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16.いい予感。


＿＿キーンコーン＿＿カンコーン＿＿

チャイムがなり、今は放課後。

放課後は、瞳とゆっくり話ができる楽しい時間だった。

だが、それは過去形でしかない。

過去のことなのだ。

今はアタシにとって無駄な時間。

うるさい女子の戯れ。バカな男子のふざけあい。すみで話しているおとなしい女子。オタク男子の集まり。

私はすべてに属さない。


あーあ。

帰ろう。





そう思って、教室をでて廊下をあるいていると向こうから懐かしい人物の声がした。


「ひまりー！！！！！！！！！久しぶり！覚えてる？！」

忘れてなんかない、大切な人＿＿＿＿＿


「黄泉？！黄泉だよね？！」

そう。２年前に転校してしまった、あたしの友達、心技黄泉。


窓から、日差しがさしこみ私達2人を照らす。

なんだかいい予感。

こんにちは、Minamiです！
私もオリキャラ、投稿しまーす！

【名前】黒岩　凪(クロイワ　ナギ)
【性別】男
【性格】無愛想で無表情。何事にも無関心。でも、笑顔になるとかなりイケメン。心を許している人じゃなければ笑顔を見せることはない。見れれば奇跡同然。正義感が強くていじめは嫌い。
【容姿】ショートヘアーで少々ツンツンしている黒髪。真っ黒な目。
【主人公たちとの関係】健吾の幼なじみ。健吾の好奇心旺盛なところにあきれ果てている。ひまりたちとクラスメート。
【サンボイ】
「黒岩　凪。別に覚えてくれなくていい」

「助けたつもりない。いじめが嫌いなだけ」

「健吾、いい加減にしてくれ」

「そんなの興味ない」

設定等々、いろいろ変えてくれてもいいよー！

17．転校生


「どうしてここに？」

「いやぁ・・・それには深い訳があるだよねぇー」

そういって、黄泉はここに転校してきた理由。先生に名簿見せてもらった途端にあたしの名前を見つけて飛び出してきたこと。

他にもいっぱい教えてくれた。

黄泉がきてくれてよかった。心からそう思う。


「そういえば、瞳ちゃんは？
名簿に瞳ちゃんの名前もあったけど・・・・」


唐突にきかれたので、少しとまどった。

瞳のこと言うべき？

アタシ達は昔、三人で仲がよかった。

そんなこと聞いたら、黄泉はどう思うだろ・・・・

でも、信用してるから、黄泉は絶対あんなことしないから。


「あのねっ・・・・実は・・・・」




スベテ話した。

健吾のことも。


スベテ。


「ひまりを傷つける奴は許さない！瞳ちゃんだろうと・・・・ね？」

・・・・

黄泉はやっぱ変わってない。


ありがとう、黄泉＿＿＿＿＿