コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ハツコイ【オリキャラ募集中】 ( No.135 )
- 日時: 2014/12/13 10:37
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
どうも!! こんにちはですね!
早速本編更新したいと思います \(*^о^*)/
最後まで読んでくださったら嬉しいです (//▽//)
〜瑞希サイド〜
「嘘〜!? 百合と瑞希と私、同じクラスじゃん!」
美佳の声で、私たちのテンションも一気に高まる。
「マジで! やったじゃん!」
「高校でも宜しくってことかぁ・・。」
私と百合も、思いがけない出来事に正直はしゃいでる。
「あっ、村田夏海って書いてある。」
私が何気なくクラス発表の紙をもう1度見たら、たまたまそうかいてあった。
「ホントだ・・・。」
百合も驚いてる。
「しかも同じクラスだし!」
美佳も嬉しそうな声と、驚きの声が混ざったような様子でそう言った。
いろいろ話した結果、まずは私たちのクラスに入ってみようということになった。
「教室に入って待ってれば、夏海に会えるじゃん。」
百合が、最もな正論を言ったところで意見はまとまった。
教室を見つけて、入ったら早速!
夏海らしき人物を見つけた。
早速美佳が・・・
「ねぇ、もしかして夏海?」
と話しかけた。
ったく、違った時の事は考えもしないんだろうか。
「・・・・そうだけど。 もしかして美佳?」
「うん・・・。」
どうやら夏海で合っていたらしく・・・。
しばらく長い沈黙が続いた。
「夏海! 久しぶりーー♪ 元気だった?!」
美佳は夏海に明るく話しかける。
が、次の一言で私たちは言葉を失う・・・・・・。
「元気? 元気だったころなんていつだったか忘れてしまったわ。」
夏海は、半分悲しそうに。
そして、半分腹立たしい様子で言った。
この言葉に思わず私も・・・。
「夏海、何があったの?」
あっ、ついいつもの癖でそう言ったけど、今の夏海からしたらうざかったかな・・・。
「私たちでよければ、話聞くけど?」
いつもの毒舌は何処へ行ったのやら、百合までもがそう言ってる。
「じゃあ話すけど、最後まで聞いてくれる?」
「うん」
「分かった。」
「安心して。」
「長くなるけど、聞いてくれる?」
そう言った夏海の顔は、中学だった頃とは打って変わって大人びてた。
私たちに理解は到底難しい、内容だった・・・。
【夏海の話】
まず始めに、この話を始める前に言っておくことがいくつかあるんだけど・・・。
一つ目は、私がピアニストだったってこと。
実は、百合とか優菜とかに出会う前からピアニストだったの。
テレビにも出たことあるし・・・。
まぁ、覚えてる人はいないと思ったから誰にもこんな話したこと無かったんだけどね・・。
二つ目は、私の親は海外で働いてたってこと。
家で一人だったのはほとんど当然扱い。
二人とも大手企業の社長みたいな感じだったからね・・・。
帰ってきてくれないのは当然。
こんな感じ・・・。
じゃあ、今から私が百合たちと別れた後に起こった出来事を言うね。
【続く】
近いうちに更新します!
コメ待ってます!
では♪
byてるてる522
- Re: ハツコイ【オリキャラ募集中】 ( No.136 )
- 日時: 2014/12/14 11:22
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
本編更新行きまSHO!! (/・ω・)/
〜夏海サイド〜
百合と瑞希と美佳と別れた後、次に引っ越した先は結構いいところだった・・・。
私もケータイ買ってもらったから、親しくなった子とはメアドも交換したんだ。
だけど、ちょうどその日は忙しくて、ピアノがある日だったんだ。
メールを送ってきてくれた子がいたんだけど、返信できなかった。
そしたら次の日、学校へ行ったら・・・、あることないことのでたらめな噂が流れてた。
「村田さんって前の学校で虐めに合ってたから、ここに引っ越してきたんだって!!」
「負け犬なんだwww」
「ここでも、痛い目にあわせてやろうよ!」
「いいねーー★」
「賛成〜♪」
“そんなことない”って言ったけど聞いてもらえなかった・・・。
噂が広まる速さは、光の速さって言うけど本当だと思った・・。
それからは、クラス全員に渡る私の事を無視することが決行された。
授業中はほとんど騒がしいのに、私が指されたら、しいんと静まり返るの・・・。
毎日が闘いもいいところだよ・・・。
前にも1度、軽い虐めに合ったけど百合たちがいたから、何とかなってた。
でもこのときは私一人だったからね。
学校の下校時間になると、逃げるように帰る・・・。
私の居場所は、ピアノ教室だけだったよ・・・。
ピアニストだったから、ずっと練習してた。
親がいないから、帰ったらすぐにテレビをつける癖もなくなってた。
私はまた一人になったんだなって思ったよ・・・。
百合とか瑞希とか美佳がいてくれたから、しばらく一人でいる感覚を忘れてたんだと思う。
また一人なんだなぁって思ったよ・・・。
【続く】
コメ待ってます!
byてるてる522