コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 五つのオーブ ‐魔王と七つのオーブ‐【オリキャラください】 ( No.12 )
- 日時: 2015/01/18 20:53
- 名前: ちほりん (ID: lSjkm3fN)
第一話 サポーターと魔法の竜
こんにちは!私、瑞穂 乃愛!お城では、カノンって呼ばれてるよ!
てゆーか、私のサポーターって誰なんだろう……?
「カノン様!サポーターの準備が整いました!」
見ると、兵士が叫びながら手招きしている。
サポーター。優しい人だといいな……
「……天涯浮舟だ。宜しく。」
「よ、よろしく……」
ん?この人、昔何処かで会ったことあるような……
「行くぞ」
「うえぇ!?ちょっと待って!」
私は変な叫び声をあげながらリュックに必要なものをつめた。
「はいっ!オッケー!んで、どこいくの?」
「この近くの海底都市、『ルミーア』で、情報集めをする。」
海底都市、か……
「それじゃあ、レッツゴー!」
私はハイテンションで歩き続け、やっと、到着した。
「……あのー、これ、どうやって入るの?」
海の中だよね……?
「ここに入り口があるから、ここを通れば濡れずにすむ。」
なるほど!
私は人一人分ぐらいの大きさの入り口を潜り、少し、先に進む。中は以外と広かった。
「入っていーよー!」
私が叫ぶとなかに響く。
「もう少し進めば門が見えるは____」
浮舟の言葉は、そこで終わった。
だって、
「何で……?」
いつも開いてる門が閉まってて、門の前には大きな大きな竜がいたから。
「竜……!?」
始めてみた。
『何だ……』
喋った!
「あのー、ここを通りたいんですが……」
恐る恐る話しかけると、
『名前は何だ。』
「あっ、名前は、カノンです。」
こういう場合ってこっちの方がいいよね?
「カノン。離れてろ。」
「え?」
ドシャァァァァァァァ
「まっ、魔法……?」
えっ、浮舟って、魔法使えんの?
「竜はしばらくおとなしくしてるから今のうちに行くぞ。」
えっ、ちょっと待って。
まだ、頭がパニック状態なんですけど……
「あれは魔法の竜だ。さっきの魔法が失敗してたら命はなかったな。」
し、死ぬってこと!?
まだオーブ見つけてないのに!?
「…………!」
「天涯浮舟。どうしたの____って、えええええ!?」
私が驚いた理由。
それは、
そこにいるのは人間じゃなかったから