 恋涙*@紗悠の絵公開 ( No.345 )
- 日時: 2014/12/25 22:22
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
散々漁られた末、何事もなかったかのようにテキパキと鞄に物が直されて渡される。
もう用はないよね……こんな貧乏な私だし。
鞄を小脇に抱え、やんきぃみたいな3人組の横を通り抜けようとすると。
「ちょっと〜、帰させる訳にはいかないな〜」
……なんかすごいやっかいなことに。
分かってます。面倒くさくなることくらい。
「ちょっと貧乏な子でもこんな美少女だからねぇ……」
また一歩また一歩と近づいてくる。
気が付けば後ろの壁にまで追いやられていた。
ひんやりとしたコンクリートの感覚が背を伝う。
すると、私の顔の隣を一筋の影が貫いた。
それはやんきぃの中の金髪の人の腕だった。
そして私の目の前よりやや上にその方の顔が。
「知ってる?美少女は美少女のまま大金が稼げるんだよ?」
これは……
俗に言う「壁ドン~Kabedon~」でしょうか。
こんなにもドキドキしない壁ドンが初めてだとは。
- Re: 恋涙*@感動無し壁ドン ( No.346 )
- 日時: 2014/12/26 09:28
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは。
今の回は雫ちゃんなのかな?(違ったらごめん)
私もお小遣い前だと500円くらいの時あるよw
この状態の壁ドンか……。
恐怖でドキドキしそうw
更新頑張ってね!
- Re: 恋涙*@感動無し壁ド ( No.347 )
- 日時: 2014/12/26 22:25
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
夕陽
さぁ誰でしょう?
この子はいつでも500円前後なのです
恐怖にくじけない貧乏ヒーローちゃん
あと数回続きまっせ〜
- Re: 恋涙*@感動無し壁ド ( No.348 )
- 日時: 2014/12/27 22:34
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「……」
というか稼ぐというのはホテルとかそんなのにぶち込むアレでしょう。
「君さ、多分そこらの女の子の何倍も可愛いからさ」
そうでしょう。
私は人なりには貧乏を理由にしないで可愛くなれてるはず。
「どう?俺らのグループに入らない?結構稼げると思うよ?」
ピキッ
「"貧乏"なんでしょ?お金がほしいんでしょ?」
ビキッ
何か惨い音が脳でした。
貧乏を負い目に私はいきたくない。
それを理由に道を外れたくない。
芯は強く。意志は高く。
私は可愛い私でいる。
こういう時は冷静に冷静に。
そして
笑顔で
「 ……♪」
たった5秒くらいのセリフを私はやんきぃの方々に放った。
それは自分でも分かるくらいの満面の笑みで。
やんきぃの方々の表情は鳩が豆鉄砲というか大砲だね。
大砲ドカーン。
もう表情どころか体の動きすら止まって硬直している。
- Re: 恋涙@鳩に大砲ドカ ( No.349 )
- 日時: 2014/12/29 22:55
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
そして私は何の躊躇いもなく彼らの横を素通りした。
それはそれは瓢瓢とした表情で。
あとすっごいニコニコしてるはず。
これがいわゆる慣れという奴でしょう。
実際私は可愛い可愛いと家族、親戚では治まらず。
キャッチセールス、やんきぃetc...
その人たちからもてはやされたり誘われたりが日常で在り来たりだった。
親と出かければいいものの、母も父もほぼ毎日働いているから出かけたりはいつも
一人のオンリーワン。
そして声を掛けられたり絡まれたりして私は断りきらない。
まぁ断れないことはないけど公衆の場では晒し物だから。
んで、ひ弱そうな自分を見せて誰もいなそうな場所に連れられ。
というか付いていって。
私をヤバめのDVDやグループに勧誘してくる
"下劣"で"卑猥"な方々に一言放って逃げる。いや帰る。
これが凄い破壊力。
やんきぃとかそう人達は狙う女の子が逃げようともがく姿をも見て楽しんで余計に面白がって弄ぶ。
だから敢えてもがかず。
そして裏を返して油断してヘラヘラしてるやんきぃとかの人達を驚かす。
いっつもの自分の笑顔で、大砲でどかーんとね。
- Re: 恋涙*@不良への勝ち ( No.350 )
- 日時: 2014/12/30 21:07
- 名前: *紗悠* (ID: w4zhaU6v)
♪〜♪〜♪〜
自分のケータイが鳴る。
つい先月買ってもらった中古のガラパゴスケータイ。
みんながスマホを持つ中少し古いけど機能はしてるから私は満足している。
この着信音は……メールかぁ
「あ、ハルちゃんだ」
−From ハルちゃん To 雫♪
雫〜、今日シスナ来れないの〜?
「……」
さらっと読んで間もなく返信を打ち込む。
慣れた手付きでガラケーの十字に区切られボタンを手早く押す。
−From 雫♪ To ハルちゃん
ごめんね〜
今日は会う人が居るからさ〜
今度またみんなで遊ぼうね〜
「送信っと」
片手を挙手するように高く挙げ十字キーの真ん中を押した。
もちろんアンテナは最長の長さまでのばした。
こうしたらよく届くとか思ってる。
「さてと」
やんきぃに絡まれたけどまだ時間には余裕がある。
「会いに行きますか〜」
約束の場所へと私は歩みだしだ。
私、砂村雫には……
同じ日に産まれた幼なじみがいます
- Re: 恋涙*@雫ちゃんは強 ( No.351 )
- 日時: 2015/01/01 00:44
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【あけおめだよ!!】
参照4300
4400
4500
4600
4700感謝だよ!
大会も終わり誰が入賞するのか楽しみですな
僕も何となくいくら票が貰えたか気になります
が、公表されないようで
まぁなにはともあれ大会参加者というかカキコ内作者の方々!
お疲れさまなのです!
そしてあけましておめでとうなのです!
平成27年、2015年
受験生な紗悠からすれば
最初の3ヶ月は受験は地獄ですww
恋涙の更新もがんばります!
ちなみに恐らくお正月記念短編を更新しようかなと!
ただの暇潰しではなくストーリーとつながったねww
今年もみなさま、この紗悠の作品をよろしくです!
- Re: 恋涙*@あけおめ記念!!?? ( No.352 )
- 日時: 2015/01/01 00:50
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
あけましておめでとう!
雫ちゃん強いね!
こういう子と友達になりたいな。
まあ皆いい子だけどw
同じ日に生まれた幼馴染って誰だろう……?
あと参照4700おめでとう!
これなら5000もすぐだね!
私も自分が何票もらえたか気になる……。
多分情けの3票くらいしかないと思うけどw
お正月編も楽しみにしてるよ!
更新がんばって!
- Re: 恋涙*@あけおめ記念 ( No.353 )
- 日時: 2015/01/01 12:44
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
夕陽
コメあり!
そしてあけおめ!
雫ちゃんみたいな可愛いかっこいい子は人気になりそうやね〜
確かにこの4人みんな良い子ですよw
まあかなり味は違いますがなw
幼なじみとは誰でしょう?
詳しく読んでたらわかるはずだよ!
5000とかすごいよね〜
もう書き始めて4ヶ月だけど
早いのか遅いのか微妙ww
お正月編は今日の夜辺り更新予定だよ!
- Re: 恋涙*@正月特別編 ( No.354 )
- 日時: 2015/01/01 23:39
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【正月記念!】
恋涙スピンオフ
「てことで今日は紗悠も混ぜて正月らしく新年会をしようかなと」
妙に畏まった言い方をする小夜。
「そうだね〜いっつも私たちばかりだからたまには紗悠もね〜」
便乗する遥美。
んんん……///
なんで僕が……
「あの、なんで僕女装?」
小夜に呼ばれ小夜の家に入った途端二人に捕まって、
頭にはロングストレートのウィッグでポニーテールに仕上がっている。
服はなんと可愛らしい着物。
そんな凝った物じゃなくてすぐ着れるような。
黒いメガネはいつも通り装着されてる。
「いや、だって可愛いじゃん」
小夜が当たり前のようにいう。
「いや確かに僕名前女子みたいだけど一応れっきとした男子で……」
「いやいや、なんか清楚系で可愛いと思うけどな〜」
雫が混じってくる。
緩く束ねてる髪が少し揺れてる。
……エアコン?
「いや、だから僕だn……」
「僕禁止ぃ!」
人差し指を向け立ち上がりながら叫ぶ小夜。
「はぁ?」
そして……(半強制的に)現状をつかんだのは15分後のこと。
「んで……今からぼ……私たち何するの?」
うん。声低いな自分。
「さぁ?」
「さぁ!?」
何も予定ないのか。
- Re: 恋涙*@作者が女装と ( No.355 )
- 日時: 2015/01/02 15:51
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「何もすることないのに罪無き作者を女装させるだと!?」
勢いの余り立ち上がるぼ、私。
あ、座ってないと寒い。
「まぁいいじゃないか。珍しく5人だし」
「一生呼ぶなよ」
「で、これなんてどうかな?」
小夜が押入から何かを引きずり出してきた。
黒い瓶に割り箸が5本。
そして隣には立方体のまた黒い箱。
上は手を入れれるように穴が開いている。
「こ、これは?」
涼架が興味津々で聞く。
「王様ゲームキット」
キットってなんだ。なめこか。
「今から紗悠入りの五人で王様ゲームだ!」
うわ……なんかイヤな予感しかしないわ。
しかも瓶と割り箸は分かるが、箱は何だ。
結構不気味だぞ。
・小夜式王様ゲームのルール・
1.王様の発した命令は絶対!
2.命令は箱の中からランダム!
3.(一応)男子がいるため命令は物により考慮
4.連続王様には文句なし
5.王様になれなくても文句なし
「絶対命令エグいよな。これ」
てなことでかなりむごい男子1に対し女子4人の
まぁいわゆるハーレム王様ゲームが始まりました。
紗悠はハーレムなど望んでいません。
- Re: 恋涙*@強制王様ゲー ( No.356 )
- 日時: 2015/01/03 23:32
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「あ、次作制作で時間あるから2回までな」
「え〜」
おい全員かよ。
「ま、まぁまた気が向いたら相手するから」
てことで王様ゲーム第一戦目。
瓶に刺さる5本の割り箸を一人一本ずつ掴む。
割り箸には1〜4の数字か★が描かれている。
つまり
★が王様。
「王様だ〜れだ!」
かけ声は小夜だ。
その声に合わせみんなが割り箸を引く。
……うわ、2番か。
「やったー王様ー!」
喜んでいるのは小夜だ。
よく考える王様になる利点が少ない。
自分で命令は選べないのだから。
せめて命令を喰らわないだけだ。
小夜は命令の箱を漁る。
「えと、命令!3番が1番にキス!」
いきなりえげつないな!
まぁ2番だからラッキーー。
「え、私3番」
「1番私だ〜」
3番は遥美、1番は涼架だ。
「じゃ」
と遥美は躊躇うことなく涼架の近くに移動し、
顔をゆっくりと近づけ……
ちょ、いきなり絵面が濃すぎないか?
「ちょ、え、まさかの躊躇なし?」
小夜の少し慌てた声がした瞬間、遥美は涼架にキスをした。
正式には
おでこに
「「おでこかよ!?」」
私と小夜の声は同時だった。
「だって唇とか条件無いじゃん♪」
そう言って遥美はウインクをした
- Re: 恋涙*@強制王様ゲー ( No.357 )
- 日時: 2015/01/04 23:57
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
てことで第2回目の命令
というか最後?
「王様だーれだ!」
う、また王様じゃない。
4番か……
「あ、私が王様だ〜」
手を掲げたのは雫だ。
「命令は〜」
ブルッ、お、なんか寒気が。
「3番が4番の秘密を言いまくる!」
「はあああ!?」
叫んだのはもちろん私。
「あ、紗悠くんが4番か〜」
3番の割り箸を降るのは涼架。
「えっとね〜紗悠くんの秘密は……」
その後30分ほどいたぶられました。
内容はもう言葉の暴力に近い。
天然だからどうもいえない。
「じゃあね〜紗悠〜」
服を着替え家を出る僕。
多分顔面は死んでるでしょう。
あんな大量に精神的にやられたら……
「つか鞄重いな……」
普段の場近い重さがする。
鞄を開くとそこには。
「餅……」
明らかに持て余したであろう紅白丸餅が大量に入っていた。
その上には何時撮られたかすら分からない僕の女装ソロ写真が神々と飾られていた。
- Re: 恋涙*@紅白丸餅と女装 ( No.358 )
- 日時: 2015/01/05 11:17
- 名前: いろはうた (ID: 16oPA8.M)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。m(ーー)m
羊年か……
癒しが欲しい今日この頃……←
涼架しゃまが……
ば、暴露している……
って言葉の暴力www
一体何をぶちまk……言ったんだろうか……
いろはうたも……知りたいなァ———……じー(゜ω゜ )
王様ゲームしたことないなぁ……
でも、これを読んでいたら、見ている分には楽しそうかな……
……やるのは大変そうだけど……
更新がんばってね!!
- Re: 恋涙*@紅白丸餅と女装 ( No.359 )
- 日時: 2015/01/05 13:36
- 名前: 夕陽 (ID: jP/CIWxs)
こんにちは!
涼架ちゃんが何言ったかすごく気になる←
そしてさゆの女装写真は誰が撮ったんだろ?w
更新がんばってね!
- Re: 恋涙*@紅白丸餅と女 ( No.360 )
- 日時: 2015/01/05 20:22
- 名前: *紗悠* (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
いろはちゃん
こちらこそ
あけましておめでとう
癒しを求めるいろはちゃんにはモコモコ抱き枕をオススメしますw
涼架ちゃんかなり情報通だよ……
まさかあのことまで……
あぁ死にそうww
あ、教えませぬよ♪
友達に誘ってみてくだされ
女子だけならちと過激な方が盛り上がるかも?w
今年もよろしく!
夕陽
涼架ちゃんは末恐ろしい天然ちゃん
ちなみに撮ったのはアングル的に雫ちゃんです
以外といたずら好き?
コメあり!
- Re: 恋涙*@紅白丸餅と女装 ( No.361 )
- 日時: 2015/01/06 00:51
- 名前: トマト太郎 (ID: tlN/f6gH)
こんにちは!
少しお邪魔させてもらいました!
読んでてとても楽しくなりました!w
紗悠さんの秘密...一体なんだったんでしょうかw
気になりますねw
女装も是非とも見てみたいですね!
きっと可愛いんだろうな(*´∀`*)
更新頑張ってください!楽しみに待ってます!
- Re: 恋涙*@紅白丸餅と女 ( No.362 )
- 日時: 2015/01/06 21:53
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
トマト太郎様
コメありです!
ちなみに秘密は隠してこその秘密です♪
女装とか……似合わないでしょうw
さて、今日の更新の前にちとお知らせです
そろそろ恋涙 1st seasonが終わります
つまりは遥美ちゃん編前半
その後恋涙に次ぐ長編新作を始めます!
恋涙の読者のみなさま、
新作の方が格段に文は達者でしょうから
是非開始したらおい出ませw
- Re: 恋涙*@紅白丸餅と女 ( No.363 )
- 日時: 2015/01/06 23:18
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「へくしっ」
大きなくしゃみをしたのは私だ。
今夏だよね……
「あれ、遥美ちゃん風邪?」
「いや、なんかムズムズする」
私たち3人は今[PeacE FulL]に来てる。
直訳「超平和」
まぁ、市内にそこそこあるファストフード店だ。
ハンバーガーやポテト。なかなかリーズナブルなのに美味しいのが良い。
みんな同じピースバーガーセットを頼んでモサモサと3時のおやつとして食べてる。
この中に挟まってるチーズがまた……!
「そ・れ・で・さ〜?」
「ん?」
食リポ終了。
小夜が何かを引き寄せるように話し出した。
「涼架ぁ!!あんた、駒沢君とはどーなのよ?」
「えぇ!?」
驚く涼架。
同じくらいビビる私。
「え……とまぁ、そりゃ仲睦まじく……」
「キスは!?」
喰い入るように聞く小夜。
まるで草食動物を食らうライオンのよう。
「こ、告白したときが……ふぁーすときす……」
「おお……」
その後も小夜は涼架に容赦なく質問を繰り返していた。
デートとか好きなとことか色々。
そんな女子らしい恋バナが交わされる度に
心の仲の羨む気持ちと憎む気持ちが増えていくのが
手に取るようにわかった。
- Re: 恋涙*@親友に嫉妬は ( No.364 )
- 日時: 2015/01/08 21:14
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「そーいえば遥美ちゃんさ」
気持ちを押し殺していた所に涼架が話しかけてきた。
「あの……バスケ部のマネージャー……ま、ま、」
何か思い出したげに涼架は斜め上を向く。
「真蔵くん?」
「そうそうそう、真蔵くん」
どんだけ影薄いんだ。
「真蔵くんがどしたの?」
そう言いながらストローを口にくわえ飲み物をすする。
「昨日、遥美ちゃんに告白してなかった?」
ブフォッ
とはならず口の中で止めた。
あ、少しでたかも……
まぁ、水だしいっか。
「ケホッ、ケホッ、はぁ?」
気管にも水が入り軽くせき込む。
「え、マジ!?遥美にもか!?」
小夜もさっきのように喰いついてくる。
「ちょ、詳しく話せ!涼架!」
「え、私?」
なぜか涼架。
私じゃないのね。
えーと……と考え込む涼架。
思いっきり動揺する私。
昨日といえば……
- Re: 恋涙*@親友に嫉妬は ( No.365 )
- 日時: 2015/01/09 14:33
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
『お前は小鳥遊のことどう思ってんの?』
心を縛る鎖が露わとなる。
ぎゅっとまた胸がきつく締まる。
「えっとね、昨日学校ど湊くんと勉強してて見たんだけど」
2人が肩を寄せ勉強をする姿。
私も真蔵くんもそれを見た。
時間帯もまるで同じ。
「1-2から見える別棟……B棟だっけ。そこで遥美ちゃんと真蔵くん見つけて
それでなんか2人だけで真剣そうに話してからさ〜」
……て、
私と全部被ってるじゃん。
「え、え?マジで告られたの?」
……………親友……ねぇ
「いや、んな訳ないでしょ」
「え〜」
「とゆか、口悪すぎるでしょあいつ。
告ってきても断るし、向こうもまず嫌ってるだろうし」
「いや〜分からないよ〜。好きな人にほど意地悪してくっていうし」
「ないね」
うん。ぜったい、ない。
- Re: 恋涙*@親友に嫉妬は ( No.366 )
- 日時: 2015/01/09 16:53
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
【むわぁああああああ!!!】
すぅうぅうぅ……(大きく息をすって)
参照5000感謝なので〜す!!!!
……はぁ、はぁ、嬉しすぎて叫びすぎて疲れましたw
でも本当に参照5000感謝です!
そしてお知らせです!
恋涙があと数回で終わっちゃうのです……
といっても1st season がですがねw
まぁ恋涙のノートが追いつかないのです
そして!紗悠の恋涙に次ぐ長編新作を始めます!
タイトルは未定ですが恋涙で培った文力を更に活かし
これを越える泣けるラブストーリーを書くつもりです
明日明後日……今週辺りに開始します!
では!恋涙に引き続き自作でもみなさまどうぞよろしくです!
- Re: 恋涙*@参照5000だにゃ! ( No.367 )
- 日時: 2015/01/10 11:58
- 名前: 朔良 ◆oqxZavNTdI (ID: 2IhC5/Vi)
お久しぶりになってしまいました、朔良です。
参照5000おめでとうございます!
こんなに長く書き続けることが本当にすごいと思います。
朔良はあまり長く同じ作品を書き続けることがないので、いつもすごいなあと思いつつ読ませて頂きました。
恋涙がもうすぐ完結とは……
寂しい気もしますが、新たな物語も楽しみにして我慢したいと思います(>_<)
最後まで更新頑張って下さい!
- Re: 恋涙*@参照5000だに ( No.368 )
- 日時: 2015/01/10 12:25
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
朔良さま〜!
コメありです!
いえいえ長く続けられてるのも暇のお陰ですよw
なんでこんな暇なのでしょうか
勉強もしなければいけない時期なのに。ええ。
恋涙の第一期がね……
ノートがね……追いつかないのですよ……(2回目)
恋涙も新作もよろしくです!
- Re: 恋涙*@参照5000だにゃ! ( No.369 )
- 日時: 2015/01/10 15:41
- 名前: ENA (ID: ez4qQ6a7)
この前は、雑談で来てくださってありがとうございましたo(^▽^)o
参照5000突破、おめでとうございます!
5000…私の小説の6倍以上ですww
ほんとすごいです!尊敬します!
まだ全部は読めてないですが、また少しづつ読ませていただきます。
これからも頑張ってくださいp(^_^)q 恋涙(&新作)、応援してます!
- Re: 恋涙*@参照5000だに ( No.370 )
- 日時: 2015/01/11 20:44
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ENAs
コメありです!
6倍とか気にせずやっていけばいつか実になりますよ!
のんびり読んでいってくださいな!
今日は恋涙の更新になるかなと
- Re: 恋涙*@参照5000だに ( No.371 )
- 日時: 2015/01/11 22:46
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
6.「偽善 ~Hypocricy~」(なんて読むのかな?)
◆ ◆ ◆
『私は、湊くんが好きなの』
「うん。頑張れ!」
時が進む。
『彼氏、湊君です……』
「そっか……」
歯車が加速する
『ねぇ、遥美ちゃんは湊君のことが好きなの?』
「う、ううん。もし好きでも涼架の幸せは壊したくない」
『ふぅん』
更に速く
『本当に湊君のこと好きじゃないの?』
「……もしそうだったら?」
『ふふっ、好きなんだ。私も一緒大好き。』
「……」
キリキリキリキリ……
「何……?何が言いたいの?」
歯車が、無数の歯車が私たち2人を取り囲む。
丸い部屋に、涼架 と 私 2人きり。
立ち向かい合う私たちを隔てるものは何もない。
でも見えない壁があるような雰囲気を私と涼架の距離が物語っている。
金の歯車は私の周囲を隅々まで埋め尽くしている。
一つ一つが綺麗に噛み合い廻っている。
小さい歯車はキリキリと。
大きな歯車はガコンガコンと。
- Re: 恋涙*@偽善 ~Hypocricy~ ( No.372 )
- 日時: 2015/01/15 17:48
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
『ふふふ……』
「涼架?」
ガコンガコンガコンガコン……
『少し面白くてね。それで、思いは伝えないの?』
「な、んな訳ないじゃんーだって……」
『《親友の恋人》だから?』
「……」
『そっか。そっかそっか』
ガコン……ガ……
歯車が一斉に止まる。
『それじゃあ、伝えるつもりはないみたいだね』
そして逆向きに回り出す。
『そんなんだと』
「え……」
次第に加速する歯車。
そしてなぜか涼架の横には駒沢くんの姿が。
その顔は何も描かれてないように蒼白だ。
- Re: 恋涙*@偽善 ~Hypocricy~ ( No.373 )
- 日時: 2015/01/17 21:49
- 名前: *紗悠*(鎖遊) (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
『そんな逃げてばっかりだと……』
ギュイイイイン!
『思いを伝えることなんて絶対にできないね』
ギイイイイィイイィイィィイインンンンン!!!
異様なほどに高く響く歯車。
鼓膜を痛いほど刺激してくる。
自分を締め上げる鎖を更に締めるように。
罪人の私を戒めるように。
『モ 、ア タ ケダ ♪』
キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!!!
「…………!!!」
◆ ◆ ◆
- Re: 恋涙*@戒めの歯車 ( No.374 )
- 日時: 2015/02/10 22:47
- 名前: *恋幟*:Koi-NoboRi (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38927
【遅すぎる知らせ】
はいこんにちは、元紗悠です
この度、紗悠が改名しました、が
それは知る方も多いでしょうw
新半値【恋幟 ~Koi-NoboRi~】よろしくです!
更にもう一つ
新作発表〜
遅すぎますよね。はい。はい。
コメライ板でURLの作品を開始しました。
タイトルは【ふたりぼっち~Only Two~】
スレタイ制限でサブタイが付けられないw
二文字くらいが個人的にはベストですw
とまぁ明らかにバカらしく遅いですが
恋涙の読者様、是非新作もご覧くださいませ
では
恋幟 ~Koi-NoboRi~
- Re: 恋涙*※恋幟の作品 ( No.375 )
- 日時: 2015/02/18 22:43
- 名前: *恋幟*:Koi-NoboRi (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
◆ ◇ ◆
「はぁっ!!」
私は凄い勢いで目覚めた。
背中はイヤな汗でビッショリになっている。
「はぁ……はぁ……」
イヤな夢を見た。
イヤなほど鮮明に頭に刻み込まれている。
普段通りの優しい涼架の顔だった。
優しそうな顔だからこそ恐ろしかった。
最後の言葉。
耳をギンギンする歯車の轟音の隙間から一字一句聞き取れた。
「 も う 、 あ な た の 負 け だ ね ♪ 」
あの時目に霞がかっていたが、涼架の顔は幸せそうだった。
「はぁ……うっ……」
胸が鎖に雁字搦めにされるように締め付けられる。
キイイィンと耳の奥で音が遠鳴りしている。
私は、私は
私は好きな人から逃げているの?
私は親友の幸せを願ってるんじゃないの?
答えのでない自問を私は日が昇るまでずっと布団にくるまり震えながら続けていた。
- Re: 恋涙*※恋幟の作品 ( No.376 )
- 日時: 2015/03/08 23:43
- 名前: *恋幟あげは (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
そしてほぼ眠ることなく迎えた朝。
今日は昼からの練習だから少し安心。
こんな心が廃れた状態じゃマネージャーも務まらない。
それに真蔵くんにこんな傷だらけの姿見せたくない。
見せてしまったら何を言われるか……
考えたくもない。
しかし
「あ、柳浦きた」
AM11時30分。
私は家に居る気もなくなり細々と昼食を済ませ部活へ向かった。
部活が始まるのはPM1時。
まだ1時間30分もあるのに来てしまった。
どうせ誰も居ないから何かしようという気持ちより、
ただ独りになりたかった。
何をしても周りに人が居るなら少しでも独りでいたかった。
独りになりたい。独りでいたい。
誰かに会ったら傷がより酷く抉れそうだ。
だからワザワザこの時間に来たのに。
「……何でいるの」
「柳浦こそ」
真蔵くんは何故かいた。
私の動きを読んでいるかのように。
- Re: 恋涙*※あげはの作 ( No.377 )
- 日時: 2015/03/26 00:45
- 名前: *あげは(恋登P) (ID: cBiB9/nf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
えっと、とりあえずノート発見の為あげときます
明日更新して明日か明後日に終わりかなと
ただシーズン2が待ってます
久々に見たら泣けましたww
お楽しみに
- Re: 恋涙*※あげはの作品 ( No.378 )
- 日時: 2015/03/26 08:27
- 名前: なほ ◆2TKpwonoZs (ID: RATzCEO3)
あげはすごい!!男とは思えないよ(*^^*)
受験票から始まりここまで文才力が素晴らしい!!
- Re: 恋涙*※あげはの作品 ( No.379 )
- 日時: 2015/07/02 23:18
- 名前: 金目鯛 (ID: KX3fOYWe)
鑑定が終了いたしましたことをお知らせします。
大変遅れてしまい申し訳ありません。