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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋涙燦燦:参照1300だ ( No.208 )
- 日時: 2014/10/24 00:27
- 名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「俺さ、お前があの時褒めてくれてすげー嬉しかった
俺もあんま人とは関わんない性格だったからさ
面向かって褒められるのも初めてだった
でも同時に涼架の悩みも聞いてさ、少し怖かったんだよ
『空っぽのお前の一番そばにいる奴が俺でいいのか』
『俺以上にお前の心を満たせる奴がいるんじゃないか』って」
彼の長い言葉が優しく響く。
「涼架は俺の人生の仲で唯一話してて楽しくなる女子だった
よく女子に話しかけられて面白くて笑ってたけど
涼架ほどいつまでも話していて楽しい奴はいなかった
気が付いたら涼架のことが頭に思い浮かんでいた
誰と話していてもどこか退屈で今日待ってたのも
帰ったかもしれないのに話したいって欲が生まれバカらしく一人で待ってた」
湊くんの胸の鼓動と私の胸の鼓動が混ざる
胸の鼓動は私の胸に深く刻まれていく。
ドクン
トク ン
ドク ン
ト クン
ト ク ン
複数の鼓動が響き分かりようなをくっていた
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