コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 五つのオーブ ‐魔王と七つのオーブ‐【オリキャラください】 ( No.19 )
日時: 2015/01/18 19:49
名前: ちほりん (ID: lSjkm3fN)



第一話 秘密の王子と謎の町


俺、星見 銀河。一応、雪の国の王子。

「アレフ様〜。準備が整いました!」

「今行く!」

俺は兵士に返事をしたらリュックを背負って兵士のもとへ行った。

「あたしは加藤ショコラ。ショコラでもメイユールでも、好きな方で呼べ。」

「俺さ、一応、雪の国の王子なんだけど。」

「だからなんだ。というか、雪の国って滅びたんだろ?」

グサッ

最後の一言が、胸に突き刺さった。

でも、国が滅びたって王子は王子だろ!?

「……で、何?」

は?

「……お前、俺のサポーターじゃないのか?」

だからここにいるんだろ?

「はぁ?何で、あたしが行かなきゃ行けないの!?意味わかんない!」

突然、キレる。

「めんどくせー女だな……」

小声で言ったつもりなのに、

「聞こえてるぞ。くそ王子。」

はぁ!?

「何だと!?」

「…………あたしと喧嘩するつもり?」

ショコラはそう言うと、左手の人差し指をあげ、光を作る。

「やりません……」

あー、ほんと、めんどくさい。

「で、行くんだろ?」

「ああ。」

てきとーに返事をする。

「……言うこと聞かなかったら、ぶっ飛ばすから!はい、行くよ!」

「えっ、ちょっ、ちょっとまっ、待って……」

俺は、ショコラに引きづられてる状態。

てゆーか、言うこと聞かなかったら、ぶっ飛ばす?

何だそれ。


「いってーな。」

俺がそう言うと、やっと解放してくれた。

でも、勝手に一人で歩き続けてる。

「何処に行く気だよ。」

「…………オーブの情報がある場所。」

そう言いながら、歩いてる。

俺をおいてく気か!?

「…………あの町に入るのかよ。」

「そうよ。」

俺が言った、“あの町”とは、謎の町の事。

その町は、毎日、色々なことが起こってる。

あんなところに本当にオーブの情報なんてあるのか?

そもそも、何も知らないこいつについてって、いいのか?


〇〇〇〇

ごめんなさい。短いですね。