コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: ハツコイ【前に応募して下さったキャラを使います!】 ( No.424 )
日時: 2015/09/28 15:28
名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
参照: http://www.kakiko.cc/mydesign/index.php?mode

〜夏海サイド〜

「夏海ー!」
声のもとへ掛けて行く。

普段の制服や私服よりも若干洒落た格好を身にまとう姿は互いに見慣れずに、つい吹き出してしまう。

「やっぱりこの服慣れないな。」
「結構奮発したけどなぁ...」

それぞれの思いがこもった服装であり、気分は一気に中学時代の会い立ての頃に戻ったようだ。


照れくさくも久々に再会を果たすクラスメイトに会うのは楽しみな事である。


「こうしてても仕方無いし、行こッ」
初めは行こうか悩んでいた美佳もその気になれば、乗り気で今にも飛び出しそうだった。

「あんまりはしゃぎ過ぎると危険だよ。」
冷静を保ちつつも自分で言い聞かせるように百合も言ってる。


私も無性に、これから起こる事に自然と期待を寄せて居る。


【続く】

byてるてる522

Re: ハツコイ【前に応募して下さったキャラを使います!】 ( No.425 )
日時: 2015/10/02 17:10
名前: てるてる522 (ID: hYCoik1d)
参照: http://www.kakiko.cc/mydesign/index.php?mode

〜瑞希サイド〜

久し振りに会うクラスメイトは変わってたりしたけど、やっぱりもう一度その場に集まれば時が戻ったような...

懐かしい時を思い出して自然と口角が上がるのを感じる。


「渋川と三神、高橋と村田も^^」
言いだしっぺである正哉が、ふいに声を掛けて来た。

中学と比べればかなり背も高くなって声も低くて...軽く動揺している自分に驚く。

そんな私とは裏腹に百合や美佳は楽しげに話していた。

「正哉、なんか大人びたね。 中学の時はもうちょっと小さかった^^」

「パッと見だと誰だか分かんない。」

視線を彷徨わせて、正哉の方に目をやると目が合った。

ニッと、悪戯っぽく笑う所とか...変わって無い。///


【続く】

byてるてる522