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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: カワルミライ ( No.3 )
- 日時: 2015/01/15 19:07
- 名前: むつ (ID: 9pFPYMWe)
「ほ・・・ホントだ・・・」
いかついオジサンは目を点にして言う。
「だから言ったのに」
私は、ため息をもらしながら言った。
「で?」
「は?」
オジサンは、私の言葉の意味にきずかなかったようなので、言葉を足してもう一度言う。
「で?依頼というのは何ですか?」
それで分かったらしい。おじさんは「ああそうだった。そうだった」といった。どうやら忘れていたらしい。忘れるぐらいならどうでもいい依頼なのだろうか?そう思いながら私は言った。
「あ!そうだ。すみません、その内容を聞く前にとりあえず中にお入りください。ここだと、見知らぬ方に依頼を聞かれかねませんので」
「そ・・・そうだな。うん。じゃ、中に入れてくれ」
いかついオジサンは忘れていたかというように言った。
・・・このオジサンボケが始まっちゃっているのかな。
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