コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 俺の日常は真面目にスーパー可笑しいのではないだろうかっ。 ( No.4 )
日時: 2014/12/20 14:40
名前: 田中 (ID: kb.6vsha)

第2の話 「ツインテールって、2つの尻尾って意味だよネ」


ここは、何処?俺は誰?……ああ、俺は柳場 圭汰だ。で、此処はなにがし高校の屋上だ。


……ぇえっと、何があったんだっけぇ…。

あー、そうか。何かが空から飛来して来て、それで俺に命中したんだよなぁ……。




(・о・)


どうなってんの?コレ…。
俺の腰の上に女の子が股がっているんですけど…。

「あ、あのぉっ……。」
とりあえず話し掛けてみた。すると女の子は下を向いていた顔を上げ、

「…いってぇ…。着陸失敗しちゃったしぃ…」

はい???  (;´∀`)?

「いやっ、あの…アンタ誰だよ!!」

「…ん?何?貴方何かのクッションとかじゃなかったの?」

「ちげーよ!!俺=人間だよっ!!」

「あらそーなの?…んーと、人間って事は地球にはちゃんと着いたようねっ」

「着いたようねじゃねえぇえよ!!ていうか降りろ!!俺から今すぐ降りろ!!人に見られたら恥ずかしいから早く降りろ!!……って」


…人…そういえば、佑司は…。



「お、お前っ…何て事してんだアアアアアアアアアァァアアアアア!!!!!」

笹田 佑司17歳。俺の親友が可愛い女の子を襲っていました。



「じゃ…ねえぇえだろおぉおお!!…勘違いすんなっ、ただコイツが上に乗ってて…」

「言い訳すんな!!…俺はずっと信じてたんだぞ…お前は確かに変態だが、そんな事する奴じゃないって……なのに!!!」

「だからちげーよ!!!わざわざ言ったのに勘違いすんなよっ!!それに…」



俺はそんな事するはずないと言おうとした時だ。俺の上に股がっていた女の子がいきなり立ち上がり、

「無視してんじゃねーよ!!!さっさと私に話振らねーとこの小説進まねぇんだよおっ!!」

まるで、鬼の様な顔をしてそんな事を言ったその子は、次の瞬間。力任せに俺の息子を思いっきり踏んだのだった。