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Re: はじまりの物語 ( No.176 )
日時: 2016/10/04 22:07
名前: 詩織 (ID: 1kkgi9CM)

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 〜 ライドネル家の人々 〜 ・・シルファの家族

<ユサファ>(シルファの父)
・ライドネル家現当主であり、シルファにとっては厳格な父親。
・歴代の中でも指折りの実力者で、一族内では絶対の存在。
・王宮付き魔法使いたちの長として王宮に努める。
(シ「とにかく凄い。絶対的な存在。」イルナリア「私たちが小さなころはもう少し柔らかく笑うことも多かった気がするわ。まだ、お母様がいらしたころ・・」)


<ロン>(ユサファの弟、シルファの叔父)
・当主の補佐を務める。
・生真面目で几帳面。
・ユサファを尊敬している。
(イル「真面目な方よねぇ、たまには冗談とか仰ってもいいのに。」シ「うーん、それはそれで・・怖い・・かも・・?」イル「まぁ失礼ね。あとで叔父様にお伝えしちゃおーっと。」シ「あ、姉上ぇぇ」)


<リュイ>(長男)24歳 (シルファは4男で末っ子。以下年齢順。)
・いつもシルファをからかって遊ぶ兄3人組の1番上。兄弟で1番背が高い。
・皮肉屋で、シルファの前では意地悪な笑顔を浮かべることが多いが、仕事に関しては真面目で有能。頭が良くユサファの片腕として王宮で働いている。

(イル「兄上はほんと、シルファで遊ぶの大好きよね〜。」シ「姉上・・、遊ぶって言い方止めてください・・」イル「あ、リュイ兄様だけじゃなくってルージ兄様とレイもだったわね。」シ「・・・」イル「気持ちは分かるけど(にっこり)」シ「・・・え?!」)


<ルージ>(次男)23歳
ユサファ、リュイと共に王宮で働く。


<イルナリア>(長女)19歳
・おいしいものが大好きなシルファの姉。
・ストレートの長い髪。色は母に似て濃い鉄色
・身体が弱い為、魔法使いとしての修行はしていない。シルファの良き相談相手であり、母代わりでもある。
・見た目は繊細で美しい女性だが、芯は強い。
・趣味はお取り寄せ。

(シ「はー、姉上のお取り寄せは年々パワーアップしてきますね。」イル「だって大好きなんですもの!まだまだ食べてみたいお菓子はたくさんあるのよ。ええとね・・」(延々と続くお取り寄せ商品名) シ「わわ、分かりましたっ!よーっく分かりました!」イル「ちゃんと聞いてよ、それからね、隣国のフルーツの砂糖漬けに、あとはシロップで煮詰めた甘い木の実の云々・・」シ「・・・(黙って聞いてあげる優しい弟シルファ少年)」)


<レイ>(3男)18歳
・お調子者で賑やかな3番目の兄。
・近々グレン公爵家へと務めることが決まっている。
(シ「レイ兄上、もうすぐグレン公爵家での仕事が始まりますね。」
イル「・・(浮かない顔)」シ「大丈夫ですよ。レイ兄上なら上手くやりますって。」イル「シルファ・・」シ「あの人世渡り上手ですし。」イル「・・伝えておくわね。」)



〜 なにやら怪しい気配のひとびと 〜

・隣国に拠点を置く武器商人クロドとその部下たち
・代替わりしたばかりの若きグレン公爵



〜 これまでのお話をかんたんに 〜


第Ⅰ部 王都ギリア編
ベルリルの町から叔父に会いに王都へとやって来た赤毛の少女ラヴィン・ドール。無事叔父や仲間たちと喜びの再会を果たし、久しぶりのギリアでの生活に胸を躍らせる。叔父たちの話から興味を持った古い遺跡ファリスロイヤ城について王都図書館へと調べに出掛けた彼女は、帰り道、ガラの悪い男たちに絡まれたところを魔法使いの少年シルファに助けられた。

次第に打ち解けていくラヴィンとシルファ、それにウォルズ商会の面々。
己の立場や将来の夢に迷うシルファは、彼らとの関わりのなかで少しずつ自分と向き合っていく。

そんな中、ジェンの仕事中のスケッチを発端に、ルル湖付近にある村エイベリーの石碑に魔法文字が使われていることをシルファが発見。
大いに興味を惹かれたラヴィン、シルファ、ジェン、マリーの4人は、ジェンの仕事ついでにエイベリー村へ調査の旅に出かけることにした。

けれど、実は叔父のジェイド・ドールには僅かな懸念材料があった。
昔馴染みのギズラードに相談しつつ、なりゆきを見守るジェイド。

叔父の心配をよそに、ラヴィンたちはうきうきと、謎の石碑が待つエイベリー村を目指し、ギリアを発っていった。



第Ⅱ部 過去編 〜ファリスリヤ昔語り〜

エイベリー村で石碑を調査するうちに、村の老人ノエルから女神エルスと魔女についての伝承を聞くことができたラヴィンとシルファは、魔女に呪われるとのいわくつきの場所『魔女の住む山』を探索中、坑道らしき謎の入り口を発見。

翌日ジェンとマリーを伴って、4人は坑道を探索。
途中仕掛けられた魔法によってバラバラにされるも、なんとか合流することができた。

そこで出会った不思議な青年トーヤからこの地にまつわる物語を聞かされ、それと共に彼に力を貸してほしいと懇願される。

以下 『ファリスロイヤ昔語り』参照


・・・そして物語は最終部へと続きます。