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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 神秘と魔法の森 ( No.1 )
- 日時: 2015/03/13 23:10
- 名前: キコリ ◆yy6Pd8RHXs (ID: nWEjYf1F)
辛い。悲しい。苦しい。
そんなとき僕を慰めてくれるのは——いつだって傍にいてくれた太陽だ。
掛け替えの無い日差しの慰めは、僕を不思議な森へと連れて行き、心が穏やかになるまで傍にいてくれる。
でも——"彼女"という存在は、僕にとっては眩しすぎた。
明るく強い光が、より濃い影を作るように。
——僕と彼女の間にある、完全な隔たりを示す壁が。僕という影を濃く、より黒く染めていくのだ。
少し、甘えすぎていたのかもしれない。
本来なら在り得ない存在に対し、他力本願でいた僕は。
——これは、ありもしない光に甘えていた影が、ありもしない光に恩返しするお話。
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