コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 零fighter山鷹隊 ( No.2 )
日時: 2015/12/15 18:29
名前: ワタル (ID: SsVmP61.)

【最恐!看守長アギレラ】


カムイが離脱し、フォーメーション:ガルーダに切り変えるヨシュア。
続くシラヌイ。

これは縦一列、等間隔を保つ事で、前方からは後方に続く者は見えない。
一撃離脱や、連続追撃、特攻などの際に用いる。
零fighterオリジナルフォーメーションである。

その時、爆発音が!ドオォォーーーーーーーーン!!!

続け様に爆発!!ドガァーーーーーーーーーーーーーン!!!

ヨシュア『ジライヤの野郎 派手にやるな 』

ジライヤが飛び込んだのは、食堂の窓。
厨房のガスを放出させてからの火炎玉(忍者道具のひとつ)
火力を最大限ひきだす!

たちまち騒然と化す。
鳴り響くサイレン。

動き出す警備ソルジャー数十名。

ジライヤは、ミフネ救出に収容エリアに向かう。
途中、寝ぼけた看守と出くわすが、毒針で瞬殺。
鍵を手に入れた!

数人の警備ソルジャーは、消火活動をはじめる。

ヨシュアとシラヌイは、屋上から突入!
しかし、すでに4〜5人の警備ソルジャーが!
一斉射撃を喰らった!!!

バン!

バン!

バン!

バン!

バン!


2発それて、3発ヒット!

キンキンキンッ!

防弾ヘルム防弾スーツである。
警備ソルジャーの武器は、小型拳銃ポリスリボルバー。
ショットガンでもない限り貫ぬく事も無い。

そのまま突っ込む。

回避運動が遅い警備ソルジャー、ヨシュアのグライダーに絡み飛ばされる。
人工知能をもったアンドロイドだ。(以下ロイド)
そのまま急旋回し夜空に舞う。
直後!二陣の追撃2挺拳銃シラヌイ・ユーイ!両手離し乱射!!!
ズバババババン!

シラヌイ愛用拳銃25連装グロック18Cマシンピストルが火を吹く!前方には3体!

2体しとめた!
すかさず飛び降り体当たり、真正面の敵を破壊!
ヨシュアによって両サイドに飛ばされたロイドが反撃の体制!
シラヌイ両手を左右に広げ…

ズバババババン!

2体ともに撃破!

25連装マガジン使い切ると、素早くリロード
※リロードとは、弾を装弾する行為である。

シラヌイ『ふー 重い 敵殲滅』

ドサッ
パラシュートを収納したバックパックを脱ぎ捨て、防弾ヘルムを外す。
シヨートボブにクリッとした瞳
口はいつも皮肉ッポイ言葉ばかり使うせいか、少しへの字口だ。

ヨシュア『good jobだ!ユーイ!』
防弾ヘルムのシールドをあげると、ハーフっぽい顔立ちのイケメンである。
※good jobとは、この場合→良い仕事だ!の意味である。


上空を旋回しながら叫ぶ。笑顔だ。

ユーイも笑顔で返す。

が、
その笑顔も次の瞬間、凍りつく。

ボン!!

ヨシュア被弾!

デス・プリズンは小高い丘の上に建てられている。
後ろは絶壁…谷底に墜落。

シラヌイ『…うそでしょ…』

敵をさがすシラヌイ!

対面の一室にバズーカを構える男…看守長アギレラ!
アギレラ『侵入者諸君!ただちに降伏せよ!さもなくば!全員…駆除する!!』

アギレラは、葉巻に火を付け吹かすと、余裕の態度でバズーカ砲に次の弾を込める。

頭に血がのぼり…
キレるシラヌイ。

シラヌイ『きぃぃさぁまぁぁぁあ!!』怒

素早くグライダーに乗り滑空する。
アギレラめがけ突っ込む!アギレラは嘲笑いしながらバズーカを構える。

シラヌイ『よくも!よくも!よくも!』怒

得意の手離し乱れ撃ち!!
炸裂!
…のはずだった。
スパパパパパパ!
虚しく空を裂く弾丸。
理性を失ったシラヌイ。目測を誤り射程距離手前で撃ち尽くす…。

アギレラ『女か…?慈悲だ…』笑
スコープに狙った的が女とわかると、アギレラは照準をグライダーに合わせた。

ドゴォォォォォン!!

至近距離からグライダー直撃…大破。
墜ちるシラヌイ。

20メーター近い高さから落下………中庭にある木造の朽ちた小屋の屋根を突き破り落ちた。

不敵に笑う看守長アギレラ!
黒煙立ち込めるデス・プリズン……。
猛スピードで逃走する一台のパジェロ。

果たして零fighterの運命やいかに!?

…つづく。


次回 零fighter山鷹隊 【復活!ミフネが斬る!!】どうぞお楽しみに

全国の女子高生ファンのみんなーまーたみーてねー。
次週に向かって『スクランブル!GO!』