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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋涙燦燦 [参照700感 ( No.131 )
- 日時: 2014/10/10 21:44
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
いきなりつっかかるよりも漠然に。
これが一番だ。
「あ……と……」
前回みたいのしか経験してないから何が起こるか分からないけど。
その告白は私の予想を
「小鳥遊さん!俺、貴方のことが好きです!付き合ってください!」
ある意味、斜め上をいくシンプルさだった。
これを純粋と言えば褒め言葉。
でも普段モテているから故のオーラからか単純な告白にもなんだか華がある。
何となくモテていそうなことが分かった。
ここは……ちゃんと
「……」
「どう……ですか?」
……あれ?
ここで私は謎の違和感に駆られた。
前の告白とは違う感情が沸き上がる。
『この人とは付き合えない!!』
という。
確かに付き合うつもりはない。
だからといって柴岡くんのことが嫌いなわけでもない。
なんでだろう。
胸の奥の奥で黒い何かが渦巻いていた。
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