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〜愛結さん〜　
来てくださってありがとうございます。読みやすかったですか？　良かったです。＾＾


〜harurunさん〜
表現が上手なんて……、嬉しいです！
これからもよろしくお願いします。


〜零〜
来てくれたんだね！　コメくれたんだね！　どうもありがとう！
シリアス……。やっぱり零はシリアスだよ。　シリアスやめたら、どうすんの？
まさか……コメディ？(笑)　まっ、頑張ってね。また行くからねー!!


〜ちほりん〜
ありがとう。オリキャラをたくさん応募(？)してくれたおかげだよ。これからもよろしく！　

〜ラビットさん〜
どうもです。てるてる522です。　昨日はぐっすり眠れました……、良かった！(笑)
コメントありがとうございました♪


読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
皆さんのおかげで参照２００まで行くことが出来ました！

こうしてはいられません！！！！！！！　本編へ行きたいと思います。

〜百合サイド〜

夏海が引っ越してきて、１ヶ月。
──まるで一瞬だったかのように、月日は過ぎていった。

そして、私の目の前には……、夏海。
今考えてみても、驚きだけど私をもっと驚かせたものがある。

引っ越してきた初日。夏海は聞き取りずらいくらいの小さい声で自己紹介をした。
でも、今の夏海は違う。はっきりと喋るし、よく笑う。これが私を驚かせたこと。

そんな事を考えながら、私は双子の兄の三神優一が言った言葉を思い出していた。

優一の方が兄のくせに、頭(学力)は私が上。なのに黒髪でまじめな雰囲気が漂って居るという……感じ。

「優一さぁ、何で外見は真面目なのに中身は空っぽなのさ？」
私は、何回この質問をしただろう。

──でも１つだけ違うところがある。　学校よりは毒舌じゃないの。

「はっ？　俺頭よくないし、外見だって真面目じゃないよ？」
絶対といってもいいほど、優一の答えはこれだった。

「それに、人を外見で判断しちゃだめだぞ。　人は、外見より中身だ。
中身の方が大切だ。」

先生かよ。私は心の中でつぶやく。

「百合！　そんな性格じゃ彼氏＆友達できないぞ〜!?」
にやにやしながら言うその顔面を殴ろうかと迷ってしまう。

余計なことを言われたと思った。　優一だって、彼女いないじゃん。

そう思っていたけど、そうかもしれない。　心の奥ではそう言っている
自分の顔した自分じゃない子が……。


でも、今は違う。私の前には夏海がいる。(まぁ、瑞希と美佳も夏海絡みで友達になったけれど。)

今の私なら優一に胸を張って言えるんじゃないかな？

「優一！　人を外見で判断するようなこの私でも、友達が出来たよ！」
って。　今日、家に帰ったら言ってみようかな？

そんな事を考えながら、私は立ち上がった。

そして、後ろにいた夏海に一言言った。

「あなたみたいな人に私みたいな友達がいて　良かったね。」

私は歩き出した。

夏海はポカンとしている。
「どうしたの？　百合ちゃん。今日はいつもと違うね。」

「大丈夫。百合はもともとこういう性格だから……──。」
「そんなことより、夏海ちゃん。　話の続きは？」

瑞希と美佳がそう言っているのはちゃんと聞こえた。

初めての友達。　大切にしよう……。
密かにそう思った──。

【〜百合サイド〜　終わり】

byてるてる522