コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 私は君の連絡係。 ( No.61 )
日時: 2015/11/02 18:09
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: /bKE8PZK)

24.二人。

残されたアタシ逹。

嗚呼。

とてつもなく暇。


ってい・う・か!!!!

ここはさ、アタシと健吾が二人きり〜__みたいな展開にしてよね?!

瞳も、健吾と気まずいとかいってたくせに、バカどおしで、意気投合しちゃってるしさ・・・

黄泉も、少しぐらい気ぃ使えや!!!


っていっても、今さらだけどね。


あっ。

そういえば。

「明日目ー!!」

「ん?」

「明日目って、絶叫系の乗り物、好きじゃなかったっけ?」

たしか、明日目は好きだったはずじゃ______


「ん、まぁね」

やっぱり。

なら___

「乗らなくていいの?」

「え。あ。まぁ。
俺が乗ったら、ひまりが1人になるだろ?」

あ。

アタシのこと気遣ってくれたんだ。

でも、それじゃあ、明日目が____


「アタシのことは大丈夫!!!
今からでも、間に合うでしょ?
行ってきなよ!!」

少しは、気遣ってあげたつもりだったのに、
明日目があきれたような目でみてくる。

しかも、ため息もおまけで。

「ひまり・・・・お前さ・・・・
はぁ・・・・・・・

っつーか、俺がいなくなったら、ぜってー迷子になるぜ?
お前、方向音痴だろ?」

あ。そうだった。

ここはディズニーランド。

こんなとこで、一人で待ってたら、はぐれるに決まってる。

うかつにトイレもいけない。

それに、自分で言うのもなんだけど、アタシはれっきとした方向音痴。

まだ、自覚してるだけましだ。




ってなんて思ってたら、瞳達が帰ってきた。

あれ?

そんなに時間たったっけ?


やっぱり、明日目と話していると、時間が過ぎるのがはやい。

アタシは最高の幼馴染みをもった、とここで改めて思った。

Re: 私は君の連絡係。 ( No.62 )
日時: 2015/03/16 01:41
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: QShSD58R)

25.楽しもう。とりあいず。

「おぉーい!!!はよしろよぉー!!!」

でた、KY健吾。

きょうは、修学旅行2日め。ただいま旅館にいます!


で、今。同じ部屋(旅館のね)の女子(仮名Sちゃんとしよう)が告白しようとしたとこで_____


健吾、そう。このKYやろうが邪魔した。



「このバカたれちんがっ!!!」

と、瞳がパンチをお見舞いしたとこで、告白が再開されたようだ。

その場に、健吾をおいておくと大変なことになる気がしたから、とりあいずアタシと瞳で連れていく。

その後、健吾に事情を話したら、唖然として

「そっそうだったんだ、、、
ごめん!!!!!」

と、素直に謝ったから、よしとしよう。

と、まぁいろいろあって大変なわけよ。


って、説明してる場合じゃないや。


「ひまりーー!!おいてくよー!!!」

「あぁー!!今いくー!!!」

黄泉に呼ばれた。

よし!!

じゃ、いってきますか!!

あしたで、修学旅行は最後。


楽しまなきゃね!!!!