コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 初恋?何それおいしいの? ( No.7 )
- 日時: 2015/05/07 20:29
- 名前: まかろん (ID: syFyy808)
4.12
本日はビックニュースがあります!
なんと!クラスの男の子が清水連華さんの本を知っていました!
こんなさえない私にわざわざ話しかけてくれた人は
「安藤良彦」君。 友達第一号です!
根暗な私に初めての友達が男の子!
私の歴史の中で1番のニュース。 あぁ早く明日にならないかなぁ。
明日は部活動見学! 何部に入ろう?
女の子の友達も増えるといいな。
パタン
「今日からお前たちの待ちに待った部活動見学が始まる! もう入る部活決めてるやつはいるかあ?」
あぁこんなんでもう部活かぁ・・・。
クラスで少し友達がいれば 『一緒の部活にはいろ〜』 とかあったかもしれないのに・・・。
でも、流石にそこまでくっつかれると面倒か。
そう私が欲しいのは、「表面上の友達」
初日から何故あんなに頑張っていたか。それは全て両親を心配させないため。
私に友達がいないと分かったら、とても心配するだろう。 あの2人はとても優しいから。
あの2人には恩がある。だから何としてでも「表面上の友達」を手に入れなければ。
「じゃ、今からどんな部活があるかプリント配るから。」
前から回されてきたプリントには、
運動部
サッカー部 男子バスケットボール部 女子バスケットボール部 男子テニス部 女子テニス部 卓球部 男子バドミントン部 女子バドミントン部
バレー部 剣道部 柔道部
文化部
カルチャー部 パソコン部 美術部 囲碁・将棋部 科学部 吹奏楽部 書道部
とあった。
正確には主将とか部員数とか書いてあったけど、どうでもいい。
全校生徒が800人ほどいるらしいこの学校は、随分と部活数が多いのだな。
他にも同好会とかあるらしい。
「これで先生の話は終わりだ。 ちゃんとプリントに目通しとけよー。」
先生が教室から出て行った。
さて、どうしようか・・・。
ま、とりあえず見学してみなければ。