コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 因果を変える物語り《早くも200。ありがと! ( No.14 )
日時: 2015/01/31 23:17
名前: せいや (ID: iT5/uwFU)

拾参章
悲喜交々

「とーまー。約束したでわないか!」

《わかってるって。 もうちょい寝たらな。》

「だーめじゃ。行くぞ!」

《だってほら、御霊だってぐうだらしてるじゃん。》

いや僕は猫だからね?
日向が好きなのさあー。

《あー。もう 分かった分かった。》

あの晩いらい

俺 御霊 優姫の3人の絆は
目に見えないものであっても
確かに
不確かな確認ではあるけれど
でもそれは正確に強くなっていると思えた

悲しい事もあるけれど。

こいつらといれば それと同等に楽しさもやってくる

今の俺にとってはかけがえのない。
存在



《そうえばさ。 俺 剣術習いたいんだけど》


「ブゥーッ、!!」

「急に何言い出すんじゃ。びっくりして お茶吐き出してしまったではないか。」

《わりぃ。わりぃ。 でもこのままじゃ
お前等を守れないところか
自分すら守り抜けない 強くならなきゃいけないんだよ。》


「斗真。。。」




え?斗真君強くなりたいの?

それなら早く言ってよね!



じゃー行こうか!!



《行こうって何処によ?》


それはついて来れば分かるよ。

大丈夫 道場破りとかはさせないから!

きっとあの人なら力になってくれると思うよん。



「まて。待つのじゃ。
その前にやらねばいかぬことがある」



《な。なんだよ。そんな深刻な顔して。》

「それはじゃな。。」


《なんだよ。御霊も優姫も目を見つめあって》




せーのっ





団子おかわりー!!




《ばっかやろー!!》



こうして
少しずつではあるけれど。

確かに物語は、進んで

みな互いに成長して また新しい明日へ向かうのだった