コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: EUREKA ( No.22 )
- 日時: 2014/12/28 01:14
- 名前: 水無月 紅雪 ◆zW64EWZ0Wo (ID: nlCdadAl)
「えっ」
「あれ?」
「待ってこれどう言うことだ」
「状況説明」
『んとねー、くりすまふぱーてー? だからね、あちゅまってもらったのー』
「どこへ?」
『えとーせーしんたいー? んみゅ? わかんないのー』
「それ怖すぎるぞ」
『だーじょーぶぅ! ここはさくしゃぁ?がつくったとこだからぁ、絶対安全なのぉ!』
「メタい!」
*
鈴芽「クリスマスソングーっ!」
『『あい!』』
真白「待て僕の作った子たちに何を仕込んだ」
鈴芽「まあ、聞いてみなって」
真白(不安過ぎる……)
『ゆきのよぞらー、ほしいならばー、ましろんをー、おこらせましょー』
『おこらせすぎるとー、ごーらいがー、びんじょうしちゃうからちゅーいしよー』
『『いえーい!!』』
『じんぐっべー、じんぐっべーう、しゅじゅめがうーたうーっ』
『ちはやがかまどを起こすんだよー』
『『いえーい!!』』
『じんぐうべー、じんぐうべー、ふうがー飛ぶー』
『ゆきのーよぞらにふうがとぶーっ』
真白「ほう……」
豪雷「……俺は便乗するのか」
詩音「私と蓮と日向がいませんよね」
鈴芽「ごめん、収拾きかなかった」
千破矢「かまど起こすくらい日向に押し付ける」
日向「!?」
蓮「家ごと燃やせぇぇーっ!!!」
真白「蓮がハイテンションすぎてわからない」
風蘭「かわいかったぁー!!!」
鈴芽「でしょーっ!!!」
詩音「私たち出ませんでしたけどね」
真白「と言うか今気付いたんだが遅過ぎだな。クリスマスパーティ?」
千破矢「気付くのおそっ」
真白「誰も言わないから……。もう鏡音さんの誕生日も終わったぞ、と思い……」
豪雷「もうすぐ正月だな」
千破矢「お前はクリスマスパーティに正月の話をするのか」
鈴芽「っていうか、まだまだみんなのこと全然知らないのにこんなことになっちゃっても、ねぇ」
真白「お前、真っ先にクリスマスソング?歌わせだしたよな」
豪雷「では、何かひとつくらい情報共有するか」
日向「僕たちは一応みんなのこと知ってるよね」
蓮「主に根性で読んでくれてる読者様へ向けてだよね」
日向「了解です」
蓮「私は巫女さんだよ。服的に。まだ描写とかはないけど、お札とか扇子とか使うよ。魔力は強めで光魔法だよ」
日向「僕はなんだろ。一般人? 描写はなかったけど主に医療担当。魔力はないっぽい」
真白「軍人か兵士……がモデルらしい。中指から武器を出す。そこに関しては銃だろうと刀だろうと出せるが……。魔力はこの中では1番高い。氷魔法使いだ」
千破矢「何だ俺まあ良いや。武器はないが炎を操るぜ。魔力はそこそこ平均だが、熱に触れると吸収・放出出来るな。察しの通り炎魔法だ」
風蘭「んぅ。えと、戦うのは苦手だからねっ、風をおこして追い払うのぉ。ふうの魔力は多分平均?よりも下だよ! もちろん風魔法!」
詩音「紳士(強調)でございます。爪などが伸びますが、吸血も可能です。魔力は……平均で、闇魔法です」
豪雷「俺は武士らしいな。刀は家にあるのだが……しばらくは木刀らしいな。魔力はあまり使わないだけあって低いな。一応雷魔法だ」
鈴芽「あたしはアイドルかなぁ? 主にマイクで催眠攻撃をしかけちゃうよっ! 魔力はー、まあまあ高めかなっ!! 音魔法使いだよ!」
真白「詩音は紳士の中でも“変態探偵紳士”だろうな」
詩音「な……っ!?」
千破矢「真白よく言った。俺もそれは凄く思ったんだ」
詩音「!?!?」
蓮「っていうか吸血できますじゃなくて常にしてるよね。私たちの血を怪我した時とかに……ってかそうじゃなくてもしてるよね」
詩音「私は血を吸わなければ生きていけないのです」
豪雷「お前、相当曖昧な説明したよな」
詩音「……もうどうにでもなりなさい」
真白「よし」
鈴芽「じゃあ、行ってみようか!」
『ジングルべール、ジングルベール、あたしがーなるー♪』
『そりをー、とばして歌えや歌えー♪』
『ジングルベール、ジングルベール、鈴がーなるー』
『豪雷を、とばせていざ歌えー♪』
『ゆきのよぞらー、ほしいならばー、ましろんをー、おこらせましょー』
『おこらせすぎるとー、ごーらいがー、びんじょうしちゃうからちゅーいしよー』
『『いえーい!!』』
『じんぐっべー、じんぐっべーう、しゅじゅめがうーたうーっ』
『ちはやがかまどを起こすんだよー』
『『いえーい!!』』
『じんぐうべー、じんぐうべー、ふうがー飛ぶー』
『ゆきのーよぞらにふうがとぶーっ』
『クリスマスツリー、飾りたかったらー、蓮のことー、喜ばせましょー♪』
『かざりがなかったらぁー、あかとみどりぃー、そろえられるふうがかざりになるぅー』
『『『へーい!!』』』
『じんぐっべー、じんぐっべーう、ひなたがはーしるー』
『サンタのちはやとぶつかるのー』
『『『へーい!!!』』』
『じんぐうべー、じんぐうべー、ふうがー飛ぶー』
『もういくつねるとおしょーがつー』
『『『へーい!!!』』』
詩音「あの、私が相変わらずいないのですが」
千破矢「一瞬真白が混ざってたぞおい!? ってか……」
千・豪「「クリスマスソングに正月の歌をまぜるなーッ!!」」
風蘭「赤と緑揃えられるのは、ちはやもだよぉ〜!」
千破矢「そこに俺を巻きこむのか!?」
日向「僕と千破矢はぶつかるんだね。そのまま僕は吹っ飛ばされるんだね」
蓮「何気に風蘭率高いね」
鈴芽「σ(´ω`*)」
真白「……これってクリスマスパーティなのか?」
千破矢「そこに突っ込んだ瞬間作者に抹消されるぞ」
真白「理不尽なう」