コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 私は君の連絡係。 ( No.83 )
日時: 2015/11/02 17:37
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: /bKE8PZK)

32.修学旅行といったら・・・・

修学旅行といったら恋バナ!

なんて、いいながら今、私達は部屋(旅館)で恋バナをしている。

「で、瞳ちゃんは告白するの?」

単刀直入に黄泉がきいた。


「・・・まだ考えて・・・・」

恥じらいながら、瞳が答える。
さっさと、告白しちゃえばいいのに。
とか、いいながらアタシモ・・・・だけど。

「で、ひまりは?」
瞳に急に話をふられた。

「えー。未定?」
クエスチョンマークつきで答える。

だって、だって!

ふられたら・・・・

そんなことを考えると、おそろしくて告白なんてできやしない。


でも______

やっぱり、

「ふーん。じゃ、黄泉は?」
そこまで思考がいったところで、瞳の声に遮られた。

「えー。いるよ・・・気になってる人なら」

うんうん、そうだよね、ふーん。

って「エエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!」

「ひまり!声でかい!」
瞳にお説教された。

いや、でも!初耳!

「で、だれなのよ!!!!」

あたしが聞くと、黄泉は、

「えー。どうしよっかなーぁ」
なんて、おちゃらけている。


まだまだ、夜は続きそうだ。

Re: 私は君の連絡係。 ( No.84 )
日時: 2015/04/29 14:34
名前: ことり ◆E09mQJ4Ms. (ID: .aSTFw3a)

33.好きな人。え。

「えー!教えてよ!」
「私のも教えたじゃん!」

えーっと。さっきから瞳がうるさいです。
黄泉にしつこく聞いている。

でも、黄泉は絶対教えてくれないというね。

「じゃ、ヒント教えてあげればいいじゃん、黄泉」

アタシがそう提案したところで、『黄泉の好きな人当て大会』第二章(ネーミングセンスない)がはじまった。

「それいいねー!Niceアイディア!」

なぜ、一部を英語にしたかは分からないが、黄泉は大賛成のようだ。
一方の瞳は・・・

「えー?!ヒントー?!嫌だー!おしえてよー!」

と、だだをこねている。

「まぁまぁ」なんいいながら、瞳をなだめ、黄泉がヒントについて語り出した。

「たまに、私たちと一緒に行動します」

え?だれよ。健吾?明日目?

「誰かさんのお世話係です」

お世話?ますます分かんない・・・

「健吾くんや明日目君と一緒にいることがおおいです」





わかったー!

もしかして______








『あなたは分かる?』