PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ふたりぼっち(改名) ( No.31 )
- 日時: 2015/02/05 23:11
- 名前: *恋幟*:Koi-NoboRi (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
5分程で全部のご飯を食べ終わった。
ごちそうさま。今日も明日も頑張れ自分。
まだ家中に純奈のドタドタする音が響く。
純奈のご飯は弁当行きだな。
引き出しからもう一つ弁当箱を俺は取り出す。
……何この柄。不細工なひよこの絵がドーンと描かれている。
ピヨ助シリーズ?何だこの手抜きの目に太いくちび……くちばし?
純奈こういうの好きなのか。
お椀に盛ったご飯を弁当箱に移しウインナーや他に炒めたキャベツなりをおかずとして詰めていく。
適当に詰めたから全然可愛げは無いけど昼ご飯可愛くしてるからいいだろ。
弁当に蓋をすると……
またブッサイクなひよこがこちらを睨んできた。
やっぱ何か変だなこれ。なんで純奈好きなんだろ。
テーブルに並んだ3つの弁当箱。
1つある黒いのは俺の奴。
残りのピンクのとひよこの弁当は純奈の朝と昼の分。
学校で渡せばいいだろうな。自分の鞄に3つの弁当箱を入れた。
PR