コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ハツコイ【参照2600突破、有難う御座います!】 ( No.306 )
- 日時: 2015/04/25 15:14
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜夏海サイド〜
何の躊躇いも無く、そのとき頭に浮かんだ事を口に出す・・・・。
こんな単純な事なのにもの凄く難しく感じたりして・・・。
でも羞恥心は無くて・・。
改めて私がこの3人にどれだけ心を許してるのかが分かる。
「毎日話すようになったし、ギクシャクしてない。あの頃はまだ私が1番佐野と親しくなかったと言っても過言じゃなかったのに、今はそれが逆転したみたいで、私が1番話すようになってる。
しばらくの間、会ってなかったのに再会するのと初対面はこんなにも違いがあるんだなぁとも思わされた。
今度も“happynewyear”のカウントダウンに会えるかもだし・・・・///
大晦日〜元旦に会えるのが嬉しいことだなぁ・・・・。
風羽ちゃんとも話すようになったしさ♪
自分で言うのもなんだけど、人との付き合い方が上手くなったというか慣れてきたのかなと実感するよ・・・。
前までのことが信じられないよホントさ・・・。
だから本当に感謝してるよ・・・・。」
一呼吸置いてから、私は目を開いた。
話すのもあんまり緊張しなくなった訳だし....。
私もいつまでも同じ訳じゃ無いんだな。
そう考えると、一気に時が早く進んだように感じるのは私だけ...?
今のこのときも後で考えれば、ほんの一瞬の事に感じられるのかな。
────*.・゜**.・゜**.・゜* ~~~~────
久しぶりの更新でかなり間が空いてしまいましたが・・・・。
無事更新できて良かったですw
byてるてる522
- Re: ハツコイ【参照2700突破、有難う御座います!】 ( No.307 )
- 日時: 2015/04/26 15:05
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜瑞希サイド〜
...こういうのは、最初に話した方が後の人の話をじっくり聞けたりするもんだよね・・・!?
私が勝手に思ってるだけかもしれないけど・・・・。
「私は相変わらず恋とは無縁みたいで、まだ好きな人に出会えてないしこのまま行けばお一人様確定になりそう(笑)
だけど別にいいかなと思ってる。
告白してきた人をずっと断り続けてるんだから、次来た人はOKして適当にするとか私嫌だし...。
今は十分っちゃ十分だからな。」
自分でも信じられないほど断言できた。
言っているうちに、本当にそう思えるようになってきてしまう・・・。
嫌ではなくて驚き...だ。
【続く】
コメ待ってます^^\
byてるてる522
- Re: ハツコイ【参照2700突破、有難う御座います!】 ( No.308 )
- 日時: 2015/05/01 16:53
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜美佳サイド〜
「最近、彼氏出来たんだ。」
私はずっと話そうと思ってたことを思い切って口に出してみた。
皆目を丸くして、私を見つめた。
「いつ言おうか迷ってたんだよね。
私もなかなか言い出す切っ掛けとかも無かったしさ・・・・。
だけど、一応上手く行ってるよ!?
他校で同い年なんだけど、凄い優しいんだ。
だから私も出来る限り、夏海の話にはアドバイスしようと思う。
絶対上手く行って欲しい。」
...私、今心から思ってること、素直に口に出せてるな・・・。
そう感じた瞬間はとても気持ちが良かった。
話すとスッキリする・・・。ウン。
【続く】
ラストは百合サイドですw
byてるてる522
- Re: ハツコイ【参照2700突破、有難う御座います!】 ( No.309 )
- 日時: 2015/05/06 10:02
- 名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://te5rute5ru2@gumi
〜百合サイド〜
「私はさ、ついこの前まで1ヶ月くらい優一と喧嘩してて、全然口も利いて無かったんだ。
だけど思い切って話してみたら、お互い誤解しまくってて笑って終われたよ・・・w
互いに頑固に自分の考えを押し通してただけだったんだなって思ったら可笑しくてさぁ・・・。
多分ずっと笑ってたよ・・・ww
親は出張でずっと家空けてたから2人だけだったのに話さないとなると暇でね・・・・。
耐え切れなくてつい....って感じ。」
私は一旦一呼吸置いた。
「つまり、何が言いたいかっていうと、お互い誤解したまま延長して、そのまま話さなくなるほど寂しくて悲しい事は無いと思う。
夏海は自分の考えはあんまり言わないけど、誤解が生まれる事だってあるんだからさ。」
そう言って私は、夏海に向かって笑ったんだ・・・・・・。
【続く】
...次から、章を変えようかな・・・どうしよう。
byてるてる522