PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 世界が終わる。その時まで… ( No.15 )
- 日時: 2014/10/07 17:52
- 名前: ちほりん (ID: 74mf9YND)
図書室ヘ向かうと多くの人がいた。
「ちょっとまってね」
麻里はそう言い、一冊の黒い本を取り出した。
本には、こう書かれてあった。
・月の欠片を集めし者の願いが叶う。ただし、一つだけ。
・月の欠片は、全部で7つ。
・デス・ミラドスは、元・天使。魔界を復活させない為にいち早く月の欠片を集めよ。
デス・ミラドス……
「つまり、こいつより先に月の欠片を探し出すんだな。」
「その通り!」
「7つか……」
まだ一つも見つかってないのに…
「海野。手がかりとかはないのか?」」
「うーん。手がかりとかは今のとこないかな?」
そつか……
「瑠奈。ちょっと精霊呼び出してみて。」
「はーい。」
銀河にそう言われたので精霊を召喚することにした。
『御呼びですか?お嬢様。』
『ヤッホー!!ミーナだよぉ』
ランド……
いい加減その口調やめてくれないかな…?
「月の欠片の手がかりとかはないのか?」
『そうですね……今のところ……』
ないのか〜
『でも“希望の泉”にあるって噂だよね』
『ですが……そこは……』
「魔物がいるからミラドスの罠かもしれないんでしょ?」
突然、麻里が口を開いた。何でそんなことしってんの……?
「じゃあさ、この前みたいに……」
ミーナとランドの目が丸くなる。そうだ!この前みたいにすれば……
「そうですね。では、明日出発しましょうか。麻里さまもご一緒に」
麻里もこれるんだ…!!
ん?明日?
てことは…!!
「「学校が休める!」」
あ、ハモった(笑)
私達はクスクス笑いながら明日の作戦をたてていた。
PR