コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 私は君の連絡係。 ( No.49 )
日時: 2015/10/21 18:43
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: /bKE8PZK)

18.自己紹介

「初めまして。心技黄泉です。よろしくお願いします」


今日のHRは黄泉の自己紹介からはじまった。


「みなさん。なにか質問はないですかー?」

先生がクラスのやつらにたずねる。

すると___

「「はーい」」
「えーうちが先に手あげたー」
「俺だわーー」
「えーあたしでしょー」

めちゃくちゃ手があがってた。

やっぱ黄泉は人気だなぁ。

って・・・

あのあの。あの。

瞳が手あげてるんですが?

黄泉もそれに気づいたようだ。私に目で合図をおくってきた。

黄泉がその言葉を発したのは唐突だった。


「先生。ワタシ、瞳ちゃんの質問聞きたいです。」



瞳は黄泉に指名され、席をたつ。

瞳がくちをひらいた。


「黄泉ちゃん。久しぶり。
あのさ、直球に聞く。黄泉ちゃんは、どっちにつく?」



シーン。
クラスが静まりかえった。


いや。てかさ、瞳。直球に聞きすぎ。

だってさ。先生いるんだよ?


「瞳ちゃん、それはいますべき会話じゃないと思」


黄泉がそこまでいったときだった。

ガラガラっ

教室の戸が開いた。

そこにいたのは_________________



Re: 私は君の連絡係。 ( No.52 )
日時: 2015/02/24 21:20
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: QShSD58R)

19.またもや

ガラガラ

そこにいたのは、もちろん。


この物語の、お約束のようにでてくる。

しかも、重要な、緊迫な場面にて。

そう。それはもちろん。


「健吾」


はぁぁぁぁぁぁ。

なんで出てくるかなぁ?

ねぇ。

なんで毎回毎回、重要な場面で遅刻してくるの?

(ひまりよ、それは作者がワンパターンの登場しか思い付かないからである)

健吾は、

「はよっす」

とかなんとかいいながら、席についた。

でも、よかったぁ。

いつもの健吾なら、ここでKY発言をするであろう。

でも、アタシは油断するのが早かったようだ。

もうすこし、用心しとけばよかったと、アタシはここで後々後悔することになる。


「で、そこに立ってる子は誰?と、瞳も何で立ってるの?」

いきなり、健吾がいった。

さすがにみんなも、目が点になる。

いやだって。席についたとたん、言うし?

どう考えたって黄泉に失礼だろ。

こいつは礼儀というものをしらないのか。

しーかーもー

でました。なんで立ってるのパターン。

すると、黒岩凪。通称、凪くんがあきれたように(しかも、無愛想に無表情で健吾に

「健吾。いいかげんにしてくれ」

といはなった。

さすが凪くん。

凪くんは、無愛想で無表情で。何事にも無関心で、でも、正義感がやけにつよくて。

憧れる。

と。そんなことはおいといて。

その後も凪くんの指摘が続き、授業が終わった。