コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ハツコイ【オリキャラ募集中】 ( No.158 )
- 日時: 2014/12/21 17:07
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
〜結鈴さん〜
私も書いていて、夏海が可哀想過ぎて、小説が書けなくなる時があります。
夏海の事を思ってくれるなんて嬉しいです!
噂はすぐに流れるから怖いよね・・・。
恐ろしいよ・・・・。
隠顕だなぁ・・・。
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てるてる522です!
只今、シリアスの小説とコメディの小説を同時進行中です!
早速本編へ急ぎましょうwwww
〜陽炎サイド(←何か新鮮だわ・・。)〜
病院は思った以上に混んでいた。
「この国は、病気とか怪我とかになる人が多すぎねぇか?」
誰に言っても仕方のない事を一人呟いた。
病院の待合室のソファーに深く腰掛けて、名前が呼ばれるまで待つ。
その間も頭痛と闘っていた・・・。
「鬼哭陽炎さま、病室前でお待ちください。」
アナウンスによって俺の名前が呼ばれる。
前の人の診察が終わって、次は俺の番。
「次の方ー。」
看護婦さんの声で俺は病室へと1歩足を入れる。
「今日はどこが悪いの??」
お医者さんはいつものように声を掛けてくれる。
俺は幼いときから病弱で、何かと熱や風邪で幼稚園を休んでいた。
だからあんまり幼稚園での思い出は無い。
今思えば、風邪とか熱とかを拗らせて入院したこともあったな・・。
親にも病院にも頼りっぱなしで、手の掛かった子だったんじゃないかな
・・・。
自分でもそう思う。
学校に入っても、これという仲のいい友達は出来なかった。
暗いと思われがちだけど実際のところは、ただ無口なだけで暗いわけじゃない。
・・・と自分では思ってる。
「頭痛が激しくて、さっきからずっと長引くんです・・・。」
ここは素直に言った方がいいに決まってる。
本当のことを言った。
「そうなんだ。 念のため検査しておきましょうか。」
お医者さんはそう言い残して、俺を検査する部屋へと連れて行った。
そこから俺の暗闇は始まった・・・。
【続く】
もう少ししたら本編更新しに来ますので、もう少し待っててください。
コメ待ってます♪
byてるてる522
- Re: ハツコイ【オリキャラ募集中】 ( No.159 )
- 日時: 2014/12/21 18:20
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
宣言通り、他の小説更新をしてからもう1回来ましたwww
私はのんびりやってるので、遅いですね・・・(苦笑)
〜陽炎サイド〜
「検査の結果、鬼哭陽炎さんには頭に異常が有った為、入院して頂きま
す!」
医者の口から毀れたのはそんな言葉だった。
・・・いくら病弱だった俺とはいえ、入院なんて。
信じたくなくて、怖くなって、完全拒否してる自分がいる。
それが分かるからなお更嫌になって、落ち着かない・・。
「どういう意味ですか?」
入院していただきますの言葉に、『ハイ、そうですか。』なんて言えるほど、俺は出来てない。
まずは状況整理だ!
そう思って必死に考えるけれど、考えれば考えていくほど、頭痛が激しくなる。
額からは謎の冷や汗が出てきて・・・、頬をつたっていく。
こんなことも考えられなくなったほど今の俺は深刻な状態なのか?
悲しくなる。
悔しいし・・・・。
いくら拒んでも無駄。
医者の方は俺の意見を聞き入れようとはしない。
あっという間に俺の入院生活がスタートした。
ベットに横たわっているが、頭痛が激しいせいで寝ることも出来ない。
俺の症状は、初めてらしい・・・。
治療方法も見つからない。
よって、俺は頭痛に悩まさせられるしかないのだ・・・。
これから先は真っ暗闇にしか見えない。
【続く】
コメ待ってます♪
byてるてる522
- Re: ハツコイ【オリキャラ募集中】 ( No.160 )
- 日時: 2014/12/22 14:42
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
明日から冬休みです!
蜜柑を食べながら、本編更新です♪
〜陽炎サイド エピローグ〜
俺の入院生活はあっという間に1ヶ月が過ぎた。
何もしていないのに時間はあっという間に経つんだ・・・。
今日も頭痛に悩まさせられる。
そしてこれからもこの頭痛と隣りあわせで過ごすしか無いんだ。
俺の人生、真っ暗闇。
だけどこれからも俺は前を見て進んで行こうと思う。
涙もろい俺の目から、一筋の涙が零れ落ちる。
病室の窓からはいつもの森と山が見えていた・・・。
青く澄んだ空にはまだらな雲が有った。
そして俺はゆっくりと瞼を閉じる・・・・・。
【陽炎サイド、終わり。 次回からは本編へ突入!】
コメ待ってます!
(@^−^@)/