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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋涙燦燦 参照300感 ( No.80 )
- 日時: 2014/09/29 09:05
- 名前: 五線譜P(紗悠) (ID: lmEZUI7z)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
いつも一緒にいるみんなと比べて私は普通で平均的だと思う。
遥美ちゃんはいつも笑顔の元気なはじけキャラ
小夜ちゃんは少しヤンキー混じりのリーダー的ひっぱりキャラ
雫ちゃんは見た目通りおっとりしたほんわかキャラ
私は何だろう。
心の中のキャラの枠が空っぽな気がする。
みんなとは仲良くやっているけど
私はどんな人に見えてるんだろう。
聞いてみたいけど、聞きにくいなあ……
「私って何なんだろ……」
「え?」
ただ今放課後。
少し放心状態だった私はふと呟いてしまった。
(プールの後だからボーっとする)
放課後、ということは。
「どした?涼架」
駒ざ……湊くんもいます。
今日も教室に二人きりです。
「い、いやなんでもないよ」
「え〜何かあったやろ〜ちょっと深刻そうな顔しとったよ?」
そんなに思い詰めてたかな……私……
「……」
私は昨日の悩みを思い出し俯いた。
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