コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 私は君の連絡係り[参照100感謝] ( No.13 )
日時: 2015/07/28 07:12
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: sGTz9jZf)

8.裏切り。


あたしが教室へ戻ると、急に教室は、シーンとなった。


はぁ、瞳の仕業、か。


あたしはそう悟った。
いってしまうと、ヒトミは昔そうとうないじめっこだったらしい。
女子のボス的な存在っていうの?
気にいらないことがあると、その発端となりゆる人物をいじめる____それはそうとうひどかったらしい。

私は、まだそんとき瞳と知り合ってなかったからしらないけど、確か小学生くらいのときの話だと聞いたことがある。

信じたくない噂だし、嘘だとおもってたけど___


みんなの視線がイタイ。







しばらくたったころ、クラス中が沈黙するなか、一人の少女の甲高い声が教室に響いた。






「親友のこと、裏切るとかサイテーだよねー!!!」


声の主を見ると、その横には瞳。

泣いている。____ふりか。
たぶん嘘泣き。

「女子なんだから、涙腺のコントロールくらいできなきゃね」
と、前瞳が言っていたのを思い出す。

声の主は、、瞳が昔なかよかったという、野寺 恵。


___いじめっ子仲間か?

野寺恵は、そうとうないじめっ子。

「恵と私ねー、昔仲良かったんだよ?」前、瞳から聞いた。

あと、前体育の100m走でアタシが大差をつけて勝っちゃったから、アタシはそうとう恨まれているらしい。


今さら、おかえしってわけか。







「瞳、大丈夫?」

わざとらしく恵は言う。

瞳はうつむいて、黙っている。また泣くふり__か。

女子ってめんどくさい。





「ねぇ、ひまり。どういうつもり?」

恵は、偉そうにあたしに問いかける。


そんなんしるかよ。
ってか、なんで関係ないあんたに口だしされなきゃいけないの?


あたしが心の中でつぶやいたときには、みんなの視線は



アタシニムイテイタ。

Re: 私は君の連絡係り[誰かきて(泣)] ( No.14 )
日時: 2015/01/31 12:05
名前: とらじ (ID: ySW5EIo2)
参照: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪



ことりヤッホー!

こっちも名前変えた。www
面白いね!文才を分けてくれ!щ(゜▽゜щ)

オリキャラ募集したら、頑張って一番に来るね!

あと、参照百突破おめでとう!(*^▽^)/★*☆♪

これからも更新頑張ろうね!



Re: 私は君の連絡係り【感想ください(泣)】 ( No.18 )
日時: 2015/07/30 18:29
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: sGTz9jZf)

9.誘導。

「そういうの、やめてくれない?」

第一、公共の場でこんなこというのはやめてほしい。

ましてや、ここは教室だ。みんなが聞いているのだから。

「ふーん。やめてほしい、ね。
でも、あんたが瞳を裏切るからいけないんだよ?」

ウラギル?

「私は裏切ってなんか・・・・」

ない。・・・はず。

裏切るなんてこと・・・


「何いってんのよ、十分裏切りじゃない。
親友の好きな人を奪おうとするなんて」


みんなは、それをだまって聞く。

奪う・・・

そういわれてしまうと、言い返しようはない。

瞳に内緒で健吾と連絡をとっていたのは事実だし、奪おうとしたわけじゃないけど・・・

そうみられても、仕方ない。


「ねぇー?みんなぁ?親友裏切るとかサイテーだよねー、こいつ」

みんなを見渡して、いや。見下すように、恵は言った。


でも、クラスをまきこんでまで。
瞳とアタシの問題にわりこんでまで。


「恵は何がしたいの?」


気づいたら口に出していた。

分からない。
恵の意図が。


そして同時にそれを知りたいとも思う。

でも、そう簡単にはいかないようだ_____





「なんでもいいでしょ!!!!!」








大きな声が教室に響いた。

みんなもびっくりしている。



しばらく沈黙が続いた。




『ガラガラっ』

「今の大きな声はなに?」

意外にも沈黙をやぶったのは、大声を聞いて駆けつけてきた先生だった。



あーあ。



あたしと恵、泣いていた瞳も、

生徒指導室へと誘導された。